とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

新規畝立

2019年10月28日 | 日記
タマネギの植え付けが終わり、今年度の作付けが一区切りつきましたので、昨年同様に、未開拓の黒ボク土区画の整備を始めました。ブタクサの林を刈り払い、新たな畝を立てます。


黒ボク土は、野菜を栽培するには水気が多過ぎる土壌です。過剰な土壌水に溶出したミネラル分が、ブタクサ(キク科)などの耐水性大型野草に吸い上げられてしまうので、結果として多腐植質の酸性土が形成されます。よって、野菜栽培に適した黒土に転換するための第一歩として、畝を作り土を乾かします。

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