昔から「柿が赤くなれば医者は青くなる」と言われるほど、柿は栄養が豊富です。特にビタミンCの量は果物の中でもトップクラスで、風邪予防や美肌効果が期待できます。 . . . 本文を読む
「ショウジョウソウ(猩々草)」は、赤く虫食いされたような苞色と、本来の緑色の苞色が対比されて美しいトウダイグサ科ユーフォルビア属のブラジル、北アメリカ南部原産の非耐寒性一年草です。 苞と比べるとあまり目立ちませんが、夏に、茎の先端に花弁が無い沢山の黄色い小花を咲かせます。 . . . 本文を読む
「ヒメリンゴ(姫林檎)」 は、春に白い花を咲かせ、秋に果実をつける バラ目バラ科リンゴ属の耐寒性落葉低木です。 そのうちの「アルプスの乙女」は長野県松本市において波多腰邦男氏が「ふじ」と「紅玉」を混植していた自身の農園で発見し、育成したもので、「ふじ」と「紅玉」の偶発実生種とされています。 . . . 本文を読む
ここは江戸時代には西国街道と大阪と池田・能勢方面とを結ぶ能勢街道(江戸時代は大阪道あるいは池田道)が交わる場所です。かって多くの人々や物資が行き交いましたこの辻には高札場がありました。江戸時代の石橋村は麻田藩青木家(一万石)の領地で、宗門改帳によると元禄三年(1690)に二十九軒百九十二人、 幕末の文久元年(1861)は二十四軒百四人の人々が暮らしていました . . . 本文を読む
八尾市のマンホールアートは、市の中心産業であった河内木綿の糸車で糸を紡ぐ姉さんかぶりの女性が。八尾市だから八角形で囲まれた中央に描かれ、周りには市の花の菊と木綿の実がデザインされています。 . . . 本文を読む
「アメジストセージ」は、メキシコ・中央アメリカに分布する、毎年花を咲かせる多年草です。比較的大型の草花で、草丈は60cm~1.5mになります。株元からたくさんの茎を出して茂り、横にもよく広がります。 日本には明治時代後期に渡来しました。 . . . 本文を読む
この地域は淀川の氾濫により、幾度も水害を受けてきました。そこで人々は、水害から財産を守るため、石垣を築き、その上に土蔵を建てました。これを段倉といい、一番大切なものは一番床が高い蔵に保管していました。さて、ここ唐崎にある段倉は、最大のもので屋根が何段となっているでしょう? . . . 本文を読む
この時期に「季節はずれに桜が咲いてるな」というときは、この十月桜であることが多いです。コヒガンザクラ(小彼岸桜)の園芸品種で、4 月上旬と 10~12月の年に2度咲きなので2回楽しめます。 . . . 本文を読む
あの世とこの世の境で、地蔵菩薩が地獄に落ちかかる者の手を引いて救いあげてくれるという地蔵信仰が、インドから中国を経て日本に伝わり、平安時代頃から盛んになりました。地蔵菩薩は左手に宝珠、右手に錫杖を持っていますが、唐崎の地蔵菩薩が左手に持っている宝珠にはある特徴があります。どのような特徴でしょう? . . . 本文を読む
陰暦11月の異称「霜月」の由来は、寒さが厳しくなって、霜が降りることが多い月であるから…そのまま「霜月」です。その他にも、神楽月(かぐらづき)、神帰月(かみかえりつき)、霜見月(しもみづき)、雪待月(ゆきまちづき)などがあります。 . . . 本文を読む