DX TransPacific in Saitama

徒然なるままに受信情報などを。。。

TransPacific DXとは太平洋を越えてくる電波をつかまえることです。

みんなのログ on Mar 21, 2006

2006-03-21 | Loggings 2005-06
All Times in UTC(JST-9)
SSN=33

以下、宇宙天気ニュースからの引用です。

2006/ 3/21 03:37
高速風領域は後半に入っています(600km/秒)。放射線帯の高エネルギー電子が増加しています。

高速太陽風と活発な磁気圏活動が続いています。

昨日より700km/秒とかなり速い状態が継続していました。
このあたりが最高速の領域だった様です。
日付が変わった21日1時(世界時20日16時)頃から速度がゆっくりと低下を始めました。
現在は600km/秒に下がっています。
しかし、依然高速の状態です。

太陽風の磁場は強度は5nT前後で普通の強さです。
しかし、南北成分の南寄りが続いていて、磁気圏活動にエネルギーを与え続けています。
南向き磁場の振幅は-2~-3nT程度で比較的小さいのですが、速度が高い事で磁気圏が活動的になっています。
…中略…
さて、今回の高速太陽風領域も後半に入りました。
EIT284の太陽写真では、今回の高速風の原因となったコロナホールが西の端(右端)に沈みつつあります。
27日周期の前周期の変化の様子から、これから2日ほどかけて速度は通常の値に戻っていくのではないでしょうか。
速度が高い間は、南向き磁場によって磁気圏の活動が活発になります。

放射線帯の高エネルギー電子の密度は一段と高まっています。
GOES10(青線)に続いて、GOES12(赤線)も警戒ラインの10の4乗を越えています。
衛星の運用では注意が必要でしょう。
この状態は数日に渡って続くと思われます。

太陽では、写真に番号が付いていませんが、中心付近に862黒点群が見えています。
規模に目立った変化はありません。
X線のグラフでは、小さな変動は観測されていますが、目立った活動ではありません。
太陽は静穏な状態が続くでしょう。

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 1030頃に九州では1700kHzがローカル並の強さで入感していたほか、1580, 1670kHzが聞こえていたようです。1300頃、関東でも1700kHzが強力に聞こえていたようですが、どうやらその他は不調だった様子ですね。

  これらの情報はMW-DX掲示板より転載させていただきました。

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