鹿児島から、叔母の心理学の生徒さんで、シャンソン歌手の博多さんが来スタ。
色々な話をし、セッションをする。
鹿児島で、セッションを出来れば、と言う話になり、浅野温子さんのよみ語りを鹿児島で、
という話にもなる。
今日はその前後、ずっとヤマタノオロチの僕一人バージョンを作っていた。
終わったのは朝4時半・・・
だいぶ眠いからなあ・・明日確認しないとなあ・・
写真は静岡浅間神社にかかる三日月。
鹿児島から、叔母の心理学の生徒さんで、シャンソン歌手の博多さんが来スタ。
色々な話をし、セッションをする。
鹿児島で、セッションを出来れば、と言う話になり、浅野温子さんのよみ語りを鹿児島で、
という話にもなる。
今日はその前後、ずっとヤマタノオロチの僕一人バージョンを作っていた。
終わったのは朝4時半・・・
だいぶ眠いからなあ・・明日確認しないとなあ・・
写真は静岡浅間神社にかかる三日月。
僕のまわりでは、ずいぶん長い間、景気のいい話を聞かない・・
伊勢神宮、出雲大社をかわ切りに、全国の神社やホールで、8年ほど前から続けて来て、
音楽監督をやらせていただいている、浅野温子さんの「日本神話よみ語り」の舞台にも、
そんな影響が出て来て、今まではパーカッショニストと僕、二人で音楽を生演奏していたのが、
最近では一人でやって欲しいと言われる事が増えて来た・・
それなりに工夫して、アレンジし直し、時には曲を書き直しやっているのだが、
どうしたって音楽が作り出す世界は狭くなってしまう。
今日は24日にある慶応大学のシンポジウム用に、一人バージョンを考え、作る作業を一日中やる。
途中、西岡たかしさんのレコーディングで、録り損なったピアノ入れを挟み夜まで・・
まだ終わらない・・
写真はライトアップされた三島大社
神社の公演は確かにお金がかかる・・・
日本神話よみ語り、最初の伊勢神宮、出雲大社公演から、客入れ客出しの音楽には、僕の1stアルバム「月をつくった男」
を、流してくれていた。
公演が終わり、暗く、神秘的な伊勢の森に、「Moonlit Dancer」のイントロが響き渡った時には、
そのマッチングに、ゾクゾク来るものを感じた。
今回、ミキサーの高橋君にBGMを任せていたら、客入れで聞こえて来たのはロンドンデリーエアー・・
Acoustic Caféの「for Your Tears」だった。
ちょっとびっくり・・
「for Your Tearsかあ・・」と一人つぶやく・・
合う合わないはともかく、新鮮だなあ、と聴いていた。
そして、講演が終わり、客出しの時に再びロンドンデリーエアー・・
これが、はっとするほどいい感じだった。
なんと言えば良いのだろう・・
昔、映画館で映画を観終わった後、スクリーンに幕がしまり、場内が薄明るくなり、
そこで流れていたBGM・・マントバーニー?、レイモンルフェーブル?、ポールモーリア?
映画本編の余韻を、邪魔せず、ソフトに包んでくれる、イージーリスニング、
そんな記憶がぱっとよみがえって来たのだ、
「なんだかいいなあ・・」
音楽による、雰囲気の記憶・・
これだから人間やめられない。
写真はまさに9年前、伊勢神宮で公演した時の昼間に撮った一枚。
この時も寒かった・・10月だったからなあ・・
かがり火を焚いていたのだけれど、
少し離れたその火から届く、わずかな暖かみですらありがたかった事を覚えている。
日本神話よみ語り、本番日なのに朝から超強風!
おまけに、家を出る頃には雨もひどくなって来た・・・
公演出来るのか・・
今回、荒天の場合には、近くのホテルの宴会場を借りてあり、そこに場を移しての公演となる。
だが、その場合、既にセッティングされている浅間神社から、ホテルに機材を運ぶ事は難しいし、
それ以前に、その宴会場の隣りでは講演会が行われており、たとえバイオリン一本でも、音を出すのは厳禁と言われている。
だから、出かける前に、オープニングの録音CDを造り持って行く。
オープニングの3分だけ!と、隣りの講演会にお願いし、最悪、これを流せば、雰囲気は作れるだろう、と思って。
さいわい、本番一時間前には雨も収まり、よみ語りは無事、開催する事が出来た!
しかも、かなりのできばえ!
お客様からの反応も、とても良かった。
加賀象嵌のためにかいた曲、「雨後山影」の録音が終了、TDも終える。
その録音に、昨日から映像を付ける作業にトライ。
午前中に完成させ、午後から横浜浅間神社へ下見に行く。
今は湘南ライナーという便利な電車があるから、あっという間に・・は大げさだが、
新宿から乗り換えなしに、40分足らずで横浜へと着く。
久しぶりに降りた横浜駅は、ウィークデイなのに人が溢れている。
早すぎるので、コーヒーでも飲んで時間をつぶそうと思っていたのだが、
人ごみが苦手なため、スルーしていたら店が無くなった。
三沢の交差点にある浅間神社まで、あと5分と言う所まで歩いて、
ガラガラのモスバーガーに、よし、と手を打って入る。
コーヒーもなかなか美味しい。
集合10分前になり、神社に向かう。
一息つき、颯爽と歩いていたのだが、もう後ほんの少し、と言う所で、
ガラス張りのビルに写る自分の姿を見て、いやに身軽だな、と感じる。
モスバーガーに鞄を忘れたらしい・・
ゆとりを持っていたはずなのに、慌てて走って鞄を取りに行く。
すいていてよかったのか、鞄は僕が置いたそのままの姿で椅子の上に鎮座していた。
浅間神社での浅野温子さんの読みがたり公演は、今月の31日。
新しい体制になって、間もないので、僕まで下見に行く事になった。
果たしてどんな公演になるのだろうか・・
演目は「コノハナサクヤ姫」である。
永島さんものっている!
