バルサルバ洞動脈瘤の手術・紫斑性腎炎

これから、バルサルバ洞動脈瘤の手術をする方のお役にたてばと思いブログを立ち上げました。家内が甲状腺癌にかかり今闘病中

術後のリハビリ室

2013-09-01 17:43:18 | 心臓手術
いろいろな方の術後のブログを読んでいると、たいていの人がリハビリ室で自転車こぎをなさっています。
私も自転車こぎの一歩手前まで行きました。

術後の何日目かは、忘れましたが、
「今日から、リハビリ室で自転車をこぎましょか?リハビリ室へ行って下さい」
とのお話で、やっと、私にも自転車こぎができる。少し回復してきた兆しだな。っと張り切ってリハビリ室へ行きました。
始めてのリハビリ室です。
ホー、この自転車をこぐんだっと、感心して見ていました。
「としさん、心電図をつけますね」
ホー、一応心電図も着けるんだ。まあ、術後だからな、などとのんびりしておりました。
心電図をつけたら、何もしていないのに、自転車をこいだあとみたいな脈拍。
脈拍140、ただ座っているだけです。何か、リハビリ室がバタバタしはじめました。
「としさん、苦しくないですか?」
本人は、至って元気。
脈拍140?
苦しくはないけど、上がりすぎ?
「すぐ、病棟へ帰りましょうか?自転車は、この次にしましょうね」
病棟から車椅子のお迎え、それに乗って病室へ、

看護師さんが、血圧を測りにきたり、主治医が、駆け込んできて、何やら指示。
バタバタ。
絶対安静で、点滴開始。
主治医が「としさん、脈が異常にはやいので、点滴をします。点滴をして脈が落ち着かなかったら、心臓カウンターをしますよ。一回心臓を止めます」
って、簡単に言わないで下さい。
「えー~ーー、それだけは、勘弁してください」
折角動いている心臓を止めるなんて…

それから、2時間後、無事脈拍は落ち着きました。
生きた心地はしませんでしたね。

それから、退院まで一度もリハビリ室からのお呼びはかかりませんでした。
ただひたすら歩け、歩けでした。
その頃から、心臓に水が溜まってきていたみたいです。

カウンターって、術後やるのですか?
コメント
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