ライフ・ライフ・ライフ

日記ブログ with Nikon D90

輪行ポタリング企画 第二弾! 行ってきたぞ淡路島!

2012-05-24 | 自転車

さてさて、たいそうなタイトルとは裏腹に、ジェノバラインを使って淡路島に上陸するという

発案がすばらしすぎて、誰一人として詳細を詰めていなかったこのポタリング企画。。。

成功したかどうかは、行った人とこの記事を最後まで読んだ人にしか分かりません(笑)

 

まずおさらい。第一弾は浜名湖でした。企画ばっちり、食事と温泉のコース取りはもちろん

輪行の乗り換えなども完璧。しかしいざ走り始めたらE夫婦の小競り合いが勃発!(--;)

原因は詳細地図の不備(笑) おおまかな地図はあるけど細かい道が載ってないので、

どこ走ってるか分からない! 後に「湖どこやねん事件」として語り継がれる事に。。。

不本意ながらiPhoneの地図を使ってなんとかクリアし、結果オーライで大成功(笑)

ま、午前11時くらいからそれまでの事件がウソのように、めっちゃ楽しかったのは事実。

そして今回を迎えるにあたり・・・メンバーは2倍の6名、ナビ2台体制、スマホ3台に加え、

酷道や裏道を脳内に網羅し瞬時のリルートが可能な歩くツーリングマップル全国版の

Nさん(DAHON DASH P18)を取り入れた最強とも思える布陣で挑んだ訳です。

まず集合は阪急の高槻市駅。これは問題なく完璧!みなさんグッジョブです!

問題は輪行後の下車駅。明石からジェノバラインに乗るのに三宮で降りました。

なぜか!?それはネタ提供者は明かせませんが三宮から少し走れば明石までの

快(怪?)走路があるという情報と、事前に聞いていながらも詳しく調べておかな

かった私の不始末の成すところ。。。

ガセネタに踊らされた6人が奏でる不協和音が次第に大きくなる中、歩くツーリング

マップル全国版(を超越?)のNさんが鉄人28号のモニュメントへ案内して

くれはりました!すばらしー!!

ここでみなさんの士気が2割以上回復しました。

今回は特定省電力無線機を6台使用して全員で会話していましたので、

こういったルート変更や訂正が簡単に行えました。ホントこれは便利!!

ダブルスーパーヘテロダインのパワーで不協和音を吹き飛ばしました!

よし!気分新たに明石に向かってレッツゴー! なはずが・・・

道はあるけど、眼の前は壁(笑)

同じく迷っておられたマウンテン乗りの方に「この先はダメだ」との情報を得て

そろそろと引き返し、

こんな路地を通って、結局国道2号線を突っ走る事に(爆)

でもあきらめきれずに・・・

海岸沿いに出てみたりして、ジェノバラインへ向かいます。

ジェノバラインの乗り口直前での町内一周クリテリウムが行われた事も密かに

書き添えておきましょう。

ちなみにこの時点で新メンバー濱ちゃん(DAHON Mu P8)は体力の約8割を

消耗していました(笑)

なんとか無事?に淡路島へ渡った6名。

若干13分の船旅ではありますが、海を越えると一気に旅気分で高揚モード!

岩屋から南へ向かう比較的フラットな道をのんびりと時速18kmほどで走って

いると、ほどなくして第一目的地の生シラス丼のお店に到着。

全員で生シラス丼定食に舌鼓。旬ですからね、おいしいわけです(^^)

お腹が満たされたので走行に戻りますが、ナビの裏道案内モードで交通量の

少ない道を走ります。

クルマが少ないってのはいいもんです。しかも無線があるので、思い思いの

ペースで走っていても一体感が伴います。

このあと、ポタポタと走って今は閉鎖中の世界平和観音寺をかすめ、山越え

の気配。。。シラス丼で復活した濱ちゃんの体力を一気に奪います。

上り坂では、日頃ローラーで鍛えているブロン緑号が一瞬先攻しましたが、

あえなく失速し、みるみるうちに後続の集団に飲み込まれました。

フッ、まだまだですね!(--;)

