月木 窓(つきき そう)の「森の窓」

リタイア後に始めた野鳥撮影の記録です。

ダム湖の鳥たち~キジバト・ミサゴ・カケス

2020-08-28 13:29:49 | 写真
炎天下8月26日の正午過ぎです。

午前中にお決まりの森山で悪戦苦闘。鳥さんは出てこない。
ならば暑い日は水辺の近くが良いだろうと、ダム湖へ来ました。
水辺周りの茂みを狙いますが、陰からなかなか出て来てくれません。
揺らぐ枝葉をじっくり探るとキジバトがいました。
強い日差しを避けて、木陰から動きません。

春先に見かけたキジバトより、色味が淡くなっているようでした。
優しい顔ですが、雌でしょうか。

上空にはミサゴが悠々と飛んでいました。
不慣れな飛翔撮影に挑戦しましたが、暑い中頑張ってみても
まともに撮れたのは一枚だけ、しかもピントが甘い・・・。

他の鳥を探すのですが、何やら茶色いような紫のような鳥がフワフワ飛んで
茂みを出入りしていました。見たことのない鳥でカメラで追いましたが
追いきれませんでした。

リターンマッチで翌日早朝にダム湖へ行くと、昨日の鳥がいました。
後で調べると、カケスでした。

私にとってお初の鳥さんです。
木の枝のてっぺんを狙ってカメラを向けていると、ウォーキングのお姉さんに
話しかけられました。「何がいるんですか??」
その時はカケスとは知らず「見たことのない鳥です・・・」
「ふーん、すごい鳴き声ですね・・・」
確かに、ギャーというかジェーというか、カラス系の声。
こんどは隣の樹に移ったところを撮影。
羽根の青紫色がきれいです。
結構、愛嬌のある顔でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝露とハクセキレイ

2020-08-25 13:16:32 | 写真
8月15日の早朝6時。近所の公園の芝生の上です。
朝露の光る芝生の中で、食事中のハクセキレイに出会いました。


普段は忙しく走り回り、飛び回るハクセキレイ。
食事中だったので、じっくり撮影させてもらいました。


芝の上に降り立った姿はふっくらして見えました。
暑くなった日ですが、朝露が涼しそうです。

小さな虫のようなものを探して走っています。

足元も冷たくて気持ちよいのでしょうか。

お腹がいっぱいになったところで、ロープで一休み。
それにしても細い脚です。針金細工のよう。
モズなどの猛禽類の足は太くて、たくましいのですが、
細い脚は、小さな虫を食べる平和主義の証でしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎の鳥さん カッコウ・ホトトギス・ツツドリ??

2020-08-22 09:28:42 | 写真
暑い日が続いています。ここ一週間鳥さんとは会えない日々が続いています。
見かけるのですが、木陰から中々出てきてくれません。
暑いのが嫌なのは、鳥さんも同じなのでしょうか。
暫くは、8月上旬に撮り貯めたものの続きとなります。
前回8月7日にモズ子さんと出会った翌日、8月8日のものです。

昨日出会ったチョコレートミルフィーユ(??)さんは山の登り路、頭上の樹に
止まりお出迎えしてくれました。
昨晩勉強した、胸の模様の太さ、下尾筒の模様、目の色比べても
良くわかりません。

威嚇のポーズなのでしょうか、普段見かける小さめの野鳥と違い
迫力あります。

ホトトギスとツツドリには赤色系があるようですが、赤色なのか
幼鳥色なのか分かりません。

でも綺麗な羽根模様です。成長過程を見てみたいものですが
この日以降、会えていません。

枯れ枝の間に居ると、顔と首は保護色状態です。
無事に成長して欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モズのお嬢さんと、そのボディガード。

2020-08-18 13:22:57 | 写真
8月7日午後の森山です。
山頂に着くなり迎えてくれたのは、可愛いモズのお嬢さんでした。

若々しくて人間でいえば17歳くらい(勝手な妄想が入りました)。
なかなかの美人さんです。
私はすっかり、ときめいてしまいました。

いいい感じでポージングしてくれます。
嬉しさに手が震えて、数枚失敗しました。

そのうち飛び去ってしまったのですが、ストーカーのごとく
あたりを探っていると、いました。山頂公園に一基ある街灯の電線に。
遮るものも無いのに堂々と。
「やあ、立ちポーズの君も素敵だ。年いくつなの??。眼もお腹の色も
尻尾も素敵だね。」

「ねえ、また会えるかな??。どうしたの足を閉じて、もじもじして。
恥ずかしいのかな??」

私が調子に乗っていたら、突然怒られました。
「しつこいわね。あっちへ行ってよ。蹴とばすわよ!!」

仕方なく、枝陰に隠れる私。でもそろそろと、ほふく前進よろしく
怪しい人のように近づく私。
今度は油断しているようで、座り止まりのお嬢さん。
うーん、可愛い・・・。
でも、この一枚を撮った時に気付かれました。

ついにキリッと立ち上がり
「人(鳥?)を呼ぶわよ。ストーカーがいますって!!」
思い切り睨まれました。

「いやぁ、怒った姿も美しい。ピンと上がった尻尾、若いのにナイス
プロポーションですね。」と言いかけたら、本当にいなくなりました。

デレーッとカメラを抱えた私。「可愛かったなぁ。もういないのかな。」
と妄想が続く私の目の前に、デカく派手な鳥さんが現れました。
やっぱり電線の上に、チョコレートミルフィーユのような色の
迫力ある鳥さんが。
「人(鳥?)を呼ぶわよ。」とお嬢さんは言ってたが、君は誰???。
ホトトギス?カッコウ?ツツドリ?。
托卵先の、モズのお嬢さんの、義理の兄弟ですか??。

お嬢さんのボディガードまで現れた、今日の森山。
私の妄想は、いつまでも続くのでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初対面の鳥さん達~オナガ・アオゲラ

2020-08-15 10:31:11 | 写真
8月6日、森山の午後です。
山頂ではやたら賑やかな鳴き声が響いていました。
それもあまりお上品ではない鳴き声が。
声を追うと、森の端で何かが動いています。長い何かが。

やたら長いしっぽが動いています。
「オナガ」という単語が頭に浮かびました。確信はなかったのですが。

大きな声で鳴きながら飛びまわっていたので
大胆に近づいてみました。

鳴き声とは違い、岩手の田舎には不似合いなほどの華麗さです。
1960年代のアメ車のように。
こんな鳥がここにもいたなんて驚きました。

オナガが飛び去った後、下山中の藪の中にまた鳥がいました。
1枚だけのシャッターチャンスでした。
これまた初対面さんです。
葉っぱで被りましたが、モスグリーンの羽根はアカゲラでもなさそうです。
アオゲラでしょうか。コゲラ、アカゲラに続いてのご対面でした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする