【各話末エッセイ⑥の2】
昔から歌われていて
知名度が高いクリスマス・キャロル
「諸人こぞりて」。
この曲は幼稚園時代に
クリスマスの歌が沢山入った
音源で聴いて知りましたが、
「荒野の果てに」と同じく
歌詞が意味不明でした。
そしてこの曲も高校の音楽の
教科書に載っていました。
当時は作曲者がヘンデルと
なっていましたが、
どうもアメリカの
ロウェル・メイスンという
19世紀の音楽家が
ヘンデルの「メサイア」をもとに
作った曲だったようです。
ので、
クリスマスだし
図書館でCD借りて
約50曲から成る「メサイア」
を聴いてみたのですが、
「どの曲のどの部分を
切り取ったのか?」
そのまんま持って来て
パッチワークしてる訳では
無いので特定が難しいです。
候補なのは
①「イエス死んだ!」と分かる曲の
後で急に明るく開けた感じに
切り替わる「おお門よ、頭を上げよ」。
②「荒野の果てに」と
全く同じ場面を描いていながら、
対照的な華やかさと輝きに満ちた
「いと高きところには神の栄光あれ」
この2曲とも冒頭の音の並びが
「諸人こぞりて」とそっくり。
メイスンという人は
これらの曲が脳内資料として
あった上で「自分はこう続ける、
こう後を展開させる」と
譜面を書いてる内に
「諸人こぞりて」ができていた
といった所だったんでしようか?
「諸人こぞりて」とヘンデルの
参考曲かも?な2曲。
これと出だし音型が
相似なのがもう一曲ありました。
これまた高校の音楽の教科書に
載ってたジョルダーニ作曲の
「カロ・ミオ・ベン」。
ジョルダーニも18世紀の
英国で活躍してたそうなので、
ヘンデルの曲調が頭や
心の中に入り込んでいたのかも
しれません。
昔から歌われていて
知名度が高いクリスマス・キャロル
「諸人こぞりて」。
この曲は幼稚園時代に
クリスマスの歌が沢山入った
音源で聴いて知りましたが、
「荒野の果てに」と同じく
歌詞が意味不明でした。
そしてこの曲も高校の音楽の
教科書に載っていました。
当時は作曲者がヘンデルと
なっていましたが、
どうもアメリカの
ロウェル・メイスンという
19世紀の音楽家が
ヘンデルの「メサイア」をもとに
作った曲だったようです。
ので、
クリスマスだし
図書館でCD借りて
約50曲から成る「メサイア」
を聴いてみたのですが、
「どの曲のどの部分を
切り取ったのか?」
そのまんま持って来て
パッチワークしてる訳では
無いので特定が難しいです。
候補なのは
①「イエス死んだ!」と分かる曲の
後で急に明るく開けた感じに
切り替わる「おお門よ、頭を上げよ」。
②「荒野の果てに」と
全く同じ場面を描いていながら、
対照的な華やかさと輝きに満ちた
「いと高きところには神の栄光あれ」
この2曲とも冒頭の音の並びが
「諸人こぞりて」とそっくり。
メイスンという人は
これらの曲が脳内資料として
あった上で「自分はこう続ける、
こう後を展開させる」と
譜面を書いてる内に
「諸人こぞりて」ができていた
といった所だったんでしようか?
「諸人こぞりて」とヘンデルの
参考曲かも?な2曲。
これと出だし音型が
相似なのがもう一曲ありました。
これまた高校の音楽の教科書に
載ってたジョルダーニ作曲の
「カロ・ミオ・ベン」。
ジョルダーニも18世紀の
英国で活躍してたそうなので、
ヘンデルの曲調が頭や
心の中に入り込んでいたのかも
しれません。