PowerGun ブログ別館

日記、小説と書評、音楽、その他管理人の趣味によって成り立つブログ。

ブログのテンプレートを

2005-07-19 18:36:31 | Weblog(日記や雑記)
 変えてみました。
 とは言ってもこれを書いている時点では、まだ見てはいないのですが。

 もう7月の下旬になってきているので、夏らしいデザインのものがいいかな、と思っていたんですが……まあ、これなら結構涼しげですし、ご好評いただけるかと。

 ◆本館、一万ヒット達成!
 本館がとうとう、5桁突入です。!
 しかし、本気で長かった。
 一年と半年近くかけてようやく1万ヒット。個人サイトではある程度標準クラスの数値であると思います。
 あ……っと。
 一応言っておきますと、企画の類はしません。
 あとついでに、次のキリ番は10987番、11111番、12345番という事になっています。

 ◆縮小運営
 多分八月くらいまで、本館のほうの運営を若干縮小するかも知れません。
 とは言っても、別にサイトの一部をカットするとかじゃなくて、このまま更新だけが鈍足になる、というだけの話なのですが。

 というのも、ファンタジア長編の原稿で行き詰まっておりまして、これをやるのに、サイトの運営まで手がまわらねーな、という感じになってしまったので……。
 とりあえず、申し訳ありません。

 ――BE MY BABY / JILLYを聴きながら――

熱中症……?

2005-07-17 20:00:28 | Weblog(日記や雑記)
 今日、ちょっと昼間に出回っただけで、異様に吐き気とめまいがして、そのまま家でダウンしてしまいました。

 もしかして……いや、しなくてもこれが「熱中症」ってやつか!?

 ううん……今九州は既に30度オーバーの真夏日を連日記録していますし、昨日の段階でも結構体力を使ったので(自転車で40キロ往復は流石に辛い)、今日は体力的なところで、かなり厳しくなった、という感じなんでしょうね。

 その所為で家でずっとダウンしてしまい、小説も書けず、そして、今日の更新に結局間に合いませんでした。
 ごめんなさい。

 これからは熱中症対策をきちんとしよう。

 ◆ 漫画「嫌韓流」(リンクは「厳選! 韓国情報」様の7月14日の記事)
 最近「電車男」だの「実録鬼嫁日記」などの、ネット発の本がよく出版されていますが、この本もネット発の本だそうです。
 殆どのネット書店で予約ランキング一位で、もう予約分では「完売」という話を耳にしています。

 それはさておき。

 現状では、ネットで韓国関連の情報を入手しようとすると「嫌韓」に偏った情報が圧倒的になっています。
 まあこれは、仕方ない事なんですけれどね。実際、ネットでは本音が言えると共に、それに応じた罵詈雑言、罵声をも許容する性質が、ネットにはありますから。
 しかしこと、「嫌韓」という事に関して言えば、様々なところでの韓国側の行い(政府、国民共に)が、いい加減鼻についている、という事が挙げられるのではないか、という風にも感じます。

 例えばこんな事件。
 以前何処かヨーロッパのサッカー情報サイトでのアンケートで、「何処の国のファンが一番むかつくか」というアンケートを行ったところ、日本が何故か二位に入ってしまった、という事があります。
 これはなんだったのかと言うと、要するに韓国ネチズンの組織票だった、という事です。何処かのサイトで呼びかけを行い、それによって日本が二位になってしまった、という事なんですね。
 何か陰湿なものを感じますね。こう言ったことがあると。

 まあ、こう言った関連の情報が「2ちゃんねる」あたりに行くと、結構見受けられますし、また、こう言った「嫌韓」を掲げた個人ブログなども、どんどん多くなっている現状を考えると、これはこれでしょうがないのかな、という風に感じます。

 ◆お知らせ

 明日のブログは多分休みます。ご了承ください。

 ――ROCK THE NATION / DAVE SIMON を聴きながら――

なんだか非常に疲れた。

2005-07-16 22:26:13 | Weblog(日記や雑記)
 今日はちょっと私事で、あちこち出回っていました。

 いろいろとあったのですが、まあ、その内容の一部を此処で言いますと、車で40キロ、自転車でも40キロを往復した、という事です。

 その所為で今日は、まともに小説書けなかった……。orz
 それどころか、明日更新するはずの内容もまともに書けなかった……。
 もうだめだ。

 で、何とか今、間に合わせようと必死ですが、とりあえずは何とか、次の更新に間に合わせたいと思います。……が、間に合うべくもないので、個人的には来週に回したいと思います。

