とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

異例の寒波抜ける

2019年04月05日 | 日記
一昨日、昨日と二日続けて最低気温マイナス7℃を記録。4月としては異例の寒波がやっと抜けました。本日は早朝から快晴で、気温がぐんぐん上昇。浅間山の雪もみるみる解けていきました。


最高気温は20℃で、湿度が10%を割り込みました。当地の4月らしい、乾いた春の陽気です。


想定外の低温により、畝の菜の花や越冬ホウレンソウがかなり焼けてしまいましたが、農業用水路沿いの石垣に自然生えしている野良アブラナは石垣の蓄熱に護られた為か、大株にも関わらずほとんど霜害を受けていません。


また、日当たりの良い土手に生える雑草(ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリなど)もほぼ無傷でした。


同じ雑草でも、水はけの悪い所に生えているものは凍み上がって黄色く焼けていたので、霜を乗り切れるかどうかは土壌条件次第と考えられます。畝の作物が、石垣や土手と同等に育つよう、土壌の研究・改良を進めていきたいと思います。
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