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ホークスvsロケッツ

2015-03-06 21:20:21 | NBA
ベストメンバーのホークスと、
ハーデン・ハワード抜きの飛車角落ちのロケッツ。

キャラ的には、王・玉2枚落ちとも言える。

ホークスはあまり注目されていないが、
私も注目していなかったチーム。

よくよく見ると、なんともまぁスモールラインナップ。

208cmのCホーフォードと203cmのPFミルサップ。
(アンテトクンポは206cmでSF(G/F))

何故このチームで0.800の勝率になるのか、
序盤・前半ではまったく不明。

逆にロケッツは、2人が戻ってきたら
どんなケミストリーになるのかわからないくらい、
ボールが回りいい雰囲気。

この攻撃テンポを、ハーデンが戻っても継続できるのか、
瞼にでも焼き付けてほしいもんだが。

後半になっても、迫られては突き放す
なかなかの試合巧者ぶり。

特にテリーが、この日シーズンハイ。
3Pも、得意の右サイドコーナー手前からのシュートも、
面白いように決まる。

不思議なもので、何があったわけでもないのだが、
じわじわつめるホークス。

残り5分くらいからは、怒涛のディフェンス。
これができるので、この勝率かと十分納得できる。

ミルサップ・ホーフォード・ティーグの3人は、
クラッチタイムでも落ち着いて得点を重ねる。

ロケッツは、エース不在で得点できず
きっちりホークスの逆転勝利。

やはり、クラッチタイムでの活躍が
エースをエースとして認めさせるもの。

リラードは昨年のPOで一躍名を知らしめたが、
決めれば勝てる場面よりも、
決めなきゃ負ける場面のほうが、
断然プレッシャーはかかるはず。
(自分はプレーしないので、好き勝手言ってます)

現時点では、ウェストブルックが一番か。

C・ポールは、かわいそうなくらいクラッチに弱く、
現状のチームではリングは遠い・・・。

思い返せば、オーリーやアレン、ノビにペイトン、ヴィラップス・・・。

ここぞで勝負強さのあるベテランが、
リングのためには必要かもしれない。

ホークスにも、そんなベテランPGと
DFできるビックマンが入れば
リングにまでいけるのかもしれない。

PGでいえば、当てはまりそうなのがハインリック。
Cはアダムスみたいな泥臭いの。

もちろん、NYに来てほしいが
もったいなくって使いこなせなくって、
評価ガタ落ちになるのが目に見える・・・。

キャロルのようなジャーニーマンを、
きっちりスターターに定着させ、
活躍させ、
さらにチームも勝たせるというHCの手腕が、
実はものすごいのかもしれない。

チャンピオンになるには、
地味すぎるチームかもしれない。

それでも、せっかくのリーグ最高勝率なので、
ホークスにはキャブス撃破までは、
POでもがんばってほしいものだ。














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