落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

中国,ロシア製真空管

2007-08-26 21:29:18 | 電子
残暑は相変わらず厳しいけれど、日が落ちればそれほど暑さは感じないし、出勤時に線路脇から密やかな虫の声が聞こえるようになった。
秋が近付いているのだろう・・


自分なりのスタンダードな真空管アンプを作ろうと考えて数ヶ月経つけど、まだ形にはなっていない。
体が不調で医者から休養命令が出た! とか、他にも身辺で色々あってアンプどころではなかったから・・

実験用(定数決め)の部品は一応集めてはいるが、実験回路もまだ半分ぐらいしか組んでいない。
この部品はあくまで「実験用」だから、本チャンで使用するものは別途買う事になるけど、最近急激に上がっているんだよねぇ・・価格が・・・・

特に値上がりが甚だしいのが真空管で、中国,ロシア球がズド~ン!! と、モノによっては5割も高くなっていたりする。
生産が止まった! のなら判るけど、これらは現在も生産されている現行球なのに何故なのかね??(ネットで情報を漁ってみても、製造を止めた! って話は聞かない)

球屋(アキバの某有名店)のオヤジにあれこれ聞いては見たが、回答は以下の通り。

①材料費(金属。主に銅)の高騰!
②最初の値付けを間違っていたので訂正した(主にロシア球の直熱管)。
③何となく値を上げたくなったなったんじゃないの?

・・③はとにかく、②を聞いた時は絶句した!。 なんちゅ~アバウトな価格設定じゃい! と思ったものの、②が正しければ今まで利益が上がっていないか、又は作れば作るほど赤字! だったって事か? 俄かには信じられんのだが・・

①の、金属価格の暴騰! はニュースでも報じられているから知っている。 でも、それで5割近い値上げってアリ??(便乗か?)
銅の塊と言っていいトランス類も相次いで値が上がっているから、材料費云々・・ってのは一応判るんだけどねぇ・・

結局、何が原因なのかよく判らないまま・・


秋の夜長に新アンプで音楽でも・・と思いはするけど、その分サイフも軽くなる。
球アンプの市場は元々狭いけど、この世界に入ってくる人はもっと少なくなるかもしれないね・・。今までの価格だって、石アンプに比べれば決して安くなかったのだから。 
あ~あ・・ 金かかるなぁ・・・・


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