日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

秋から冬の花(^^♪秋から初冬に白く小さな、ツバキのような花を咲かせる 冬の季語「茶の花」

2016年11月11日 14時56分03秒 | 歳時記
少しヒンヤリの晩秋の気持ちいい朝、晴れ 時々 曇り、最高気温18℃(+5)、洗濯指数は60乾きは遅いけどじっくり干そう、傘指数は80傘をお持ちになってください、との予報、朝から暖かい日差しがあり、秋が戻ってきた、快適な大阪。

今日のウォーキングは、高槻市の京大農園いや安満遺跡といったほうがいいかも、の銀杏並木が色付き始めているとの情報が逢ったので、それを見て、久しぶりにしろあと歴史館で駄弁ってきました。
歩数は、歩数計を洗濯してしまって…。


今日の1枚の写真は、ご近所の畑でこの時期毎年白い花をつける「茶の花」です。

秋から初冬に白く小さな、ツバキのような花が咲く「茶の木」。
茶の木は、ツバキ科の常緑低木で、中国南西部の温熱帯原産です。
現在ほとんどは茶の葉をとるために栽培されています。多く枝分けれし、若い枝には毛が生えます。若葉を摘んで加工し、日本茶や中国茶、紅茶の茶葉を作ります。
10~11月、葉の腋に径3センチほどの白い花が咲きます。
果実は偏円形で、開花の翌秋に成熟し、通常3個の種子があります。
八十八夜ごろ行なわれる「茶摘み」は春の季語、木の芽、茶の花は冬の季語です。

茶園にとっては、来春の新茶の時期に備えて栄養分をしっかりと貯える時期に花が咲いてしまうとそれだけお茶の木に必要な栄養分を取られてしまうらしく花がたくさん咲いているお茶の木は弱っている証拠だそうで産地の方にとって大事に育てる茶畑に花は絶対禁物とか…。

お茶は、日本各地で栽培されており葉を摘み取り蒸して乾燥させ飲用としています。ビタミンCやカテキン酸を多く含み最近では、健康食品として注目されています。

ところで、茶がいつ日本に伝わったのかははっきりしていないそうです。
茶は薬用として禅宗の修行に用いられていることから僧侶が関わっているとみられ、かつては臨済宗の栄西が中国より茶の種を持ち帰り、佐賀の背振山に蒔いたことに始まるといわれていましたが、最近の研究によればすでに奈良朝の頃伝来していた可能性が強いそうです。

ただし、古代に伝わった茶は纏茶(てんちゃ)であったと考えられるそうです。
『日本後紀』では、弘仁6年(815年)の嵯峨天皇の近江行幸の際、唐から帰朝した梵釈寺(滋賀県大津市)の僧永忠が茶を煎じて献上したと記されているとか…。

また1214年、臨済宗の開祖栄西禅師(1141~1215)が将軍源実朝に、本格的な茶の効用から蒸し製法の碾茶などについて著した 『喫茶養生記』 を献上しました。
この書は、わが国における最初の茶書として有名であり、その後の喫茶の普及に果たした役割は大きいものがあります。

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明日11月12日(戊戌 つちのえいぬ 仏滅)
●「洋服記念日」
 1872(明治5)年のこの日、「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が発布されたことに因み、東京都洋服商工協同組合が1929(昭和4)年に制定。
 これとは別に、全日本洋服共同組合連合会が1972(昭和47)年に制定しました。
 これは、公家・武家、いわゆる裃(かみしも)や束帯(そくたい)などの和式の礼服を廃止し、洋服の使用を促進するというものです。

●「皮膚の日」
 日本臨床皮膚科医学会が1995(平成7)年に「いい(11)ひふ(12)」の語呂合せから制定しました。
 各地で無料相談会や講演会等が行われます。

●「心平忌」
 1988年(昭和63年)のこの日、詩人の草野心平が亡くなりました。
 野性味の中にある幻想的な詩風で知られ、宮沢賢治を紹介した功績も大きいとされます。
 「定本蛙」などの作品があり、蛙の詩人とも呼ばれました。

●毎月12日は「パンの日」「育児の日」「豆腐の日」です。

●「誕生寺御会式」
 誕生寺では、毎年11月12日に宗祖日蓮大聖人の遺徳を偲び「御会式」と呼ばれる法要が営まれます。
 宗祖日蓮大聖人が弘安5年(1282)10月13日、池上にて御入滅以来、その命日に大聖人の遺徳を偲び報恩の誠を尽くす法要を営むことをいいます。
 誕生寺のお会式には、古来より「七つ児詣り」というものがあります。
 これは現在の七五三詣りと同じもので我が子、我が孫が7.5.3才まで無事息災に育った感謝御礼と、これからも日蓮聖人にあやかり、丈夫で立派な成人に育ってくれますようにと、蘇生願満のお祖師様の御前に報告し、願うことをいいます。
 当日は両親閣妙蓮寺から当山祖師堂前まで、万灯を先頭に稚児衣装に着飾った子供達の練行列、稚児音楽大法要、七五三詣りなど多数の参詣者で境内は終日賑わいをみせます。
 大本山 誕生寺 千葉県鴨川市小湊183 電話04-7095-2621


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