This Is The Way I Am

ただし。が、気まぐれに、日常にて考えていることを綴ってみます。

「渡辺整」というブランドについて

2010年09月09日 14時47分46秒 | Weblog
最近、自分の持つブランドについて、よく考えます。
僕が持っているブランド品ではなくて、
自分自身の、「渡辺整」というブランドについて。

やはり、どうしたって仕事のことが多いのだけど、
「渡辺整」が何かをする、ってどういうことだろう?と。

昔担当していたクライアントからクレームの電話があって、
「渡辺さんが担当していた頃に、会社の株が上がったけど、
 いなくなって、また一気に評価が下がったよ」って。

先日、一緒に食事した昔のスタッフからも言われました。

「え? 僕は何も特別なことをしていないよ?」っていう驚きと、
「でも、その『当たり前のこと』が出来る人が少ないよな。
 そりゃ、僕の価値は上がるよな」っていう冷静な分析と。

当たり前に、いいことを(人が喜んでくれること)をしていれば、
皆が幸せに近づいて、いいサイクルができるはずなんだけどね。
それで感謝されるんだから、僕としては楽です。

でも、それを褒められるってことは、
この世の中に、同時に、不具合を生んじゃう人が多いんだろうね。

む。

そんなことを考えています。

ならば、「渡辺さんがやります(した)」という事実というか実績を、
どこまでありがたく思ってもらえるかが勝負だな、と。
ある意味、信頼とか信用とか、期待とか、
そういう、すべてを統合した「ブランド」をどうしていくか、だな、と。

まぁ、大学時代に音楽作品作ってた頃から変わらないけど、
自分の名前を背負っている以上は、
ちゃんとしたことをやっていかないといけないな、という責任感。
あるいは、自分に課した期待感。
それを、社会の中で、どうやって広めていけるのか、という問題。

まだまだ思考と試行の繰り返しです。