夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

題詠:東風の子守唄

2007-12-26 | poetry
  東風の子守唄  都会を歩くのは金曜日の夜の渋谷のような人込みでなくても疲れるものだ。それはたぶん無機質と一言で片付けられるような数学的・力学的に単純な形状と剛体に太古以来の感覚が慣れるまでには人類が進化なり、退化なりをまだ十分果たしていないせいなんだろう。ぼくらは銀行やデパートが建ち並ぶ大通りから1本入った人妻サロンとか台湾マッサージとかサーヴィスの全体像が判然としない店(その看板をぼくらは . . . 本文を読む