たわ言

思いつくまま

政治責任ってどんなこと

2012-04-14 10:50:11 | 日記
 朝から雨、午後は上がるようだから今のうちにブログを仕上げよう。

 昨夜も電話がかかってきた。電気給湯器の売り込みである。いろんな会社があるものだ。ここ2・3月激しくなった。「月1000円程度の電気代で済みます。風呂・台所・洗面もできます。」が売りである。説明を聞いていると、夜間の電気を使う給湯器をローンで買う。その代金は60万円ぐらいであるそうな。 最近、売り込みの電話は数日とみに頻繁になった。口上は同じだ。電力節約の折に何故と聞くと夜間には余っているからと。 

 以前、関電多奈川火力発電所の見学で説明を受けたときに、火力発電所の役割は、原発の発電は昼夜同じ量で出力の加減ができない、火力は出力を加減できるので需要のピーク時に出力をあげて夜間は低出力にし対応するということだった。

 給湯器の売り込みの裏側は電力需要を底上げして原発を稼動しなくては電力不足に陥り停電が起きると主張しよういう関西電力の陰謀ではないかと勘ぐってしまう。

 政府は大飯原発再稼動に、一夜漬けの「新安全性判断基準」に安全・必要性を確認したとして「妥当」の政治判断したという。
 原発に素人の政治家が政治判断して間違っていたら政治責任を取るというが、政治家の責任って辞めたらすむの話ではない。大臣は辞めたら一議員に戻るか。議員を落ちても一般市民になる。私と一緒だ。命にかかわる問題ではない。

 福島原発の放射能の被害者は生まれ育った土地を今後何十年も追われ。乳幼児は生涯、放射能の影響に恐れおののかなければならないのである。 県の「同意」も有識者の助言によるとしているが、助言もまた、御用学者の助言だから信用ならない。まだまだ夏の需要期には時間がある。具体的な節電の方法を模索してからでもよいのでは。
    まいる
   
 
コメント
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