昨夜帰宅すると、かなちゃんにご執心のデカ猫は門の上(門、というほどのもんでもないですが)に座っていて、飼い主2人が庭に入ると門からぴょんっと飛び降りて庭(といっても2メートルほど)の置石をささっと先に歩いて、玄関のドアにへばりつきました。
ドアを開けるとしばらくモジモジしていましたが、私たちの顔色を見ながら、おそるおそる家の中に侵入。家の中では、気配を察知して二階のリビングルームから降りてきたのこ&かなが、階段の途中に座ってデカ猫の動向をうかがっています。飼い主2人は(ヒマにも)、猫たちがどうするか、玄関のドアから様子を見ています。
しばらくの様子見のあと、かなちゃんに向かってデカ猫が廊下を少しずつ進み始めると、、なんと、にくからず思っているのだろうと思われたかなちゃんが、たたたっと階段を駆け下りデカ猫にポカリッと一発お見舞いしました。ヨソの家に侵入して緊張感いっぱいになっていたデカ猫が思わず(←たぶん)かなちゃんに反撃の構えで一歩前に出ると、チビなかなちゃんは一気に弱気に転じて階段を駆け上がり、姿を消してしまいました。
その後は、かなちゃんが消えた階段を未練がましく見上げるデカ猫と、階段の真ん中に座ったのこちゃんとのにらみあい。といっても、気弱なデカ猫は視線をそらせてうろうろしていましたが。
ここで、ハイ、今日はここまで、あなたはおうちに帰りましょうね~、と飼い主が登場してデカ猫を抱っこして外に出しました。こういうシチュエーションで逃げもせずにヨソの人におとなしく抱っこされて暴れもしないデカ猫は、ほんとにおっとりした猫です。抱いたついでに確認したところ、やはり♂猫でした。こうして第1ラウンドは飼い主の介入で終了。
そして今日。しつこく玄関前でデカ猫が鳴き続けるので、かなちゃん、遊んでやってきなヨ、とかなを玄関から出すと、しっかりのこちゃんがチェックについてきました。デカ猫は玄関から数えて4つめの置石の上に座っています。ゆっくりと外に出たのこちゃんは、デカ猫から1つおいた置石に座り、また二匹でにらみあいです。にらみあいといっても、のこちゃんはじっと見ているだけ、デカ猫は気弱げに視線をあちこち泳がせている状態で、しょせんはおっとり飼い猫同士(飼い主立会い)の単なるこう着状態といった模様です。
さて、先に外に出ていたかなは、この情勢を見ると、さっと戻ってなぜかのこちゃんの背中の後ろに並んで座りました。たぶん、ただの日和見でしょう。狭い庭で向かい合うデカ猫とばーさん猫、その後ろに隠れて座るチビ♀猫に、見守る飼い主2人、、、なんというヒマな風景。
微妙な均衡を破ったのは、今日も、かなちゃんの姿を見て落ち着かなくなったデカ猫クンでした。のこちゃんの頭越しにかなに向かって、グルグルニャ~~とデカい声で呼びかけたのです。それに反応してかなはクルっと振り返って玄関に駆け込みました。それを追ってデカ猫が玄関方向に走り始めると、「ハァーッ(怒)」。ほんとに久々ののこちゃんの怒った威嚇に私たちも驚きましたが、デカ猫はもっと驚いたようで、ささっと3歩ほど後ずさり、飼い主に助けを求めるかのような気弱げな目を向けてすわっています。
ハイ、じゃあ今日はここまでねー。ということで、デカ猫の鼻先で玄関のドアは閉められました。飼い猫が縄張りを主張しては、飼い主としても見逃しておくわけにも行かず。第2ラウンドはのこちゃんの貫録勝ちでした。
その後もかなちゃんを呼ぶデカ猫の声が空しく外から聞こえてきましたが、久々に興奮して疲れたようで、のこちゃんもかなちゃんもリビングルームで爆睡していました。
デカ猫の身体はのこちゃんより一回り大きいし、顔のサイズはのこ&かな合わせたくらいで、見た目迫力あるはずなんだけどなー。こんなばーさん猫に撃沈しているようでは、現役♀争奪戦に参戦できず、茶飲み友達求めてうちに通っているのかも。でも、温和で憎めない猫ちゃんです。
