いつでも猫といっしょ

チンチラゴールドのララと、多頭飼育崩壊からやってきたドン(黒ペルシャMix)&マリ(ソマリMix)の、たぶん楽しい毎日。

カナの思い出(6)ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ♪

2009-05-25 | カナ(老猫)

またまた借り物の写真。(預かりっ子クラブ活動ブログ マリちゃんお届けより)
カナの写真、手持ちが少ないんです。
プレ・デジカメ時代の子なので(←もちろん言い訳)



マリのお届けの時に、マルガリータ・マリ用にいただいた
にゃんセーターをさっそうと着こなしたカナ。

高さ50センチほどのイス(写真)に軽く飛び乗って、
お届けに来られた○○さんにビックリ&感心されちゃいました

いつもの風景なので、飼い主的には「普通」だったんですが、
考えてみれば、このとき、
カナ 19歳目前、亡くなる2か月前、体重2kg弱のヨレヨレ状態(のはず)。

でも、その少し前には、1メートルほどのキッチン台の上で、
お魚のお皿をなめる姿が目撃されていました!
(すぐ洗おうね→ママ)

若い頃から小柄で身軽だったカナは、
ジャンプが得意、そしてたぶん大好きでした。
他の仔が登れない高いとこにジャンプして得意気にしてたものです。

大好きな場所の一つは、2メートルほどの食器棚の上。
夕御飯が終ると2段階ジャンプで食器棚の上に飛び乗ってひと休みしていました。
運が悪いと、ごくたま~にですが、そこからゲロリン。
あー!カナ、お願い、やめて~  うゎ~~!てなことも。

カナの死後、もうすぐ2か月が過ぎますが、
家への帰り道、よくカナのことを思い出します。
頭の中のテーマソングは「涙そうそう」。
空を見上げて、カナちゃん、そこからこっちが見える~?って気分です。
高いとこ好きだったからね。

家が見えると、よくカナがジャンプして外から帰って来た二階のベランダ。
約2メートルほどある二階のベランダの手すりの隙間までジャンプしてるとこを見たことがあるのですが、
下からジャンプして、一度壁を後ろ足で蹴って、真上にもうひとっ飛び。
見事に後ろ脚から狭い隙間に着地ですよ。
我が猫ながら、そのしなやかな背中にホレボレしたものです

ときどき手すりにしがみつくような音がしたことがあったので、
着地失敗したこともあったのかな?
それでも18歳になるくらいまではジャンプしてご帰還でしたから、たいしたものです。

私たちの外出時にカナが外から戻らず、すぐ帰るからとそのまま出かけてしまうと、
二階のベランダにジャンプして来たのに中に入れてもらえない。
困った&不満なカナの選択は・・・。
三階のベランダにジャンプ~。
しかし、もちろんそこでも入れてもらえない。

私たちが戻ると、
三階のベランダの手すりに座り、不満げに、恨めしげに
かすれた声で(でもでかい声)鳴き続けるカナ・・・。
天気の急変で雨に濡れてしょぼくなってることもありました。
せめて二階で待ってれば、屋根の下にいられる場所もあったのに。

二階で入れてもらえなくて三階に行って、
すぐ入れてもらえたことなど一度もないのに、
何度でも同じことを繰り返していました。
なぜ入るあてもないのに三階に昇るのか?
ジャンプできる運動能力があったから、としか言いようがありません。
三階のベランダでブーたれるカナを発見するたびに、
カナちゃんって、あたま悪い?って言ったものです。

カナは私たちが帰ったら、寝室のベッドわきで死んでいました。
最期を看とることはかなわなかったので推測するしかないのですが、
どうやら30センチほどの高さのベッドに飛び乗ろうとしたときに、
何かが起こったようです。
いつものように二階でご飯食べて、お水飲んで、トイレ行って、
とことこと三階の寝室まで階段を上り、さあベッドでもうひと眠りしよう。
どっこいしょ、と最後のジャンプに入れた気合いに、
カラダがついていかなかったのかな?

