「自殺」
って文字が、ニュースに溢れていて、
僕は、とても哀しくなります。
履修不足が発覚した高校の校長先生が自殺しちゃったんだって。
部活でいじめられた学生が自殺しちゃったんだって。
・・・なんか違うよな、って思う。
逃げちゃいけない時に、逃げちゃうのは卑怯だと思うし。
逃げていい時に、逃げられなかったのは可哀想だと思うし。
もっともっと誰かが何かをしてあげられたんじゃないか、って、
もっともっと人間は強いものなんじゃないかって、
そう思って仕方ないのでした。
うまくまとまらないけど。
こんなにも「自殺」って文字が溢れる日本を、
僕は決して誇れないな、とため息が零れました。
切腹が美な時代は思ったのに。
無力かもしれないけど、私は舞台や歌や映画が、何か人の心をうめられたらと思う。少なくとも私は、舞台や音楽に前に進む、救いを得たから。おこがましい話だけど、そんな何かを俳優として、与えられたらなと思う。与えるっていうのは何か押し付けがましいけど、何かを感じてくれて、少しでも生きる力になればうれしい。
でも、まずはまわりにいる人を感じて向き合っていたいし、幸せであってほしい。忘れちゃうこともあるけど、でも、やっぱりそう思う。
生きて耐える方が美しいのに。。
アメリカも多いんでしょう？？
先進国って個人が追い込まれやすくなっちゃうのかしらね。
虚しい。
死ぬ勇気があれば生きていくことはできるはず。
勇気を出す場所を間違えてるんだと思う。
知ってますか、細川ガラシャの最期を。
見事、でも死んだらあかんよ。
生きてくことが、与えられた使命なんだよね。