 しかし最近、一月に一度の更新になってしまうことが多い。できる限り八月には是正したいものですが……。

◆ そろそろ
 1万ヒット行きますね。
 本館のほうは(これを書いている時点で、本館のアクセスカウンタを見ていないので、もしかしたらもう行ってるかもしれないです)

 できれば何かお祝いしたいな……と思っていたのですが、まあ、ちょっと無理かな。

 ではこの辺で。

死ぬほど笑ったコト

2005-07-15 20:30:19 | Weblog(日記や雑記)
 最近ちょっと、ネットウォッチャーみたいな感じになっていてすいません。何しろ、ブログに使えるあまりいいネタが無いもので……。

 で、こう言っていてなんですが、ちょっとネットで見つけた、凄まじく面白いものから。

 Livedoor CREDIT もえろーん

 ……

ぶわっはっはっはっはっはっは!!

 このニュースをGoo! ブログのトレンドランキングで見つけたとき、滅茶苦茶大笑いしてしまいました。あー、リンク張っている今でも、笑い死にしてしまいそうです。

 しかし最近「萌え」市場が活性化していると言う話を聞きましたが、こう言った「勘違い商品」が出てくると、そろそろ終わりかな、という事も考えています。いくら萌えで飾ったって、サラ金はサラ金でしかねえよ! そのくらいのことを気づけよ、ライブドアさんよ。

 ……ちょっと言葉が汚くなったので、この話題はこれでおしまい。

 しかし最近、小説関連の話題が極めて少ない。今度できれば、もう少しいろんな事について考えてみようかな。

 ―HI HI BABY / MIRKAを聴きながら―

ちょっとびっくりしたニュース

2005-07-14 22:13:02 | Weblog(日記や雑記)
ローマ法王、「ハリー・ポッター」に批判的見解 (ロイター) - goo ニュース

 ちょっとこれは、流石にびっくりするところありますね……。
 まあ確かに、キリスト教は本来一神教であり、他の教えを許さない排他的なところがありますし、こう言ったコメントを出すのは、ある意味仕方ないと言えるのですが、しかし……。
 これを言い出したら、エンタテイメントはまるっきり書けなくなりますよね。

 魔道師や妖術師に関することについては、キリスト教などの言う「悪魔崇拝云々~」というのは本来、キリスト教の錯誤なんですよ。
 本当の魔法使いというのは、いわば自然崇拝者(或いはその教祖)ではないか、という風に、個人的には解釈しています。こういった自然崇拝は本来、本当に自然な事だと思います。日本人的な感覚からすれば、むしろキリスト教やイスラム教のような一神教のほうが、理解できないところが多いですし(一人の神様が世界の全てを見渡せるわけがない)。

 まあ、ここで宗教がどうこうとか、そう言った話はする事じゃないと思いますので、ご安心を(誰が?)。

 まあ、個人的に言いたいのは「単なるエンタテイメントに、いちいち目くじら立てて怒るなよ」という事なんですがね。ねえ、ベネディクト16世法王?

 ――TAKE ME UP / ENCRYPTORを聴きながら――

このレベルのことには、あまり興味は無いのですが。

2005-07-13 18:34:34 | Weblog(日記や雑記)
 昨日が車ネタだったので、今日も車のネタで。まあ、雲泥の差ではあるのですが。

 本格的スポーツモデルNSXの生産を終了(HONDA プレスインフォメーション 四輪生産ニュース)

 NSXもとうとう、生産終了ですか……。まあ、基本ベースから15年近く設計を変えていない車なんて無かったですし、それだけでも凄いことではあるわけですけどね。
 しかし今では、性能だけで見るなら、三百万円も出せば同レベルの車はありますし、この車に一千万出すのは、ブランドイメージ程度のものでしかないのかな、とも思われていたわけではあるのですが(それにこの車、実用性という意味では絶無ですしね)。
 まあ、後継スポーツカーは現在鋭意開発中と言うことですし、これを以ってホンダのスポーツカーの系譜が途絶えるわけではないという事なので、ファンの方々は、そうそう気を落とさない……と思うのですが。