ジャンプが得意で大好きだった、そしてちょっとおっちょこちょいだったカナ。
ベッドにジャンプしようとして、お空に着地してしまいました。
カナらしい最期だったと思います。


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カナ四十九日

2009-05-15 | カナ(老猫)

カナの四十九日。

サクサクと時は過ぎてゆくものです。

軽くなったカナがいつも肩に乗っている感覚は変わらないけど、
もう新しい命をもらうときが来たんだね。




年をとってからも、暖かいうちは毎日お外に出てました。
ほんの10分くらいで帰ってきたけど、
毎日なわばりの見回りしてたんだよね?



外に出るとまず、玄関脇の睡蓮の鉢でのどをうるおす。
水にはこだわるカナでした。
いつも葉っぱばかりでカナは花は見られなかったね~。
今年は咲かせるぞ。

それから雨にぬれない軒下で御用たし。
ここのユリは強いのよ~。
カナの有機肥料で栄養満点!

それから階段を降りた駐車場で、
車のタイヤで軽く爪とぎ。
パパは「せっかくの新車がー!」って言ってたけど、
うちの車でよかったよ。

それからいよいよ道路横断。
ひやひやしながら見てたけど、
左右を見て、ちゃんとバイクが通り過ぎるのを待って横断。
感心しましたヨ。カナはおりこうさん。

その辺一周してご帰還。
若いころは二階のベランダにジャンプだったけど、
年とってからは玄関前で「開けてニャー!」

平和な毎日だったね。



カナが死んじゃって、ララはがっくり病気になったの。
一緒にじゃれたりはできなかったけど、
毎日ベッドでいっしょにお昼寝してたヨネ。
ララはすっかり元気になって、今では先輩風ふかせていばってるよ。

ララもドンもマリも、カナみたいに幸せに過ごせるように見守っていてね。

カナはいつもパパとママの胸の中にいるけど、
新しい命も楽しく幸せに送るんだよ。


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カナ月命日

2009-04-27 | カナ(老猫)

はやいものです。
もうひと月が過ぎました。



カナはいつも帰りを出迎えてくれたね。
家の外の階段につくと、二階のベランダの手すりに座ってて、
「カナ~」って手を振ると「ニャー」って返事して、
それから電光石火の移動。
私が玄関に着くとそこで待っててくれたね。

年をとって、出迎え業務をララにおしえて引退。
今度は帰宅すると私たちがカナの居るとこに行って「ただいま」って。
カナが待っててくれるから、うちに帰るのが嬉しかったヨ。




寝る時はいつもママの胸の上。
子猫の時からそうだったね。
大きくなってだんだん重くなって、
年とってまた軽くなった。
掛け布団が重いんじゃないかって、
腕枕に変えたんだよね。
カナは顔のすぐ近くで寝るのが好きだったね。

今はカナが最期に着てたbubuさんのにゃんセーターと一緒に寝てるのよ。
眼には見えないけど、カナはいつも私のそばにいるよね。
ありがとね、カナちゃん。


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カナの思い出(5)悪ガキでした

2009-04-22 | カナ(老猫)

新しい(今の)家は、二階がリビングルーム。
人間もにゃんずもたいてい二階にいます。

出たがり のこ&カナは、毎日一階の玄関をあけてもらって外に出て、
日夜課外活動に励んでおりました。

ご帰還は、のこは玄関からドア開けてコール、
カナは二階のベランダにジャンプして、窓開けてコール。

しかし、カナの窓開けてコールがなくても、ご帰還がわかることもありました。

それは・・・
カナに代わって、セミさんのヘルプコール みぃ~みぃ~みぃ~!!!
ヘルプコールっていうか、断末魔の叫びか

カナはセミさんくわえて、フェンスから2メートルほどジャンプしてきていました。
夏場はほとんど毎日です。

飼い主二人でせっせとセミのレスキュー&リリースに励みましたが、
引っ越して数年後の夏は、セミの鳴き声がきこえませんでした

ヤモリさん、トカゲさんもカナの餌食でした。
うちの床にはよく切れた尻尾が落ちていました
本体は逃げのびてくれていればいいのですが。
救出できたものもありますが、セミみたいに騒がないので気づくのが遅れて。

得意げにくわえてきた獲物は毎回取り上げられてしまうわけですが、
それでも懲りずに持ち帰っておりました。
取り上げられると、部屋の隅とか冷蔵庫の下などのぞきこんで探し、
5分ほど過ぎると、アレ?何してたんだっけ?って感じに忘れてたみたいです。

