酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

米国の外交センス

2009-02-18 14:26:46 | Weblog
 オバマ政権の中枢というか、国務長官に納まったヒラリー・クリントン女史。

 同政権の外交訪問の初っ端に日本が選ばれたとのことで、我が国の外交関係者は大はしゃぎだが、米国の外交の一手立てにすぎないことを忘れてはならない。

 24日にワシントンで開催される、同政権では最初の首脳会談との相手として麻生首相が招かれたのだって、所詮は、従前に増しての「対米従属」を確認しあうためのものにすぎないことは明白だ。

 中川ナニガシとかいう二世議員が、欧州の地で酒酔い会見で大恥をさらすような国と、カリスマ性の高い閣僚の実力を遺憾なく発揮させる術を心得ている米国とでは、勝負にすらなるまい。

 日本は、中国・イントとの関係をより強固にして、イザという時には、対米カードとして使えるよう、もっともっと外交センスを磨くべきだ。

<掲出写真 よくわかる解説>本文とは無関係なのだが、目についたので掲出する。国道沿いに建つ、動物がいっぱい描かれたカンバンである。犬と猫だけかな? 何匹いるのかな? 数えてみていただきたい。