goo blog サービス終了のお知らせ 

金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

次の繕いは豪華に その2

2022-01-04 12:34:07 | 磁器の繕い例
九谷焼の酒器の繕いの続きです。
 
接着剤でのベースの復元が終わった部分の手入れです。
 
水ペーパーなどを使って、ベースを整えます。

 

次の工程ですが、底の部分の仕上げは「新うるし」の白でいいでしよう。

 

そして、内側の繕った部分には黒艶漆を塗って。

 

金粉を蒔きます。

いい仕上げにしたいので、金粉は丸粉(3号)を使って。

 
金粉を蒔いた後は、こんな具合です。

 

この後、漆の乾燥です。

底には水を含ませた紙を置いて。

このケースを床暖房の上に置きます。

続く。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。