役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

ほんまにデフレが心配・・・

2009年11月23日 22時58分49秒 | Weblog
ついさっき、
総合スーパーに買い物に行きました。
先日、政府がデフレ宣言をしましたが、
驚いたことに商品の価格が
一部とんでもない状況になっていました。

カップめんのしょうゆ味とみそ味がなんと
安売りでもなく特価でもなく
普通に68円で売られていました。
それにUCC缶コーヒーが
これも驚いたことに普通に33円でした。

輸送コストや制作コストなども含めて
いったい利益はいくらなんでしょう?

大手スーパーがこんな低価格を実施したら
中小スーパー等小売業は
ついて行けるのでしょうか・・・。

消費者にとって安いに越したことはないです。
非常にうれしいです。

でもこれで世の中
大丈夫なんでしょうか・・・。

日本のトヨタが少し陰りが見え、
JALが12月に
大きな動きがありそう・・・、
何やら、ANAと
一部統合する案も浮上とか・・・。
ワンワールドか
スカイチームのどちらかからの
提携案を受け入れる事になると思いますが・・・。
セブンアンドアイホールディングも
かなり閉店させるみたいですし。

行きつけのラーメン屋もかなり客足が落ちてるし・・・。

まあなんとかなるんでしょうが、
少し心配です。

先進国の行きつくところは
日本の様なデフレ状態。
なぜなら
生活用品が十分に行きわたれば
消費は落ちると思うから。
こういった状態をどうやって抜け出すかが
今日本に与えられた諸外国が注目する大きな試練かもしれない。

明日の東証平均株価が
9500円台を切るような事を予測している新聞もあります。
円高が進み87円台になるとか・・・。

世界的に株価が上昇傾向にあるのに
日本はなぜ下がる傾向にあるのでしょう・・・。

昔の話ですが
大学時代は平均株価が3万円を超えていたのが
うそみたいです・・・。

多くの先進国では
デフレが長引くことを想定していない社会形成になっている。
経済成長が持続的で
インフレが継続的に起こるからこそ
国家経済が成り立つようになっている。

今の借金が
将来は目減りするから今借金ができる社会なわけで
将来、
今の貨幣価値よりも下がっていく社会が予定されるなら
今の借金は一向に減らないため
誰もお金を借りなくなる。

お金を持っている人は更に金持ちになり
貧乏な人は貧乏なままで
生活は向上しないまま、
格差が劇的に大きくなる。

そんな社会構造になる。

大学で教える「経済学」では
考えられない事象が継続している現状。

新しい経済学が進行中な日本と言っていい。

きっと近い将来10年後か20年後か、
日本が今のデフレを克服したら、
この状況をまとめた新しい学問分野
「日本の新経済学」という
学問分野ができるかもしれない。

今はこのデフレが心配で不安だらけだけど・・・、
私には
「世界が注目している」
という一面もあるように思えてならない。


。。。。。。


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