朝からいい天気だったのに、午後は雨が降ったり風がでたり、寒くなってきた。
最近、戦後70年の首相談話について、内容をどうするのか、有識者懇談会の所見を聴くということが盛んに報ぜられている。50年の村山談話、60年の小泉談話のときには、そんなことがあったのか。いささか奇異に感じている。
安倍さんは日ごろ歴史認識に勇ましいことを述べていて、それに賛同する仲間が国会の大多数を占めているのだから、これは日本国民の意思であると、思っている所信を話せばよいのではないか。
近隣国に右顧左眄しながら心にもないことをしゃべるよりもよいのでは、安倍内閣の閣僚たちの発言・思想は、近隣諸国・世界各国の常識と乖離していないのか、通用するのか疑問。 あとなって、有識者の意見を踏まえたと言い逃れするのだけは聞きたくない。
有識者と言っても実際、軍隊に行った戦中・終戦直後の混乱を経験した人はいない。最年長といっても昭和10年生まれ、終戦時9歳で単に戦前に生まれたというだけ、先の大戦の反省なんて、絵空言でないのかなー。 有職者の意見を8月までにまとめるというが、もう原稿のもとはもう書かれているのだから。 まいる