酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

自民・選対委員長の不遜

2009-07-09 11:57:58 | Weblog
 先日、古賀選対委員長らが東国原宮崎県知事を迎えて、党本部での会談の様子が、TVで放映されていた。

 冒頭、TVカメラマンが、撮影位置がズレたことに憤り、「お前、こっちに入ってはいかんと言ったろ」と そのカメラマンをこづいていた。当該カメラマンはあんたの部下でないんだ。「お前」とは何事か!

 与党の、それも選挙対策本部長が、なんたる言いぐさだ。
 報道関係者は、国民サイドの取材者なのだぞ。「もう少し 向こうから撮ってくれよ」と、どうして言えないのか。

 自民党という政党は、つくづく、国民のうえに胡坐をかいているんだな、と知らしむる、党幹部の態度だ。

 TVの向こうには、あんたらが「選挙が近いので、とりあえずは大事にしたい」選挙民が居るということなぞ、待ってく意識にはないようだ。

 とうの昔に「賞味期限」の切れた政党であることは衆目の一致するところなのだが、どうやら、この政党は「消費期限」も切れてしまったようだ。

 こんな政党から、単に「与党だから」という理由だけで、公認候補として出馬をうかがっている東国原さんも、所詮は「同じ穴のムジナ」なんだね。

 そんな豹変知事を熱狂的に支持してきた宮崎県民こそ、哀れでならない。