たわ言

思いつくまま

うち・うちら、という方言

2012-04-25 18:17:43 | 日記
 天気は一日もった。そして一日畑仕事、疲れた。

 昨夜、一寝入りしたあと12時すぎに、何の気なしにテレビをいれたら、漫才師・タレントのトークをしていた。そこで漫才・アジアンのブスキャラ隅田美保が、自分のことを「ウチ」「ウチら」といっていて、あら!と思った。小学校以来に聞く言葉であって、懐かしい関西の方言の女性ことばであった。
 今日は、オリンピック・サッカーの組み合わせが決まって、選手のインタービュで澤選手は「自分は」と言っていたのが意外だった。多分男の子に混じってサッカーチームでやっていた名残だろうと拝察した。
 小学校のころ、私は「僕」を使っていた。中学に入学して「自分は」というように指導された。戦時中だったので軍隊では「自分は」が常用語だったので、軍隊用語を使わされた。
 それと「知りません」が使ったら注意され、「知りませんはないやろ」「忘れました」ということを強制された。60余年前の話。

 最近の女性芸人は「ワイは」とよく聞くなかで、「ウチ」はいい方言と感じた。同じように「あたい」とか「あたし」という言葉も情緒があるのに聴かれなくなって寂しい。


 末孫の千姫は保育園のころ、自分のことを「バタナ」と呼んでいた。保育園で流行っていた言葉でなく、千姫だけの自分を指す語で、家族も友だちも何から「バタナ」が来たのか分らなかった。 小学校に行くようになって、私になってしまったが・・・・。   まいる
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