対横浜FC戦で、我らがサガン鳥栖豊田陽平選手がJ1通算300試合出場という快挙を成し遂げてくれました。その日、4月11日は陽平の誕生日でもあります。同時刻、佐賀市で福岡高麿先生の政経セミナーがあり、政治を仕事としている者としてことらも欠かすことのできないものでしたので、残念ながらスタジアムでの観戦は出来ませんでした。
J2時代が長く続き、「飛べない鳥はサガン鳥栖」と昔からかわれたこともありました。サガン鳥栖を一言で言えば、いま多くの人が”ハードワーク”と答えます。最前線のFWでありながら、献身的に前からプレスをかけるスタイルを確立したのは”豊田陽平”といても過言ではありません。あの大きな体で激しく相手とぶつかる迫力は鳥栖スタジアムでなければ見ることが出来ない光景でした。いまハードワークのサガン鳥栖が金監督のもと、J1で高見を極めつつあります。
対横浜FC戦では、山下の技ありの2ゴール、本田の豪快なミドルシュートで快勝しました。しかし、そこに至るまで、点を決めた二人を筆頭に、激しくポジションを変えながら、しかしチームとして連動し、試合終了まで”ハードワーク”を貫いてくれたからこそです。
フィールドに立つ選手たちはそれぞれ豊田選手にないものも持ち合わせた強者ぞろいですが、豊田選手に見られるよき鳥栖の伝統を受け継ぐ戦士たちを誇りに思います。
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