DX TransPacific in Saitama

徒然なるままに受信情報などを。。。

TransPacific DXとは太平洋を越えてくる電波をつかまえることです。

真空管ラジオのレストア①

2009-04-29 | 徒然なるままに
オークションでゲットした真空管ラジオが届きました。
ジャンク品とのことでしたが、部品交換なしで鳴りました。
レストア項目は下記のとおり。

①緩んでいたバリコンの取り付けねじの増し締め。
②ダイヤル糸のテンション調整。
③PH入力ケーブルのはんだ付け。

ツマミが不足しているのが残念ですが、それなりの値段なので我慢です。
中国国際放送などが本当にいい音で鳴ってくれました
真空管ラジオに嵌りそうです

学研の真空管ラジオを作る②

2009-04-28 | 徒然なるままに
シャーシを加工した。



という日記になるはずだった。が、一気に作り上げてしまった
で、受信できた。
13640kHz 中国国際放送 11810kHz KBS World Radio 6055kHz ラジオNIKKEIが、ブーンともジーともつかぬ音に紛れて何とか聞こえる。
が、こんなものか? というか、このブーンともジーとも言えぬ音は何だろう。
コイルは7MHzのFCZコイルを、バリコンにはポリバリコンを使用した。これがいけないのか、それともこれが実力か? 悩む

バーアンテナに交換した。電力増幅部を5極間接続から元に戻した。ボリュームに交換したR6も元に戻す。
でも、ブーンまたはジー音は消えない。
電源ユニットからの供給電圧はぎりぎりとも言える30V。これがいけないのか。

悩む

学研の真空管ラジオを作る①

2009-04-27 | 徒然なるままに
さて、ポチッとなした学研の真空管ラジオである。
第一の問題は電池代ではないだろうか。006P 6本と単2 1本で駆動とは仕方がないとはいえ、ランニングコストを無視しすぎてはいないだろうか。ダイソーの2個入り006Pを使っても400円はかかってしまう。常時使うわけではないから、それはそれでいいのかも知れないのだが。
AC電源化できれば最もランニングコストは低いし、2対1のトランス(100V:200Vのトランス)は安価でいくらでも流通している。これを逆に使って整流してやればDC50Vを作ることができる。が、これでは1.5Vをどうするかという問題が残る
で、結局、乾電池の1.5Vをロイヤー回路で昇圧することにした100V入力 3-6V出力のトランスを使えば 1.5Vで50Vを作ることができる。トランスは秋葉原のラジオセンターで簡単に見つけることができた。
早速作ってみる。出力側は見事に45Vとなった

ゲルマニウムラジオでBCL④

2009-04-24 | 徒然なるままに
6倍圧検波回路を試してみましたが、石器時代収音器と大差あるようには聞こえませんでした。実験失敗です
今朝は1石トランジスタ検波ラジオでオーストラリアを聞いています。
さて、LMF501でラジオでも組み立ててみるか

TA7642対LMF501

2009-04-23 | 徒然なるままに

中国製のラジオIC"TA7642"と日本製の"LMF501"の対決をやってみました。
TA7642は改造したST-82を、LMF501はST-82の回路をブレッドボード上に再現しました。
TA7642で聞こえていて、LMF501で聞こえない局はなく、逆に、LMF501では聞こえているのに、TA7642では聞こえない局がいくつもありました。つまり、結果は僅差でLMF501の勝ち、といったところでしょうか。どちらも短波帯には対応していないので、アブノーマルな勝負ですから、性能の対決というわけではありません。
以下に聞こえた局をリストします。周波数の後の+印はTA7642では聞こえなかったことを、-印は一部の時間において受信できなかったことを示します。

