発

毎朝 朝陽は差し込み、
毎晩 夜が訪れる。
それは、あまりに絶望的に、
希望がありすぎる。



そう話したら笑われました。
「君は言語化して分析して生きてるから辛いんだよ」と。
色を塗っても、音を奏でても、同じなんだけど。
他と境界線をひくことで世界を見るなら何でも。



優しい言葉をかけてくれる人、
心配を送ってくれる人、
肩を抱いてくれる人、
手を握ってくれる人、
温もりをくれる人、
色々ありがとう。



いい加減、優しい気分で目覚めたいよ。
そして夜は安らかに眠りに就きたい。



早く此処から発たなきゃ。
焦りと無限が広がるよ。



そして気が狂いそうになったら、
先に気が狂った人がいた。
いくら仕事とは言ったって、
こうして正気を保ってくのも疲れるよ。



早くしなきゃ。
早くいかなきゃ。