夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

11/21読売日響・定期演奏会オールベートーヴェン

2008-11-22 | music
 11/21にサントリーホールで行われた読売日響の定期演奏会はあたしが代わりに行った。プログラムはオスモ・ヴァンスカの指揮で、ぜーんぶベートーヴェンのプログラム。今さらあいつみたいに彼の作品の分析やっても仕方ないから聞こえた音だけについて書いてみるね。たまにはそういうのもいいじゃない。

 最初はコリオラン序曲。チェロとコントラバスが指揮者から見て、左手の第1ヴァイオリンの後ろにいる。木管ナイス。ティンパニ、タイミングずれる。ピッチも狂ってる。そういえば木管のピッチもおかしい。目をつぶって聴いてると金管が唾を吹き出す時のような音が時々別の方向から聞こえる。目を開けると指揮者の息遣いだとわかった。ちょっとうるさい。

 次はシンフォニー第4番。Mov.1 いい感じの出だし。やや長い間が空く。木管のせい?リズム感悪いよ。フルートのソロはいいね。クラは少し劣るかな。金管頑張りすぎー。Mov.2 ああ、低弦を逆さまにしたのは「一体感の確保」ってところかなとなんか納得。ストリングスがくるりんって回る感じ、いいじゃん。ヤヴァイ、えへん虫が来ちゃった。ここで咳したらあたしの沽券に関わる。なんとか唾飲んで堪える。でも、だんだんいい気持ちに。クラのぷぷぷがワンダフル。あ、音だけの世界だ。意識が遠くなっているのに音楽は隅々まで聞こえる。首が下がっていく、眠っているように見えるかな。Mov.3は何も書くことない。Mov.4でヴァンスカが片方を上げて、もう片方を下げるのがなんかおかしい。見事なクレッシェンド。ファゴット、盛り上げが足りないよ。力不足かな。休憩に入って、「ユーモアがないよなぁ」ってふと独り言。

 命名祝日序曲。気持ちいい三和音の出だし。でも、あれ?なんかぎくしゃくしてる。練習不足?でも、最後の方でよくなった。軽くて安直って感じだからいいのかな。

 最後はシンフォニー第8番。Mov.1 わずかに遅れた。第2ヴァイオリン、がんばれー。ピアノの部分でのユニゾンがいいね。おおー、ベートーヴェンキターー。ピチカートwunderbaaar! Mov.2 タクト置いて指揮してる。全体的に少し噛みあってない。オーボエ、のほーずに吹きすぎ。Mov.3 タクト持つ。よく響く。ファゴット、がんばってる。ムーディな個所。木管はもっとアンサンブルを。Mov.4 ベトちゃんはこの曲で、何を言いたかったの?乙女とのときめくkuss?もーそー?一斉にスコアをめくる音。ラッパ、ダメ。いろいろはずすんだもん。でも、まあいい方なのかな。この日本では。3回だけ拍手に付き合って席を立つ。じゃあまたね♪


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なんかいろんなものがあるサイトです。


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2 コメント

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実況放送ですねw (ぽけっと)
2008-11-23 17:29:08
ひらがなにして箇条書きになっただけのような気もするけど、でも確かに演奏中そんなこと心の中でぶつぶつ言っちゃいますよね。
次は「指揮者、ふりかぶってフォルテッシモ、お~っとラッパはずした~~…」なんていうのはどうでしょう。
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これは (夢のもつれ)
2008-11-24 01:01:51
演奏中のメモをほとんどそのまま書いたんで、すごく楽でした。。まあ、何か調べたくなるような演奏以外は毎月のはこれでいいかなと
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