kHz, Station, Language, JST
3925+ R.Nikkei Japanese 1900
5810+ UnID Korean 0000 //-7455kHz
5875+ BBC-WS English 0000
5890+ VOA Korean 2200
5955+ CRI English 2300
6055- R.Nikkei Japanese 1600
6090+ UnID Korean 2000
6155+ R.Nikkei Japanese 0800
6250 R.Pyongyang Korean 0000
7220+ CRI Japanese 0000
7325 CRI Japanese 1900
7430 CRI Japanese 1800
7435 CRI Chinese 2000
7455 UnID Chinese 0000-0200* //-5810kHz
8400+ Chinese music 2200
9455 RFA Chinese 0500
9510+ VOA Korean 0500
9525+ UnID Russian 0500
9590 CRI English 0700
9610+ CNR Chinese 0700
9650 V.O.Korea 1600
9675+ CRI Chinese 0700
9735 RTI Japanese 2000
9850 UnID Chinese 0600
9890 VOA Indonesian 2100
9985+ UnID Chinese 2200 -2300*
11605 RTI Japanese 1700
11620 CRI Japanese 1800
11620 AIR Burmese 2100 -2215*
11640 CRI Chinese 1600
11650 KFBS Russian 1900
11690 CRI English 0800
11700 R.Liberty Russian 1800
11780 CRI Chinese 0900
11810- RKI(KBS) Japanese, Korean 0900
11865 V.O.Korea Japanese 1600
11935- CRI Russian 1900
11935 CNR1 Chinese 0600
11955 VOA English 0700
11975 KSDA Japanese 2200
11980+ KSDA Japanese 0600
11990 CNR1 Chinese 2200
12020 V.O.Vietnam Japanese 2000
12040 CNR1 Chinese 2100
12075 VOA English 2100
12075+ RFA Korean 0600
13640 CRI Japanese 0700

R.=Radio, UnID=Unidentified, V.O.=Voice of, CRI=China Radio International, CNR=China National Radio, RKI=Radio Korea International, RTI=Radio Taiwan International, AIR=All India Radio, VOA=Voice of America, WS=World Service, RFA=Radio Free Asia, -2215*=sign off at 2215, //-=parallel frequencies

中国国際放送の一部周波数が停波

2009-04-23 | Information
中国国際放送日本語番組の周波数の一部が停波しています。
11620kHzではAIRが受信できています。

以下は中国国際放送のホームページより転載しました。

メンテナンスのため、4月20日午前10時から4月30日朝1時まで、北京放送の一部の周波数が使用停止されることになります。リスナーの皆さんにご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

停止時間 停止周波数
夜8時から夜10時まで 11620
夜10時から夜11時まで 11620
夜10時から夜11時まで 7215
夜11時から夜12時まで 7395
朝7時から朝8時まで 9535
朝8時から朝9時まで 11680

ゲルマニウムラジオでBCL③

2009-04-22 | 徒然なるままに

再び「石器時代収音機」の登場である。
受信できた局は以下のとおり。

kHz, Station, Language, JST
5810 UnID Korean 0100
5955 CRI English 2000
6055 R.NIKKEI Japanese 1600
6060 VOA Korean 0500
6145 R.Japan Russian 1700
6400 R.Pyongyang Korean 0130
7275 RKI(KBS) Japanese 1700
7325 CRI Japanese 1900
7390 CRI Chinese 2100
7430 CRI Chinese 1800
7455 UnID Korean 0100
9575 RKI(KBS) English 1130
9600 CRI English 0300
9650 V.O.Korea Japanese 1700
9695 CRI English 0200
9735 RTI Japanese 2000
9780 ふるさとの風 Japanese 0100
9845 UnID Chinese 0700
9880 CRI Chinese 1700
11605 RTI Japanese 1700
11620 CRI English, Japanese 1700
11640 CRI Chinese 1600
11650 KFBS Russian 1900
11700 R.Liberty Russian 1700
11780 CRI Chinese 0900
11805 VOA Indonesian 0700
11810 RKI(KBS) Japanese, Korean 0900
11865 V.O.Korea Japanese 1600
11885 CNR Chinese 0730
11935 CRI Russian 2000
11955 VOA English 0700
13640 CRI Japanese 0700
UnID=Unidentified, CRI=China Radio International, R.=Radio VOA=Voice of America, RKI=Radio Korea International(KBS World Radio), RTI=Radio Taiwan International, V.O.=Voice of, CNR=China National Radio

