ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

27-4 当て馬と噛ませ犬

2023年11月07日 | 第27話 月明かりの下で



 名前を聞く場合、
自分の名前を先に
名乗ってから
相手の名前を聞いた方が
失礼だと憤慨されたり
しにくいし、
聞き方が簡単でいい。

Comment vous
appelez-vous?


だとマルセルっぽく無いし。

Votre nom?

だとデノワ氏なら
お客さんにそう聞くん
だろうけど。

 左からラウール、
エリザベート、ノルマン、
ジャン、ジュリ、ニコラ、
クロード、アデル。

 顔が出て無い子も
まだ数人いるけど、
孤児みんなで次の日に
大活躍する事になるので
顔か後ろ姿が出てる子には
名前を与えておきました。

 最後に最年長者で
リーダーのヴァンサン。
英語圏ではヴィンセント、
オランダでは
フィンセントで、
あのゴッホと同じ名前
なんだけど…。

 マルセルと子供達の
急激な打ち解けぶりを
横目に微笑していますが、
どんな子なんでしょうか?

 宿の娘さんの
リュシエンヌは
顔が上気しちゃってます。
前の26話で母親と
推し客活動してる
ってあっても
本命はちゃんといるって?

 ちなみに
「茶色いオジさん達」とは
純潔を誓い、
同じユニフォーム着て
男性同士で団体生活
している全く蚊帳の外の
方々です。

 ハリソンさん、
またしても当て馬 & 噛ませ犬?!


【現在までの成績】

 マリアンヌ・ブルトン ✘
 マリクレール・ルベル ✘
 アラベラ・キャンベル ✘
 ノアイラ・デノワ   ✘
 リュシエンヌ・デノワ ✘

おセンチメンタル・ジャーニー
連敗記録更新中で
今後も増えてく見通し。
😭
 



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