CEATEC2007

幕張メッセでCEATEC 2007が開催されている（明日まで）。
仕事柄、取り敢えず情報収集の為に行って来た。

自分の業務に直接関係するのは、８～５ホールの電子部品関連について。
各社のブースを丹念に回ったのだが・・

・海外の企業のブースが多い！　それに対して国内メーカの元気の無さって一体・・

台湾や中国の企業って、ブースそのものは狭いのだけれど、「へぇ～」って感嘆するような面白い物を展示していたりする。
日本の企業の展示物はと言えば、Webを検索すれば情報を得られそうなモノが殆どで、資料等を受け取る必要性を感じなかったほど。（殆ど手ぶらだった）
「電子立国日本」も過去の話なのかねぇ・・。


最近の展示会で多く見かけるようになったのが、大学等の研究室の発表（？）だ。
まぁ、これも「産学連携」の一環ではあるのだろう。
ちょっと興味を引くようなモノもあったので、そこの学生（スーツがどことなく似合わない）とか教員に色々尋ねてみた。

けど・・　少々話が噛み合わないような気が・・・・。

ここで具体的な話は書けないけど、そこの研究室が「実用化すれば○○のメリットが・・」と挙げている点について、素直に納得出来かねる部分があった。
で、「○○については考慮しているの？　それを外すと意味が無いように思うけど」・・と言っても、向うは今イチ意味が掴めない様子。

開発現場の人間だったら速攻で頭に浮かぶような疑問について答えが返って来ないのは結構ストレスが溜まる。
それに、学会誌のコピーを見せられて「成果はこれですっ！（注）」みたいに言われてもちょっとねぇ・・。
自分の仕事では、論文掲載＝成果！　とは言いにくいと思うし。　
なんか、お互いの「意識の違い」みたいなものを感じてしまった。（どっちが良いか悪いか・・　って事じゃなくて、仕事の違い・・ぐらいの意味かな）
まぁ、自分はそんな優秀な脳ミソを持ってる訳じゃないし、こちらの理解力の不足もあったのかもしれない。
後でじっくり調べてみようかな。　そうしたら向うが何を言いたかったのかが掴めるかもね。

注．機関銃の如く早口でまくし立てられたんで、正確ではないかもしれない。


他のホールではネットワーク系やら何やらが展示されていたみたい。
だが、時間的に余裕が無かったんで、全ホールを回る事は出来なかった。
電子部品系の展示とは違って、かなり華やかな雰囲気だったから、見れなかったのは残念・・。


全部回った訳ではないのに、何故かかなりヘバった。
減量のせいで体力が落ちてるのか？？　ちょっとヤバそう。