tsubowの忘れた頃に書き込むログ

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博才

2009-05-16 10:59:55 | 持論
博才(ばくさい)
自己分析をすると、私に絶対に無いものは「博才」だと思っています。
賭け事で勝った記憶がほとんどありません。
パチンコ、競馬、ドッグレース(これだけは少し勝ちました)、宝くじ(今だに1万円が当選最高金額)、
BIG(1回だけ買った)、株、株価インデックス…。
下手なくせにいろいろと手を出しては、しっかりとお金を巻き上げられています。
博打系で唯一勝ち逃げできたのは、なな何と!公式博打の王様といわれる「商品先物」です。
この年は正直に一時所得で確定申告しました。(金額は秘密ですよ)
だからといって「商品先物」がもうかるとは口が裂けても言えませんね。
長年、いろいろな中小企業の創業者(サラリーマン社長や世襲の2代目とかは除外)にお会いできる機会がありました。
また、自分の会社でも尊敬できる数少ない上長がいました。(ま、正直1人だけですが…)
彼らの共通点はすべてこの「博才」があることです。
私の持論は、経営者に絶対に必要な才能は「博才」であると断言させていただきます。
会社を大きくするチャンスは何度も巡ってきますが、彼らはそれを的確に捕え勝負して勝ちを得る天賦の才能があります。
強運とも呼ばれますがそれを私は「博才」と信じます。
実際にそのような人々は、賭け事も強く多くの実例を目の当たりにしています。
世の中は決して平等ではありません。
まったく「博才」のない私ではありますが、代わりに人のチャンスを見抜く力は不思議とあります。
自己のことには目が曇るのに、人の事は冷静に判断できるのですね。
若いころからその気質を自覚してはいましたが、私がNo1は目指さないというたびに周囲から批判をされました。
優秀な参謀がいないと、中途半端な「博才」しかない経営者は必ず失敗します。
私はその参謀役が自分の適性と勝手に思い込んできました。
私が行ってきた(もはや過去形)営業スタイルは、実は経営者にすり寄ってアドバイスするスタイルでした。
そのアドバイスが評価されると自動的に商談は成立です。
「博才」がない多くの人々は私のような道を歩むしかないだろうと思います。
才能のある経営者を見出して、その人の傘の下に入り込むことが重要です。
間違えても、会社を立ち上げようとしてはいけません。確実に失敗します。
どうしても経営者になる思いがある人は、「博才」のある友人などを巻き込んで
その人に社長になってもらいましょう。それが成功への道というものです。

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