たわ言

思いつくまま

福島県産の米を買った。

2012-04-23 12:22:48 | 日記
 天候がよくなった。雲が多いが晴れ。

 今日、スーパーで福島の米を見つけた。 先日のブログで、福島の米は店で見られないが。もし放射能が規制値よりも低くても、内部被曝を気にするならば、高齢者は、影響がでるまでに死んでいくのだから、福島の米を食べようと呼びかけたところである。

 そのお米は「あさかの舞」とあった。あさかは安積と書く。萬葉の故事(巻16-3807)、安積山のあるところで、猿沢池の西側にある釆女神社のの祭神で、陸奥からきた采女が身投げしたという伝説の主人公である。 福島の伝承では岸の柳に衣をかけて身投げを装って、故郷の許婚のものに逃げ帰り幸せに暮らしたというが、諸説があるので詳しくはインターネットで検索してください。そんなことがあって奈良市と安積山の所在する福島県郡山市とは姉妹都市になっている。

 お米の味はおいしいと思う。2・3日して、今ある分が終ったら口を開けたい。米の袋には釆女のことは何も書いていないが、奈良の販売には「猿沢池の釆女の里のお米」の表示をしたら、単に「福島・JA郡山市限定」と書くより買って貰えるのではないか。       まいる
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