いつでも猫といっしょ

チンチラゴールドのララと、多頭飼育崩壊からやってきたドン(黒ペルシャMix)&マリ(ソマリMix)の、たぶん楽しい毎日。

かなちゃんとメダカその2

2007-06-12 | カナ(老猫)
えっと、前回の続き、というか、
カナちゃんとメダカの写真その2です。

一心不乱に水を飲むカナ。
広がる波紋のなかでメダカが泳いでいるのが見えるでしょうか?
(写真、クリックして拡大してね)

カナも何も考えてないようですが、
メダカも多分エサもらえるかも?以外、なにも考えてないと思います。

17年も飼い主に連れ添っているカナと違い、
メダカがやってきたのは去年の夏の終わり。
ちょうどララちゃんが来たのと同じ頃です。

なぜ猫の家にメダカが?というと、
実はメダカはスイレンのおまけとしてうちに来ることになりました。

去年の夏、飼い主たちは、
まず熱川のバナナわに園のオニバス(大きいハス)に感動し、
ついでマレーシアのジャングル散歩でハスの咲く池に癒され、
うちの庭でもハスかスイレンを育てよう!と突然思い立ちました。

もちろん、猫の額サイズの庭なので、
鉢も見合って、オニバスの葉1枚がはみ出そうなミニサイズです。

水を張り、スイレンと水草を浮かべたところで、

「私、いつも玄関でカギ開けてる間に蚊に食われるのよ」
「ふ~ん。」(←ひとごと)
「玄関脇に水たまりがあると、ボウフラがわいて蚊が増えるんだよねー」

というわけで、ボウフラ退治にメダカを入れよう!と話がまとまりました。

さっそく近所の魚屋さん(熱帯魚屋さん?)に行って、
メダカを購入してスイレンの鉢に入れました。
狭いながらも楽しい我が家(?)で、
スイスイと列を作って泳ぐメダカにご満悦。

季節が少し遅かったせいか、
去年の夏はスイレンの花芽がつくこともなく終わり、
秋が来て気温が下がると、
スイレンの葉も水草も枯れ、
メダカの姿も見えなくなりました。

「メダカ、一匹もいなくなっちゃったね。」

と言っていたのですが、
実は冬眠していただけだったようです。

そして春。
日差しが明るくなり、
スイレンや水草の小さな葉っぱが開き始めたころ、
メダカの群れが再浮上。

そしてなぜか鉢にへばりつくタニシが3つほど。
タニシどこから来たんだ?
たぶんメダカを買った時ビニール袋の水の中にいたんだろうけど、
見えなかったなあ。卵だったのかしら?
(タニシって卵で増えるんでしょうか?)

メダカの産卵を楽しみにエサをやり、
今年こそスイレンの花が咲きますようにと
楽しみにしています。



かなちゃんとメダカ

2007-06-05 | カナ(老猫)
超久々の更新。

おかげさまで、老猫カナも若猫ララも元気にしております。

ここのところ気候もいいので、
3月に17歳を迎えたカナもそこそこ元気。

カナは1日に1回、10分ほどは外の空気を吸いたいらしく、
「お外に出してニャン♪」と要求するので、
玄関のドアを開けてあげると・・・

まずは、玄関脇においてあるスイレンの鉢に張った水を飲みます。

水道水を入れた水入れより、こっちの水のほうがおいしいようで。
カルキ臭くないんでしょうね。

しかしながら・・
そのスイレンの鉢には、メダカが住んでいるのでございます。

メダカたちにとっては、
ドアが開く=エサの時間

となっているらしく、嬉しそうに水面に上がってくるのですが、
そこに近づくカナの顔。

@@(←注目する飼い主の目)

はじめの頃は、さっと水底になりをひそめていたメダカですが、
最近は慣れたようで、
ピチャピチャと舌で水を飲むカナの鼻先を、
スイスイっと群れをなして泳いでいます。

カナのほうも、目と鼻の先でスイスイと動く小魚が気にならんのかい?と思うのですが、
別に気にならないようです。

好きなだけ水を飲むと、しばし庭の置き石に座って日向ぼっこ。

そして、メダカがエサを食べ終わる頃には、
ドアの前に座って「入れてニャン♪」

玄関ドアを開ける飼い主に目もくれず、
さっさとリビングルームの定位置に戻り昼寝を楽しむカナ。

無駄な殺戮(トカゲ、セミ、ヤモリ、ときにはスズメも!)に
あけくれた若いころのカナからは想像もつかぬ平和主義な姿。

猫もトシをとると仏様に近づいていくように見えますが、
たぶん、ほとんどのことに関心がないだけなんでしょう。