今回は包丁はもちろん、まな板、フライパン、寸胴に至るまですべて持ち込んだ金ちゃんが盛る。
洗い物に、ジャガイモ皮むきに、ゆで卵剥きに、料理運び! 八面六臂の活躍千瑛ちゃんが運ぶ!
永島さんの冷製トマトスパ
Ayakoはとりわけ始めた!
美味しそうなローストビーフ!
ファンクラブの皆さん向けに、海賊盤と言うものを作っている。
僕がDJよろしくしゃべりながら、未発表の曲やライブ、昔の演奏など、
レアな作品をお聞かせする、オフィシャルブートレッグだ。
最初は30分のカセットテープから始まり、CDになり、今はDVDとCD二枚組にまでなってしまった。
今回は、10月にソウルの「芸術の殿堂」で行った、アンプラグドエッセイと言うイベントでの演奏を、
MCまで含め、丸ごとDVDに収めるため、本日は一日編集作業に終わる。
こんな感じ
夜は久しぶりに泳ぎに行く。
寒くなったせいか、それとも忘年会のシーズンだからか、すいている!
プールサイドに着いた時には、僕を含め2人しかいなくて、もう終わる時間かと、あわてて時計を見た。
贅沢な時間を過ごすことが出来た。
3月の12日に行われるはずだった、遷宮記念シンポジウム、震災の次の日だったから、延期され、今日になった。
で、浅野温子さんと「天の岩屋戸」を、有楽町の東商ホールでやってきた。
いつもは僕と、パーカッションの共演で、演奏するのだが、今回は、僕一人で演奏しなければならない。
これも経験、と、やってみたが、なかなか大変だった・・
神社などの屋外だと、湿気や寒暖の差で、生ヴァイオリンを使えない。
なのでエレクトリックヴァイオリンで演奏をする。
今日のようにホールだと、生のヴァイオリンを使えるのだが、やはりその差は歴然とあらわれる・・
終わって機材を搬出し、車を出したら、そこは東京駅から有楽町まで続く、イルミネーションの通りだった。
路肩に停め、一枚パチリ!
ゆっくり外を歩きたかったなあ・・
そういえば、途中には駅も二駅あるのだ。
ただし、二台のケーブルカー、どちらかが停まる時には、片方も停まる訳で・・・
そうか、ちゃんと距離を計算して造れば、片方の駅に止まった時もう一方はもう一つの駅に停まる、
と言う風にできるのか・・・
果たしてそうなっているのか、訊き忘れたなあ・・
駅も当然斜め!
ケーブルは左寄りに見えている、でも、このケーブルは下に居る車両を引っ張っている訳だから、この車両とは関係ない。
と言うことは、この車両は、行きに僕らが乗って来た車両と同じと言うことになる。
途中ですれ違ってからはケーブルは見えなくなる。
で、終点!
お疲れさまでした。
日吉大社に着き、少し休憩。
3時から報告際、(正式参拝、と言う所もある)温子さんを始めスタッフ一同、おはらいを受ける。
いつもこの瞬間、清々しい気持ちになる。
日本人だなあ・・・
一度片付けた楽器を組み直し、音チェック!
当日はリハをやらない。
神社などでのオープンスペースの場合、表に聞こえてしまうのを嫌ってのことだ。
だから前日リハーサルを行う。
準備が整い、まだ開演まで2時間近くある。
お弁当が出たが、境内にいろいろな出店が出ていて、おそば屋があったので、おそばをいただく。
(昨日今日で何杯目だ?)
そして本番。
10月も終盤で、かなり冷える、と言われていたが、今日はなんとか耐えられる。
但し、いつものことだが、ヴァイオリンの弓の毛は、べろんべろんに緩んでしまい、とても弾きづらい・・
修了後、休む間もなく片付け、積み込み、そして帰京!
出発は8時40分・・・
新名神から伊勢湾岸道路、行きと同じルートをひた走る・・・
途中2度ほど休憩を取り、あざみ野の高橋君家に着いたのが1時過ぎ・・・
ツルスタ着が2時近く・・・
さらに楽器を積み替え、Pスケが自宅に帰り着いたのは3時過ぎだったと言う・・・
6時間以上の行軍だった訳である!
お疲れさまでした・・・
文珠楼では、中に入り、楼門上に登ることが出来る。
但し、階段が急、ほぼ梯子を登るような感じ・・
おばあさんなど、とても大変そうだった・・
まだまだ若いぞPスケ!
みんな足下を見てしまい、上を見上げられない・・・高橋君は背が高いから、頭をぶつけそうになる。
下りは逆側から降りる。
下りの方が怖い感じ、特に靴を脱いでの靴下なので、滑りそうな感じがして足裏がこそばゆくなるのだ・・
そろそろ戻りますか・・
時間はまだ早いが、1時半のケーブルカーに乗りたいので、名残は惜しいが
延暦寺を後にする。
再び延暦寺駅。
駅の二階から展望回廊へと出ることが出来る。
二階から見たケーブルカーの線路。