結構聞こえた?
アンテナはΔLOOP7だし、低周波アンプを通して聞いたから、すでにゲルマニウムラジオじゃなかったりして

ポチッとな

2009-04-21 | 徒然なるままに
してしまいました
今更ながらの学研の真空管ラジオキット
②時間足らずでできてしまうというから、さて、いつ作ろうか
もちろん目的は短波だから、素直には作りやしないけれど

ワッチの時は忘れずに…

2009-04-20 | 徒然なるままに
睡魔と闘いながらのワッチである。
本日の獲物は738kHz 琉球放送。
先週、開始時をキャッチしながら、録音をしかけていなかったため、レポートできずにいた、そのリベンジである。S9+20dBを振るKBSの間隙をぬって届いた琉球放送の開始アナウンス。結局、明確だったのは開始アナウンスだけだったので、録音なしではレポートできないと判断したのだ。来週があるさ、と。
が、だ。
本日は何故かKBSが弱い、で、琉球放送も聞こえない
やはり常に録音はし続けなければならないという教訓だった。
ことわざがあった
いつまでも、聞こえると思うな、常連局
果たして来週は、あるのだろうか

2SC1815GR対S9014

2009-04-20 | 徒然なるままに

さて、誰が待っていたかは知らないが予告どおり、2SC1815GRと中華トランジスタS9014の聞き比べをやってみた
回路はトランジスタ検波1石ラジオで定数もまったく同じである。
おおかたの予想どおり、2つのトランジスタに差は出なかった
下記が受信できた局である。気がつけば中国だらけだった これではDX Trans東シナ海 in Saitamaだ
微弱な信号はいくつもあるのだが、アンプを通してスピーカーで聴取可能な局のみをリストした。

kHz, Station, Language, JST
5810 UnID Korean 0100
5980 VOA Korean 2200
5955 CRI English 2000
6030 CNR Chinese 2100
6055 R.NIKKEI Japanese 0730
6060 VOA Korean 0500
6095 CNR Chinese 2200
6145 R.Japan Russian 1700
6155 R.NIKKEI Japanese 0800
6400 CRI Korean 0130
7275 RKI(KBS) Japanese 1700
7280 CRI Chinese 0400
7325 CRI Japanese 1900
7355 KNLS English 1700
7390 CRI Chinese 2100
7430 CRI Chinese, Japanese 1800
7435 CRI Chinese 2000
7455 UnID Korean 0100
9000 UnID Chinese music 0700
9535 CRI Japanese 0730
9540 CRI Chinese 1900
9575 RKI(KBS) English 1100
9575 CNR Chinese 2000
9575 RKI(KBS) English 1100
9600 CRI English 0300
9650 V.O.Korea Japanese 1600
9675 UnID Chinese 2200
9695 CRI English 0200
9735 RTI Japanese 2000
9760 VOA English 2300
9780 ふるさとの風 Japanese 0100
9845 CNR Chinese 0700
9880 CRI Chinese 1700
11590 CNR Chinese 2200
11605 RTI Japanese 1700
11620 CRI English/Japanese 1700
11640 CRI Chinese 1600
11650 KFBS Russian 1900
11680 CRI Japanese 0800
11710 CNR Chinese 0700
11700 R.Liberty Russian 1800
11780 UnID Chinese 0900
11780 RTI Japanese 2000
11800 CNR2 Chinese 1900
11805 VOA Indonesian 0700
11810 RKI(KBS) Japanese/Korean 0900
11865 V.O.Korea Japanese 1600
11885 CNR Chinese 0700
11900 CRI Chinese 0800
11925 CNR Chinese 0700
11935 CRI Russian 1900
11955 VOA English 0730
11960 CNR Chinese 1500
11990 CNR Chinese 2200
13620 CRI Korean 2000
13640 CRI Japanese 0800
13655 CRI Chinese 0900
UnID=Unidentified, CRI=China Radio International, RKI=Radio Korea International, RTI=Radio Taiwan International, CNR=China National Radio, V.O.=Voice of, VOA=Voice of America, R=Radio

