役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

幌延駅から日本海側を下り留萌駅へ(沿岸バスにて)

2011年02月06日 22時12分48秒 | Weblog
先日から始めている路線バスの積雪の道路の旅。
昨日は道南でした。

今日は反対側、
  北海道の道北に行こうと思いたちました。

日本海側の海を
  北から南に向かうことにしました。

まずは稚内方面の幌延駅へ。

そこから沿岸バスで留萌駅を目指すことにしました。

朝早い札幌駅近辺。


朝7時過ぎの気温はマイナス4.2度

さすがに日曜だし駅も通勤ラッシュが無いから
ひっそりとしてました。

人がいない札幌駅・・・


札幌駅発7時48分稚内行きスーパー宗谷1号に乗り幌延駅へ・・・

途中、停車中の駅。
日曜も何も関係なく除雪作業・・・

本当にたいへんです。

車窓は雪景色、
キタキツネとエゾシカを目撃。






目的地の幌延駅に定刻に到着

普通列車と行き違い

降りたのは私一人だけ。


駅舎出てすぐバス停発見



しばらく時間が有るので駅で待つことに・・・

誰もいないけど
ストーブがガンガン利いていて暑いくらいでした。

バスは定刻12時09分発
2分前にやって来ました。

観光バスのような上等なバスでした。

定刻に出発・・・
乗客はまた私一人・・・。
一番前に乗車。

駅前を走行し

こまめにバス停はあるものの
乗る人も無く通過・・・


宗谷線の踏切を渡り


天塩川鉄橋を渡り




幌延町は北緯45度線の街らしい


もっと雪道かと思っていたら
案外きれいに除雪されていました。


追い越しトラックも雪を巻き上げません。


ずっときれいな道を走行

途中の羽幌まで57キロもあります

留萌市までの標識が・・・
目的地まで105km・・・。


進行方向向かって右側の遠くに海岸線を見ながら
丘を越えるアップダウンを繰り返し走行・・・

しばらくすると天塩町の集落へ

高校が有るようで
ここで数人の若者を拾いました。

川を渡る橋から景色を眺めると完全に凍ってました。


天塩の集落を過ぎると
遠くに海岸線と緩やかなカーブ、そして直線が長く続き・・・


丘を越え・・・


更岸、北里といくつもバス停を過ぎるも
乗る人も無く通過・・・


遠別、歌超とバス停を通過し・・・

初山別の道の駅あたりを通過


丘を越え、海岸線を50kmのスピードで快適に走行


信号機を1時間近く見て無い・・・




同じような景色を繰り返し・・・

快適なドライブのようで・・・



時刻にして14時過ぎ
羽幌の集落に差し掛かると
久しぶりに信号で停車

ここまでで2時間経過・・・

すると
屋根から雪下ろしで落とした雪を傾斜にして
子供がそりで遊んでいました。

親が雪下ろし、子供はそれで遊ぶ・・・
とても楽しそうでした。

本社ターミナルというバス停があり
どんな大きなターミナルかと思いきや
旧式な2階建ての建物で
この間の幌加内バスターミナルの方が大きかった。
2人乗車してきました。

次のバス停で運転手が交代しました。
何故か本社ターミナルで無く
羽幌バスターミナルで運転手が交代
少し不思議でした。

バスは定刻の14時08分羽幌バスターミナルを出発。

小さな集落を過ぎるとまた海岸線と丘の道へ

まだ留萌まで41キロも・・・


風力発電の風車が遠くに

かなりの数の風車を眺め

またバス停をいくつも通過しましたが
あるバス停では
成年被後見人などの精神障害者施設があるらしく
10人くらいの乗車が有りました。



留萌の市街地まで32キロまで来ました。


豊浜、千松バス停あたりは長い直線の海岸線が続き・・・

見晴らしが最高にきれいでした。

路線バスで運賃が2千円を超えました。

ゆったりかん入り口バス停あたりで15時になり
真砂バス停あたりから
バスの乗客が1人、2人と出てきました。

バスは小平、三泊と乗客を拾い・・・

久しぶりの信号機だと思ったら留萌市内へ入りました。

すごい積雪で歩道は埋まってました。

市街地に入り
JRの踏切を渡り少々遠回りして駅前に向かうようで・・・。

ほどなく留萌駅前バス停に到着
乗っていた人は全員降りました。

降りた場所が雪が積もっいて
ものすごい障害物に感じました。

しかも部分的にツルツルでとても驚きでした。

ツルツル凍結と積雪が
快適なドライブ気分を
北海道の現実に引き戻してくれました。

しかし・・・
このバス停は初めての人は分かりにくいと思います。

今日は降雪が少ないからまだ見えるけれども
降雪が有れば
まずバス停の位置を発見できない事でしょう。

そんなことを思いながら時刻を確認すると
なんと15時25分、定刻の到着でした。
これまた驚きでした。

約3時間半のバスの旅
トイレが無いから ちょこっと大変かも・・・

トイレ、トイレと周囲を探すも無いので
歩いてすぐの駅へ向かいました。

暖房の効いたトイレで快適でした。

駅舎内へ、
中は暖房が利いていてとても暖か・・・


またはく製が・・・
近くにヒグマがいるのでしょうか・・・

列車の時間まで待合室で待っていると
地元の高校生の男女がイチャツキながら入って来ました。

駅の待合室が高校生のイチャツキ場になっているとは
北国恐るべしです。
行く場が無いのですね・・・。

近くに私がいてもお構いなしでイチャツイテいました。

地元の方の邪魔をするといけないので
駅ホームで待つことに・・・。



ホームはすごい積雪でした。

だんだん体が冷えてきて・・・

でも、邪魔は出来ないから待つことに・・・

それから10分ほどで列車が来ました。

乗車は4人だけ

さっきの高校生は乗ってませんでした。

どうやら本当にイチャツキ場所になっているみたいです。
なんだか可哀そう・・・。

それだけ雪国は生活が制限されるというわけですね・・・。

留萌駅から深川行きの各駅停車は
2時間に1本くらいしかない。

不便だからか
ほとんどどの駅でも乗り降り無し・・・。


駅も乗降口付近以外は雪かきしてないし・・・




1両分しかホームが無い秘境駅のまっぷ駅。

もちろん乗り降りなし・・・。

そのまま終点まで1人も乗り降りなく
4人の乗客を深川駅まで運んだのでした。

。。。。

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