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金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

繕いを終えた作品台を使って

2021-02-02 15:46:24 | 陶器の繕い例
丹波立杭焼の登り窯で使われていた2つの作品台の繕いを終えて。
 
本館の建て替えで、今週末に小規模に開催される地域の文化祭の作品展で展示の一つに使おうと思っています。
 
花屋さんできれいな花を買ってきました。

 

ピッタリと収まりましたね。

この花は、「オブコニカ」(和名:常盤桜)というらしいです。

いつもは、シクラメンを使うのですが、もうシーズンが終わっていて。

 

この繕った作品台、これまでのものに加えて、お気に入りで使わせてもらいましょう。


垂れた接着剤で

2021-01-24 13:06:23 | 陶器の繕い例

丹波立杭焼の登り窯での作品台の繕いの過程で、接着剤が垂れてこんなおもしろい形のものが。

捨ててしまうのは惜しいと(前日のブログをみてくださいね)。
 
先ずは赤い漆(「新うるし」)を塗って。

 

そして、金色をした真鍮粉を蒔いて。

 

額装してあげました。

向きは一応これでいいでしょうかね。
何に見えるでしょうかね。
面白い体験ができました。


ようやく水漏れ箇所の修理完了

2021-01-23 11:16:09 | 陶器の繕い例

丹波立杭焼の登り窯で使っていた作品の置台、すでに修理が完了としていましたが、底の水漏れ部分の修理が厄介でした。

 
側面の補修に使ったのは、金色をした真鍮粉で。

 

底の補修は大変でした。

 

穴の開いている部分の復元と大きな亀裂の補修です。

接着剤が細長く垂れて。

この細く垂れた部分で面白いことが起こりましたが、それは次の機会に。

 

ミニルーターでの底の裏側の補修。

 

全体の補修が終わった段階で、水漏れのチェックでしたが、何か所も漏れる部分があって。

重い品物の裏側ですので、どこから水漏れがしているかの判断がとても難しくて。

何回もトーチで熱して接着剤を注入する作業が続いて。

 

今回がようやく最後でしたね。

 

濡れたように見える部分が接着剤を施した箇所です。

4か所でしたね。

これから花活けに活用してあげましょう。


次の繕いはちょっと変わった品物 その3

2021-01-20 12:28:16 | 陶器の繕い例

登り窯の作品台の繕いの続きです。

 
接着剤で補填した部分をルーターを使って、きれいに仕上げていきます。

 

底の部分も。

 

出来上がりました。

 

低いほうの品物。

 

底の部分。

 

こちらも仕上がりましたね。

 

続いては、金属粉を蒔く作業です。

黒艶漆を塗って。

 

側面だけですが、金色をした真鍮粉を使うことにしました。

 

さあ、仕上がりですね。

 

背の高いほうの品物。

 

背の低いほうの品物です。


次の繕いはちょっと変わった品物 その2

2021-01-18 16:01:30 | 陶器の繕い例

作品台の繕いの続きです。

 
もう一つの背の高いほうです。
裏側にプラスチック板を貼り付けて。

 

地の子を混ぜた接着剤を底の穴の部分と割れた部分に埋めていきます。

 

まだまだ追加で埋めないといけませんね。

 

そして、翌日です。

埋めた部分をならして。

 

プラスチック板をはがしての手入れです。

 

続いて、背の低いほうの手入れです。

接着剤が硬化していますね。

 

プラスチック板とガムテープをはがして。

余分な接着剤をそぎ落としていきます。

 

割れていた部分はこんな風に。

 

底の部分はこんな感じで、OKですね。

 

背の高いほうは、まだまだ大変です。

こんな状態です。

 

とりあえず、横からの作業から。

早く固まるアラルダイトのラピッドタイプが有効ですね。

大きな亀裂を埋めていきます。

 

そして、翌日ガムテープなどをはがして。

まだまだ、充填が必要な個所がありますね。

続きます。