江副 康成 鳥栖市の未来を語るブログ

鳥栖市議会議員として鳥栖市の未来に対する思いを語るとともに、その活動の様子を議会および議会外についてお知らせします。

ナイトウォークの下見

2009-08-04 10:31:13 | 学校・教育
鳥栖西中学校では8月22日(土)の夜から翌23日(日)の朝にかけて
ナイトウォークが計画されています。

鳥栖西中学校から久留米成田山近くの浦山公園を折り返し点とし、西中
に帰ってくる約30キロの行程を歩くこととなります。私は2年前息子が一
年生のとき歩行スタッフとして子供たちと一緒に歩かせていただきました。

話はそれますが、私の出身大学である中央大学は近くに東京ドームがあ
る後楽園キャンパスと東京郊外の八王子キャンパスと分かれているため
後楽園キャンパスから八王子キャンパスまでの約50キロ行程を夜間歩き
続ける催しが恒例行事となっています。

ゴールである八王子キャンパスについたとき、足裏に大きな肉刺(まめ)が
やぶれていたにもかかわらず、足全体が棒のようになって痛さをあまり感じ
ないような感覚であったのを思い出します。すべて学生であり自己責任で
対処するためスタッフといえば事務局スタッフがいたかなという程度の記憶
しかありません。

一方、鳥栖西中学校のナイトウォークは主役が中学生ということもあって
子供の数に匹敵するようなスタッフで望むことになります。心身ともに発達
途上の生徒たちをゴールまで安全に導くためには当然の対処といえます。


私は、7月31日に学年委員会のメンバーの方々と一緒に5チェックポイント
で学年委員会に割り当てられた仕事の下見をしてきました。チェックリストに
基づいて如何にスムーズに漏れなくチェックするか、集中するトイレ休憩を
如何にスムーズにサポートするかが課題となります。7時30分から約2時間
かけての下見作業となりました、参加された委員の皆さんお疲れ様でした。

次に、翌8月1日、全行程の人の流れを如何に安全にスムーズに管理するか
という視点から内村会長を始めとして関係の方々と下見に行きました。ルート
的には私が歩いた2年前とほぼ同じ行程のような気がしました。

大きく変わったのが折り返し点です。2年前は成田山の境内で折り返しの休息
を取っていましたが、今回は近くの浦山公園です。トイレも広いスペースもあり
大勢が休憩を取るには絶好の場所といえます。しかし、一つ大きな課題があり
ました。下見をした時刻は午後11時頃で明るく街燈が辺りを照らしていました
が、当日到着予定の2時半過ぎは明るく照らしていた街燈がすべて消えてしま
うという事です。


会長が公園管理者に点燈時間の延長をお願いされたそうですが、なかなか
規則をたてに聞き入れてもらえなかったそうです。おまけに県外市外の方々の
為にそうしたサービスは難しいという趣旨のことも言われたそうです。
鳥栖と久留米はあらゆる面でこれだけ交流が盛んにも関わらず県境の
壁は厚いなと感じるエピソードでもあります。

9時に集合し12時近くまでかかった下見となりました。