夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

愛の悪のり

2006-03-22 | diary

私はそういったテレビ番組を見ないんですが、ふとついていたりするので内容はなんとなく知っています。かなり前からやっているようですね。。で、こういう出会いを作り出すみたいな番組はもっと昔からあって、ちょっとずつ趣向を変えてやっているわけです。

まあ、他愛もないと言ってしまえばそれでおしまいですし、ヴァラエティ番組に対する批判としてよくあるヤラセじゃないかとか、台本があるんじゃないかって話はどうでもいいと思います。。。だって、そんなものがたとえなくても出演する人がちゃんとやってくれるからw。。。つまり素人である出演者は自分たちの役回りを理解し、協力することが暗黙の前提なんです。そんなの強制されなくても誰だってそういうシチュに置かれれば番組制作側に迎合するのに決まっています。

これは新聞の投書欄やテレビ番組のインタヴューと同じで、マスコミに露出する場合の鉄則です。だから、マスコミで真にユニークな意見はまず聞けないと思った方がいいでしょう。どこかで聞いたようなものをちょっと言い方や見せ方を変えただけです。。別に力を入れて言うような話ではありませんが、私はマスコミとは係わり合いを持ちません。だって自分の意見でなく、なんだかもっともらしいことを言うのに決まっていますから。まあ、幸いそんなチャンスはなさそうですが。。

まあ、それはともかくこの番組に出演すればいいタイミングで恋愛したり、ごめんなさいしたりっていうことになっているでしょう。見てないので、違っていたら教えてください。。それを批判するつもりはないんですけど、こういうのって制作サイド(テレビ局ではないでしょう。現在の民放は実質的に番組を作っていません)の素人をだしにしながら嘲笑しているような視線が感じられてイヤですね。。

正直に言っちゃうと見ている人も自分が覗き見をしているという自覚があるのかなって思います。。。覗き見はもちろん楽しいものですが、後ろめたいものでなければならないような気がします。。。そう、出演者は覗かれたがり屋さんなんです。どっちもありふれた欲望ですよね?……だって報道の自由の根源はそこにあるんですからw。。作る人、見られる人、見る人、みんなが体裁のいいことばかり言ってるのでなければ私は極めて健全だと思うんですけどね。。


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