外に出ないドン臭い茶々の獲物はパパやママのソックスでした。
茶々がソックスくわえてリビングに現れると・・・
カナは猫パンチで落としたりして
そんなもん捕まえて得意がるなって、バカにしてましたヨ、明らかに。
ひどいヤツでした。
でも茶々はカナには怒らない。

悪ガキでしたが、誰もカナのこと怒れませんでした。
セミさん、ヤモリさん、トカゲさん、ほんとにごめんなさい。


↓今日の写真はマリちゃんでっす。気持ちよさそうな枕だね。



↓ドンちゃんのお腹でしたか。だらしないですー。




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カナの思い出(4)カナの元祖家族たち

2009-04-21 | カナ(老猫)

カナが生まれた時のにゃん家族。

↓ママネコのこちゃん(左)、カナ(右)



↓同居の茶々おばさん



生まれた子猫や、一時出戻り、拾われたりで短期間同居した猫たちをのぞいて、
長い間カナはのこ、茶々と3匹で暮らしていました。

のこちゃんとと茶々はほぼ同い年。
カナはのこちゃんが2歳の時の初出産で生まれたので、
生まれた時から長い間、この2匹がカナのにゃん家族でした。

のこちゃんにはずっと可愛がってもらい、くっついて歩いてました。
茶々はドン臭いビビリン坊で、ドンと似た性格。
でもドンと違って、偏屈で兇暴だったのですが(顔コワイし)、
カナには甘く、生意気なことしても、カナには怒ったことがありませんでした。

ちなみに、カナの初出産も2歳の時、茶々は4歳での高齢初産で、
外に出ていた割には、みな奥手だったようです。
(ホルモンバランスが悪かったらしい)
それぞれ1~2回出産後に手術となりました。

のこ&茶々が10歳、カナが8歳くらいの時、
今の一戸建てに引っ越しました。

車通りの少ない道沿いで、さらに道から入った奥まった場所。
家の裏手は学校の校庭との間の草地。
出たがりカナ&のこが、できるだけ安全に、できるだけ周囲に迷惑をかけずに
自由に遊べるようにと探しました。

これで猫たちの老後の安住の地が確保できたと、
飼い主一安心したものです。

でも、周囲のセミさん、ヤモリさん、トカゲさんたちには、
大迷惑な乱暴者がやってきたものです。


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カナの思い出(3)

2009-04-16 | カナ(老猫)

カナが生まれた時の家族は、
ママネコののこ、同居ネコの茶々、そして私。

たまに子猫が産まれていることもありましたが、皆早々に里子に出たので、
カナはこの3匹と一人の家族の中で、
末っ子として皆に甘やかされ、我がままいっぱいに暮らしていました。
ママネコのこがかわいがるのは当然として、
怒りん坊の茶々も、なぜかカナには甘かった。

そんなカナの生活に一大変化が起こったのは4歳頃のこと。
知らないおじさん(=パパ)が家族に加わり
それにあわせて大きめの家に引っ越したからと、外出禁止になっちゃったんです

人の出入りの少ない家で、人見知りに育ったカナは、
なかなかパパに馴れませんでした。
自分にだけ懐いているネコって、特別な可愛さがあります。
呼ぶとすぐ来るし、念力で呼べないかと試したらスクッと立ち上がって駆け寄ってきた時など、
うふ~ん、カナちゃん、なんてラブリー (←バカ)

でも、いつの間にかパパべったりになってました。
くやしいので、パパのお腹に脂が乗って寝心地よくなったからだろうと思ってます。

パパはともかく、外出禁止には、カナは大騒ぎで反抗しました。
外出禁止は4年間、賃貸マンション暮らしの間続いたのですが、
その間に、数回脱走されました。

土地勘のない場所のこと。のんきな飼い主もさすがに心配で・・・
二階にある家の窓から「カナ、カナ」と呼ぶと、
律儀にもどこからともなく姿を現し、窓の下から「にゃあにゃあ」とお返事します。
でもせっかく脱走までした大好きなお外。
素直に帰ってきてはくれません。
連れ戻しに出ていくと姿を消してしまい・・・。

名前を呼ぶと返事をする声は聞こえど姿は見えず。
そのへん探し回って見つからず、あきらめて家に戻ると、
・・・・・
玄関前にちょこんと座って待っていました。
なぜ窓から出たのに玄関がわかるのか?

