長与町議 堤さとしのウェブログ

日々の思いはツイッターで発信中です。
https://twitter.com/tsu_satoshi

長与町議会は12月4日から

2013年12月02日 | 長与町議会
Lightroom4-1040167.jpg
 photo:中尾城公園(長与町)

長与町議会の12月定例議会が今月4日から16日までの会期(案)で開催されます。
今議会の私の一般質問は、5日(木)9:30から予定しています。
質問項目は
1.通学路の安全対策について
2.特別支援教育について
をとりあげます。

1点目の通学路の安全対策については、義務教育課程にある児童生徒の通学時の安全確保は、保護者のみならず、町民全体の願いです。そして町の政策的課題でもあります。

町、教育委員会、保護者、町民全体で考え、懸念される問題については可能な部分から解消していくことが重要と考えます。
本年6月定例議会で、通学路の安全対策について質問をしましたが、時間内に質疑が終了できなかった事もあり以下の点を質問します。

1. 災害が発生する恐れがある箇所の現状と対応
2. 信号機設置要望箇所の現状と今後の対応
3. 不審者の状況と対策
4. 見守りボランティア、子ども110番の家との連携態勢

2点目の特別支援教育については、近年特別支援学校や特別支援学級に在籍している児童生徒が増加する傾向にあり、通級による指導を受けている児童生徒も増加しています(文部科学省)。

義務教育段階において、特別支援学校及び小学校・中学校の特別支援学級の在籍者並びに通級による指導を受けている児童生徒の総数の占める割合は約2.7パーセントとなっています。(平成23年5月1日現在)

また、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症等、学習や生活の面で特別な教育的支援を必要とする児童生徒数について、文科省が実施した調査の結果約6.5パーセント程度の割合で通常の学級に在籍している可能性を示しています。

こうした子どもたちを支えることは、行政と社会の責任です。障害のある子どもの教育は、その子どもの成長・発達を保障するためのものです。
同時にそれは、障害のある人びとが社会の構成員として自分らしく生きていく権利を保障されるためにも不可欠です。そこで、町での特別支援教育の取り組み状況について、効果的に実施がなされているか質問します。

Lightroom4-1040170.jpg
photo:中尾城公園(長与町)