そんなバトルとも呼べない山越えの後、たこせんべいの里に到着。

無料のコーヒーと快適な椅子とテーブルで体力回復です。

登ったからには下り道もある。いやー、とっても快適な下りでした。

ペダリング無しで30km/h巡航。見通しもいいし、クルマはほとんど走ってません。

無線機で後続の確認や無意味な会話をするのにも慣れてきて、いつしか孤独感の

無いポタリングができるようになっていました。今後も無線機は必須ですね。

 

で、このまま北上して岩屋へ向かうわけですが、途中でとってもいい香りが漂って

きました。なんと!私が唯一行ってみたいスポットとして調べていた魚増鮮魚店

ではありませんか!!もちろん食べます、あなごの炭火焼~!どや~!!

甘めのタレはあなごのホクホク感に絶妙にマッチ。これはマジで食べなきゃ損です。

食べログの地図とは違い、サンセットライン沿いにあるので要注意ですよ。

でもって次に目指すは震災記念公園のサンセットバーガー(旧称:断層バーガー)。

途中、濱ちゃんには無線でエールを送りつつも難なく着いたのですが、

まさかのフードオーダーのみ終了!!あえなく全員爆死ということで、この後の

淡路牛丼にすべてを賭けます。

と、その前に・・・

急勾配の坂を上っております。何度か京見峠を登ったことのある私も、

ここは断念しました。ロードなら登れそうですが、ミニベロではきつい!

ここはいったいどこかと言いますと、温泉 松帆の湯へのエントランス道です。

汗を流すにはやっぱ温泉ですよね。露天風呂からの眺めは、頑張って登った

だけの事はあります。必見です!

で、湯冷め必至の急勾配下りセクション。この旅の最高速を記録しながら

一気に駆け下り、道の駅あわじへと。。。

どーん!と、ようやく淡路牛の登場です!

もちろんタマネギも淡路産でお米も淡路産。ステーキ丼と全く同じ価格という

悩ましい戦略に心揺れながらも、全員牛丼をオーダー!身も心も一体化してます(笑)

とか言ってるうちに、辺りは真っ暗。

明石海峡大橋は夜にこそ、その価値が高まると思います。

この時間帯にクルマで渡ると、神戸の夜景に飛び込むかの如く、目前に

迫りくる夜景を楽しめます。

ま、今回はフェリーなんで橋の下をくぐるんですけどね。

なんとか出港時間に間に合って、二度目の乗船。

普段の瀬戸内海はたいして揺れないので、自転車の固定も適当です(笑)

無事に明石に渡り、JRの駅前で全員トランスフォーム!

小さくなった相棒とともに新快速で帰路につきました。

京都駅からは地下鉄に乗ればいいのですが、気分的にちょっと走り足りないのか

なぜか自走で帰ってしまいました。

家に着いてみれば走行距離101km!ポタリングというよりサイクリングだなと

感じながらも、自転車なんてろくに乗った事の無い濱ちゃんがよく走りきった

もんだと関心。

と同時にこれ以上大所帯になると移動も大変だなと、無責任な心配をしながら

プシュッとその日を締めました。

 

しょっぱなの迷走っぷりもネタと見れば、今回は大成功と言える内容でした。

ミニベロゆえの気軽さの勝利かな? ロードなら付いて行けないと迷惑だって

思ってしまう事も、ミニベロなら後で追いつけばいいかって感覚です。

100kmという距離は長い気もしますが、笑いが詰まってたので個人的には

あっという間でした。

下調べはもう少しした方が良いかもしれませんが、時間に余裕があったので

発想の柔軟さが功を奏したんだと思います。

これに懲りず、ぜひ第三弾も開催しようと目論んでおります(^^)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