まったく、イイコなんだか悪いコなんだかわからないカナちゃんでございました。

とにかく「なんとしても外に出たい」というご意向は身にしみまして、
外に出してあげられる、できるだけ安全な環境の家を買うことにしました。


↓ちょっと不満顔のカナ。年をとってからの写真です。



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カナの思い出(2)探偵さんのお世話になりました

2009-04-15 | カナ(老猫)

荻窪時代、カナはわりと自由に外に出していました。

飼い主として心配ではあったのですが、
出せ出せうるさいので、根負けの結果でもありました。

それでも、夜私が寝る前に、
小さな声で「カナー、カナー、寝るよー」って呼べば、
たいてい戻ってきました。

暗闇の中、どこからともなく現れ、
塀の上を走ってベランダの窓からご帰還です。

遊び好きで我を通す一方で、
呼べば帰ってくるイイコな面もあったのです。

でも一度だけ、何日か帰ってこないことがありました。

一晩くらいの外泊はのんきに構えていましたが、
3日目を迎えて心配になり、
行方不明のペットを探してくれるペット探偵に依頼したことがありました。

わかりやすい写真を何枚もコピーして、ご近所一帯に張り紙してくれました。
見かけた人からの連絡があったらそこに行ってみるということで。

そしたら反応はマンションの方たちから。
「カナちゃん帰ってこないんですか?昨日うちのベランダで見ましたヨ」 え?
「今日昼間(マンションの)中庭にいましたヨ」 え?

心配したのは飼い主だけで、カナは♀らしく狭い縄張り内でふらついていたようです。
一瞬の反抗期だったのかな~?
2日ほどで何事もなかったようにご帰還なさいました。ふぅ~。
この一件で、カナちゃんマンションの方たちに名前が売れちゃったんです。


↓今日の3匹。なんだか多頭飼崩壊現場みたいな・・・(緊張感ゼロですが)



↓上にはカナたちの位牌。 猫たちの一角です。




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カナの思い出(1)

2009-04-13 | カナ(老猫)

晩年のカナは、私にとって思い出のかたまりみたいな存在でした。
若かったころの私や、一緒に飼っていたのこ&茶々。
みんなカナの中に息づいているように感じられました。

カナは中野で生まれ、私の引っ越しに伴い、今の家が5軒目。
そして今は私の心の中がカナの終の棲家となりました。

2軒目の荻窪にいた3~4歳の頃。
絶好調でした(絶好調は15歳くらいまで続きました)。

外に行くのが大好きちゃんに育って(育てて)しまったので、
できるだけ事故の危険が少ないように車通りのない道沿いのマンション、
そして出入りがラクなように一階のお部屋を探して引っ越しました。

毎日喜んで外出し、好き放題やってました。
カナが楽しそうなのは何よりでしたが、
何度か雀をくわえて帰って来たのには閉口しました。
可愛い顔して、ほっとくとどんな惨劇を繰り広げるかわからないので、
得意顔のカナから気絶した雀を救出したものです。
小柄ですばしっこく、野生本能のすぐれた仔でした。

手術前だったのである日お腹が大きくなってビビリましたが、
同じマンションの住人さんから、
カナは可愛いから子供が産まれたらぜひ欲しい、なんて言われて、
カナはやっぱりアイドル系美にゃんよね~
なんて内心調子に乗ったバカ飼い主。
出産したカナは育児放棄して(保母に預けて)夜遊びしたりしてました。
他の住人さんからも、カナを見て自分たちも猫飼い始めたんですヨ
なんて言われちゃうような、人気者だったんです。(←完全に親バカ)

そんな、世界の中心は私、みたいなカナにも、思い通りにならなかったこと。
それは・・・お天気でした。
いつものように玄関に行って、ここ開けてニャー、って開けてもらい、外に出るとそこは雨。
不満げに中に戻り、今度は窓に行って、ここ開けてニャー。
開けてもらうと、そこも雨!
また玄関に行ってニャー、窓に行ってニャー を数回繰り返し、
しばらく飼い主に文句を言い続ける。
ということを雨のたびに繰り返しておりました。