 しかし個人的には、この車に一千万は流石に、僕がどんなに金持ちであったとしても出せない。これだったら他に、いい車は沢山ありますしね(あのデザインも個人的にはイタタだし)。実用面も性能も。

 ―ENERGY LOVE / DELTA QUEENSを聴きながら―

父の車

2005-07-12 20:05:12 | Weblog(日記や雑記)
 父が車を買い換えました。
 ラジエーターが破損してしまい、直すより買い換えたほうがいいという判断から、という事でした。
 今まではアトレーアッパレだったのですが、それがスズキのワゴンRに変わりました(リンク先は何れもYahoo! Autos)。

 しかしここで、ちょっとした問題が……。
 実はうちの父は、オートマを運転したことが無いのです。
 いつでもマニュアルで、オートマを毛嫌いしているような人でした(ほんの10メートルの移動でも、AT車だったら乗らなかった)から、当然と言えば当然なんですが……。

 で、案の定……。

「P(パーキング)に入れないと、エンジンはかからんよ」
「ブレーキを踏まないと、ギアは変えられんよ」
「ほら、そこはサイドブレーキだから」

 ということになった次第でございます。
 まあ、当然といえば当然の話なんですけれどね……。50年近くMTばっかり乗って、いきなりATになって、なれるはず無いんですから。

 ともあれ、結構見てて楽しめました。

 ――BOOM BOOM BODY TALK / JONNY BOMB! を聴きながら――

闘魂三銃士、その一角崩れ去る。

2005-07-11 20:21:41 | スポーツ・格闘技
橋本真也さんが死去 人気プロレスラー (共同通信) - goo ニュース

 ふうむ……。
 あまりこの人のことは好きでも嫌いでもなかったし、特に注目していたわけでもなかったですから(プロレスファンだった頃は、蝶野のほうが好きだったし)、あまりこのニュースを聞いても、感慨も何も無かったわけですが。

 しかし、享年40歳というのは、極めて早すぎると思います。まだプロレスの世界だったら、もう一旗くらい挙げられていただろうに……。

 謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

 ―I'M YOUR PUSHER(AIRSCAPE MIX) / SCOOTER を聴きながら―

キマイラシリーズ総まとめ(3)キマイラ餓狼変

2005-07-11 20:13:43 | ブログ連載コラム
◆あらすじ
 台湾に渡った雲斎の目的は、もう一人のキマイラであり、今は捕われの身になっている巫炎に逢う事であった。弟子であり、九十九三蔵の兄である乱蔵と巫炎を捕らえた猩猩の話によれば、巫炎は台湾でいくつかの村を焼き尽くし、人を何人も食い殺してきた為、自ら猩猩の下に、捕われたと言うことであった。
 そして日本では、円空山を大鳳が訪れ、雲斎と九十九に別れを告げに来ていた。九十九は大鳳を止めることが出来ず、さらにはそこに訪れた異相の外人フリードリッヒ・ボックに敗れた事から、自暴自棄の道へと進んでいくのであった。
 そこに帰ってきた雲斎は、九十九の暴挙を止めさせるが、しかし九十九は、かつての力強さを取り戻す事が出来なかった。雲斎は九十九に更なる強さを掴ませるべく、「この石を割れ」と巨大な石を持ち出すのであった。
 そして九十九は、龍王院弘の呼びかけに応じて、新宿へと向かう事になる。龍王院弘は新宿で大鳳の姿を見たというのだ。九十九と龍王院弘は闘う事になるが、全く手も足も出ず、そこを通りかかった脇田涼子に救ってもらうのであった……。

◆新登場キャラ
 ★猩猩……台湾に住む玄道師。雲斎の友人。
 ★巫炎……キマイラを体内に有する三人目の男。大鳳と九鬼麗一の父親。
 ★斑孟……猩猩の弟子。九十九乱蔵に心酔する青年で、巫炎に両親を食い殺されている。
 ★フリードリッヒ・ボック……「ルシフェルの座」を求める謎の男。鬼剄を使う異相の外人。
 ★脇田涼子……フリーのデザイナー。後に、九十九の初体験の相手になる。

