地方議会における議会改革の事を調べたりしていると、議会基本条例や倫理条例を作って終わりにしてはいけないという考えに到りました。
議会改革とは、すなわち「議員の意識改革」ではないでしょうか。
古い権威主義や時代にそぐわない慣習を是正し、議会制度の進化発展のためによいものを取り入れる事だと思います。
したがって意識改革で培った知見を、基本条例に集約させることはもちろんの事、議会からの政策の形成、条例制定。会議規則や傍聴規則の見直し、議会事務局とのパートナーシップの再構築であったり、会議の運営のあり方であったりと、さまざまな見直し、修正、公開性の充実などの全体が「議会改革なのだと思います」
それらを通じて行政監視、政策提案が向上して、住民に信頼される議会をめざしたいものです。