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金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

続・繕いの依頼のその後

2017-11-25 15:39:01 | 多種類の繕い例
仕上がりが少し気になっていた依頼されている繕い品2点。
右手が使えなくてもなんとかやってみようと。

まず、この磁器の鉢。

「新うるし」の本透明を接着部分に細い筆で施して。
左手ではむずかしいですが、なんとか。


見た感じは変わりませんが、長く使っていても、汚れのラインが出なくなると思います。


そして、花器のほうは。
アラルダイトに地の粉を加えたものを、気になるところに再度埋める修正作業です。


この作業は、左手でもそんなに難しくないですね。


出来上がりました。
貼りつけた部分ががほとんど判らなくなりましたね。
さあ、これで引き渡せますね。




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