◆この巻の見所
 九十九三蔵、石フェチになる。
 前半は巫炎と会いに行った雲斎の話がメインですが、それ以降は九十九の話になってきています。かなり面白くなりそうです。
 そしてまた、キマイラを狙う第三勢力の存在が見え隠れし始めました。フリードリッヒ・ボックの登場です。これは結構重要な役割を担ってくれそうなキャラクターで、ファンは少ないようですが、かなり頑張って、今後も出演してくれています。
 主役が大鳳や九鬼ではなく、九十九ではないかと思わせるようになった原因がこの巻です。正直この後、九十九はマジで出ずっぱりになります。
 この巻ではかなり九十九がヤサグレています。ダルマのボトルを何十本もあけてしまったり、無意味な喧嘩を繰り広げたり、挙句の果てには深雪をレイプしようとするなど、不良まっしぐらなところですが、そこから立ち直るきっかけとなったのが……これは、ちょっとネタバレですね。いや、もうネタバレは十分にしているのですが。
 このあたりから、物語の核心に向かって、どんどん面白くなっていきます。アクションシーンもこれ以降の作品に通じるものになったり、今まで硬くなりすぎていたものがようやく取れてきたりと、十分読み応えのある内容です。

 ―WITH MY OWN EYES(TANDU & McLOUD REMIX) / SASH!を聴きながら―

ごめんなさい。

2005-07-10 20:31:11 | Weblog(日記や雑記)
 今日は本館の更新が出来なくて申し訳ありません。いや、ちょっと、全く停滞している携帯用コンテンツとか、ファンタジアに投稿するための長編に忙しくて……。

 その代わりと言ってはなんですが、『キマイラシリーズ総まとめ』、とりあえず第2回をUPしておきました。

 で。

 もう、少し乗り遅れているという感じも強いんですが「マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ」の、とりあえず精読前の印象から(予告では『D』と『空鐘』の最新刊と共にやるはずだったんですが、とりあえずこれだけで)。

 ま、それはさておき。
 全体的に「う~ん、どうかな?」という感じでしたね。ネタがありきたりだけど、その分心理的なものや行動的なものが結構出ていたという感じですね。どの話を取っても。
 ただ、これを「マリア様がみてる」シリーズとして見た場合、これを以って「OK!」とか「GJ!」とか言うわけには行かないですね。
 普通に商業的な小説としては、読めるレベルではありますが、しかし、これで満足できるのはオタク系の人たちだけかと(少々推敲にも甘いところありましたし)。

 読める人ならかなり厳しい評価を与えるのではないかと思いますね。

 で、ちょっと余談ですが。
 はっきりと言うと、こう言った感じの酷評をするのは、この作品が「マリア様がみてる」だから、という事ができるんではないかと思います。
 何、訳若布な事を言ってるんだ、という人も多いかと思いますが、要するに「読者が満足できるレベル」も「作品が満足できるレベル」も、「マリみて」シリーズがあまりに高品質だったから、そのレベルも次第に上がってきている、というところだと思います。

 実際のところ麻薬と一緒で、ある程度の刺激にはもう満足しないようになってきている、という事ではないかと思いますね。「マリみて」系の二次創作イラストサイトでも、最近は「ToHeart」や「プリキュア」など他の作品に主力を移しているサイトは結構多いですし。
 以前夢枕獏先生が「キマイラ」のあとがきに書いていた事なんですが、「この作品の求めるレベルに、自分の筆力がついていけないのではないか、という不安に襲われる」と言う事を書いていました。
 これは多分、「本当だったら世界最高峰になるほどの小説を、自分の筆力が足りない所為で潰してしまうのではないか」という趣旨の不安だという事でしょう。確かに、人気が出てきたり、作品が広がり始めたりすると、作者が作品のレベルについていけなくなる、という事は、ありえると考えています。
 で、今回の「マリみて」は、実際確かに、作品の求めるレベルが、著者の手を離れてしまうのではないか、という感じを強く受けました。これは何とか、是正できるものなら是正して欲しいのですが……。

 まあ、次回の巻に期待したいです。もういい加減あれが無いと、ここまで引っ張らなくてもいいと思うしねえ……。

 ――HORROR FANTASY / SCREAM TEAMを聴きながら――