カナの鳴き声はクリアでよく通るデカイ声で、
不満げにしつこく鳴くので、ほんとにカナの命令(?)には逆らえませんでした。


↓今の家に引っ越した時、カナをモデルに友人の猫画家、高田雄太さんにお願いして描いてもらった絵です。



↓絵の左下にマクロオン! ボケボケ写真ですが、8歳ごろのカナちゃんです。



*高田さんは4月25日からの、「猫の展覧会」@横浜 に参加なさるそうです。
猫好きさんで、とってもかわいい絵を描かれます。


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カナ初七日

2009-04-03 | カナ(老猫)

はやいもので、カナが旅立って7日が過ぎました。
いつもカナがいたこたつの中を、未練がましくついのぞいちゃいます。
前の2匹を見送った時は、いなくなったことを確認しては寂しかったのですが、
カナはなんとなく私にくっついているような感じがします。

ララはかなりがっくりきたようで、あれ以来体調不良。
3階やララハウスにおこもりしております。
日中はいつも寝室のベッドでカナとお昼寝していたのに、寂しくなっちゃいました。
頑張って気を使ってやっと受け入れてもらえて嬉しかっただろうに。

ララが元気がないとドンもしょんぼり。
ドンがいないとマリも調子出ず。
猫たちみんな大人しく、喪に服している感じです。

そんな中、カナのお供えのドライフードが毎日なくなっています。

犯人はもちろん・・・



マリちゃんでっす。

カナも他の仔のお供えをせっせといただいていたので、
苦笑いするしかないでしょう。

カナは意外なことに、マリのこと割と気に入っていたようなんです。
マリがケージの中で寂しがって鳴くと、
ほんの数回ですが、近くに行ってすわっていてあげました。
カナはみんなに優しくしてもらっていましたが、
カナが他の猫のために何かしてあげるなんていうことはほとんどなかったので、
これは驚きました。

マリちゃん、カナのお供えもらって、
カナみたいないい仔になるんだヨ。

↓カナ&ドン、唯一の2ショット。



小さなカナとでかいドンの組み合わせは見ていて面白く、
そのうちいい写真が撮りたいと思っていましたが、
もう撮れないので載せちゃいます。

今頃、カナはのこちゃんや茶々に、
新しく来た長い毛のおかしな子達のことを報告してるかな。


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カナちゃん、お星様になりました

2009-03-30 | カナ(老猫)

たくさんの幸せな思い出を残し、カナがお星様になりました。



3月に入ってからの寒の戻りに体調を崩しがちでしたが、
それでも食欲も戻り、ママのおかずのからあげをパクパクもらい、
元気になれるかなと思っていたのですが。

その朝目覚めると、カナはいつものように私の腕枕で寝ていました。
いつにも増して離れがたく、しばらくベッドの中でぐずぐずとカナと過ごしました。

帰宅すると、カナはベッドの横で冷たくなっていました。

べったりの仔だったので、抱っこして見送ってあげたいと思っていました。
カナもそう思っていたと思いますが、それはかないませんでした。

でも、病気に苦しむこともなく、考えてみれば、
カナらしいアクティブでおっちょこちょいな最期でした。

19年と1か月。
甘え上手で人からも猫からも可愛がられ、お外の遊びも十分楽しみました。
わがままでしたが、名前を呼ばれれば必ず返事をしてそばに来る律儀な一面もありました。
好きなことだけやって、気に入らないことには文句を言って、
年をとってからもマイペースを通した、楽しく幸せな猫生だったと思います。




↑生前、最後に撮った写真になってしまいました。
上の、7歳頃の写真と比べるとずいぶんやせていましたが、
相変わらずのかわいこちゃんだったと思います。


私のセーターとパパのハンケチ、好きだったドライフード。
好きな匂いに包まれて、お星様になりました。




長い年月をともにした、ママネコのこちゃんと茶々が迎えてくれたことでしょう。

カナも幸せだったと思いますが、カナと過ごせた私たちも幸せでした。
ほんとうに、とても幸せでした。

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