疲れたぁ
でも部品代257円のラジオでこれだけ聞こえればよしとするか!
次はLMF501とTA7642の対決でもしようか 短波帯ならかなりの差が出そうだ。
まてよ、LMFも3MHzまでだったっけ

100円ラジオでBCL②

2009-04-18 | 徒然なるままに
短波用として改造した丸七のST-82だが、TA7642は短波帯に対応していないらしく感度が悪い 
1600-2200の間に受信できたのは、9735-台湾国際放送 11620-中国国際放送 11865-チョソンの声の3局にすぎなかった
比較のために、手もちの2SC1815GRを使ったトランジスタ検波1石ラジオを作ってみたが、雲泥の差が出た。こちらはガツンと来ている波だけでも14波聞くことができたのだ。残念ながら、ST-82の短波ラジオ化は失敗と認めるしかなさそうだ
こうなれば低周波増幅に使われているS9014を使って新たなラジオを作るしかあるまい。次回の対決は「2SC1815GR」対「中華トランジスタS9014」にしよう

ゲルマニウムラジオでBCL②

2009-04-17 | 徒然なるままに
秋月の「石器時代収音機」なるゲルマニウムラジオのキットを組み立ててみた
新しい中華ラジオだ!と意気込んでみたものの、よくよく見れば台湾製の文字が
ΔLOOP7MWとの組み合わせで、NHK第1(594kHz)とNHK第2(693kHz)が混じってそこそこの音量で聞こえた。
さて、改造である
バーアンテナとトリマコンデンサを取り外し、ポリバリと10uHのインダクタの短波同調ユニットに交換。蚊の鳴くような音で中国国際放送(多分11620kHz)が聞こえた。1N60だけの時より弱いのではないか、と思うのは気のせいか

一方、短波用に改造した丸七の100円ラジオST-82は同じ中国国際放送ほか数局をスピーカーで鳴らしてくれている。快適に、とは言えないのだが

100円ラジオでBCL!!

2009-04-16 | 徒然なるままに
かの有名な丸七の100円ラジオを短波仕様に改造してみた
バーアンテナを取り外し、代わりに10μHのインダクタを取り付けて外部アンテナ用にコードを引き出しただけだが
11MHzのチョソンの声と中国国際放送が混信しながら聞こえている。他にも数局か細く聞こえてはいるが、こんなものだろうか

ゲルマニウムラジオでBCL!

2009-04-14 | 徒然なるままに
ΔLOOPを作ってからずっと気になっていた実験をやってみた。
タイトルどおりの実験である。ΔLOOPを同調部としてゲルマニウムダイオード①本で海外日本語放送は聴けないものかと。
結果からいえば、聞こえちゃった
中国国際放送。ΔLOOPの同調位置からすれば11MHzのほうだ。①時間の放送のうち、ほとんどがモゾ②状態で、まともに音になったのはトータルで15分足らずだが、この間は十分内容も取れた。これはこれでスーパーDXかも知れない
早速受信報告書を書こう いい思い出になるに違いない

秘密兵器かも

2009-04-09 | 徒然なるままに
何のことはない、ダイソーで売ってる「モノラル出力分配器」の出力を1つつぶして、ミノムシクリップをつけただけのものである。外部アンテナ入力がないラジオや、Kchibo KK-S500やANJAN DTS-09のようにあってもアースが浮いてる機種にアースをつなげるためのものだ。ヘッドフォン出力からアースを引っ張り出そうというもの。ラジオ側を改造してしまってもいい(グランドラインにコンデンサをかまして繋げるくらいの改造だろうから)のだが、筐体から基板を出すまでがめんどくさいという、実に私らしい理由で作ってみた。
あたりまえだが、アースを取れば受信状況は劇的に変わる。一度おためしあれ。

そうだ「モノラル出力分配器」のパッケージには「本来の用途以外に使用しないでください」などと注意書きがあるが、これは私を想定してのものだろうか(笑)

もちろんコネクタをさせばスピーカーから音は出ない。が、欲しいのはアースだけであるから、半挿しにすれば問題はない。