長与町議 堤さとしのウェブログ

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議員定数問題は意見集約できず

2012年07月18日 | 日記
議会改革特別委員会での議員定数問題は、今日委員長が最終的な意見集約の可能性を探りました。

具体的には「現状定数の20人」と「16人に削減」の両者の折衷案として18人に削減する案を提示しましたが合意にはいたりませんでした。

私は「18人案も結局は削減案であり、行政監視と幅広い民意を取りあげる議会の役割から考えると賛成できない」と発言しました。

議会改革特別委員会としては、議員定数について意見の一本化はせず、ぞれぞれの立場から出された意見を併記して議長に答申する形となります。

〈所感〉
全国で議会改革が進められている中、議会や議員の役割の重要性が再認識されつつまります。公務員バッシング、議員バッシングの風潮をなんとなく支持する住民はいらっしゃいます。しかし、政治家たる議員の「議員定数に対する見解」は、議会の役割・議員の存在意義、今後の議会のあり方をどう考えているかのリトマス試験紙だと思っています。

(以下参考:基礎自治体のあり方と町村議会のあるべき姿より(報告書平成21年5月))


 


基礎自治体のあり方と町村議会のあるべき姿(報告書平成21年5月)