ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

27-10 どいつもこいつも/ Le petit chevalier

2023年12月19日 | 第27話 月明かりの下で



 前話の26話20ページで
エクターニュ侯爵閣下(21)は
ハリソンさん(47)の事を
ハッキリ〈オジさん〉と言い
「こんなオジさんと話して
何が面白い?」

とクレールさんに
詰め寄っていました。

 そして、
端でそれを見ていた
更に年が若いアラン君(13)から、
今度は自分が「オジさん」と
言われてしまっているのです。


 「クソオヤジを
オジさんと言ったら、
クソガキから自分もオジさんと
呼ばれてた件」


 タイトルにすると
ドぎつ過ぎるのでやめときました。

 アラン君、
実は小賢しい子?
それとも
クレールさんのシュバリエ(ナイト/騎士)
として、彼女を守るためなら
鬼にもなる
―なんか?

 クレールさんも
22話の10ページで
「大人になったら
お婿さんにしたいくらい」
とか言ってたけど、
お互い半分は本気かも?