ドアを開けるとしばらくモジモジしていましたが、私たちの顔色を見ながら、おそるおそる家の中に侵入。家の中では、気配を察知して二階のリビングルームから降りてきたのこ&かなが、階段の途中に座ってデカ猫の動向をうかがっています。飼い主2人は(ヒマにも)、猫たちがどうするか、玄関のドアから様子を見ています。
しばらくの様子見のあと、かなちゃんに向かってデカ猫が廊下を少しずつ進み始めると、、なんと、にくからず思っているのだろうと思われたかなちゃんが、たたたっと階段を駆け下りデカ猫にポカリッと一発お見舞いしました。ヨソの家に侵入して緊張感いっぱいになっていたデカ猫が思わず(←たぶん)かなちゃんに反撃の構えで一歩前に出ると、チビなかなちゃんは一気に弱気に転じて階段を駆け上がり、姿を消してしまいました。
その後は、かなちゃんが消えた階段を未練がましく見上げるデカ猫と、階段の真ん中に座ったのこちゃんとのにらみあい。といっても、気弱なデカ猫は視線をそらせてうろうろしていましたが。
ここで、ハイ、今日はここまで、あなたはおうちに帰りましょうね~、と飼い主が登場してデカ猫を抱っこして外に出しました。こういうシチュエーションで逃げもせずにヨソの人におとなしく抱っこされて暴れもしないデカ猫は、ほんとにおっとりした猫です。抱いたついでに確認したところ、やはり♂猫でした。こうして第1ラウンドは飼い主の介入で終了。
そして今日。しつこく玄関前でデカ猫が鳴き続けるので、かなちゃん、遊んでやってきなヨ、とかなを玄関から出すと、しっかりのこちゃんがチェックについてきました。デカ猫は玄関から数えて4つめの置石の上に座っています。ゆっくりと外に出たのこちゃんは、デカ猫から1つおいた置石に座り、また二匹でにらみあいです。にらみあいといっても、のこちゃんはじっと見ているだけ、デカ猫は気弱げに視線をあちこち泳がせている状態で、しょせんはおっとり飼い猫同士(飼い主立会い)の単なるこう着状態といった模様です。
さて、先に外に出ていたかなは、この情勢を見ると、さっと戻ってなぜかのこちゃんの背中の後ろに並んで座りました。たぶん、ただの日和見でしょう。狭い庭で向かい合うデカ猫とばーさん猫、その後ろに隠れて座るチビ♀猫に、見守る飼い主2人、、、なんというヒマな風景。
微妙な均衡を破ったのは、今日も、かなちゃんの姿を見て落ち着かなくなったデカ猫クンでした。のこちゃんの頭越しにかなに向かって、グルグルニャ~~とデカい声で呼びかけたのです。それに反応してかなはクルっと振り返って玄関に駆け込みました。それを追ってデカ猫が玄関方向に走り始めると、「ハァーッ(怒)」。ほんとに久々ののこちゃんの怒った威嚇に私たちも驚きましたが、デカ猫はもっと驚いたようで、ささっと3歩ほど後ずさり、飼い主に助けを求めるかのような気弱げな目を向けてすわっています。
ハイ、じゃあ今日はここまでねー。ということで、デカ猫の鼻先で玄関のドアは閉められました。飼い猫が縄張りを主張しては、飼い主としても見逃しておくわけにも行かず。第2ラウンドはのこちゃんの貫録勝ちでした。
その後もかなちゃんを呼ぶデカ猫の声が空しく外から聞こえてきましたが、久々に興奮して疲れたようで、のこちゃんもかなちゃんもリビングルームで爆睡していました。
デカ猫の身体はのこちゃんより一回り大きいし、顔のサイズはのこ&かな合わせたくらいで、見た目迫力あるはずなんだけどなー。こんなばーさん猫に撃沈しているようでは、現役♀争奪戦に参戦できず、茶飲み友達求めてうちに通っているのかも。でも、温和で憎めない猫ちゃんです。