
1765年11月10日の月は
本当にこんな感じだった
ようですが、
1コマ目はエクトル氏が
10日の明け方に見た月で、
それを思い出して
「どうせこの後に月が
出て来た所で似たり
よったりなんだろうよ!」
と言っているのでした。
当時は街の明かりも少なくて、
現代みたいに
曇りの夜でも煌々と明るい
なんて事は無かったでしようが。
こう見ると
ハリソンさんとエクトル氏は
似た者同士。
①恵まれた境遇なのに
何でか自分に対し
誇りを持てていない。
②美しい月夜の後で突然、
恋愛相手が姿を消してしまった。
なのに
敵対して貶し合い、
共感はおろか
傷の舐め合いすら
できないっていう関係。
第27話は今回、
タイトル回収&カテゴリー名
とも一致した所で最終回。
次話の第28話では
ハリソンさんの壮大な
「エクトル氏ディスり」
から始まり、
「陰謀論の演説の展開」となって、
マルセル大呆れとなります。