バルサルバ洞動脈瘤の手術・紫斑性腎炎

これから、バルサルバ洞動脈瘤の手術をする方のお役にたてばと思いブログを立ち上げました。家内が甲状腺癌にかかり今闘病中

2年前の今頃はCCU。

2013-02-09 21:12:46 | 心臓手術
2年前の今頃、CCUで唸っていました。
時々思うのですが、CCUにいた時の記憶って定かではないんですよね。
断片的記憶しかないんです。

麻酔が覚めて、人口呼吸器をつけていた時の喉の渇き。
回りでピッピッうるさかった事。
家族が見舞いにきたのは覚えているのですが、会話の記憶はほとんどない。
管がいっぱいついていて苦しかった事
食事の味がしなかった。

CCUを出る日のことから、いろいろ記憶は始まります。
「あそこまで歩けたら一般病棟へ移れますよ」看護師さんの甘いささやき。
ところが、たかだか数メートルの距離が果てしなく遠かった。
必死になって歩きました。
自分の体力のなさの実感。

今までブログで何回も書いてますが、
手術さえ終われば、走って飛び跳ねる事ができる。本当に私はそう信じていました。
術後、その考えが甘い事がはっきり自覚できました。
そんなに簡単な術後ではない。毎日実感でした。

一般病棟へ移ってからは毎日歩け歩けでした。
リハビリが始まる日。
リハビリ室で心電図をつけたら、脈拍が150?リハビリ中止ですぐ車椅子で病室へ逆戻り。
何もしていないのに脈拍が150?普通じゃないですよね。
すぐDrが飛んできて、点滴です。
脈が落ち着かなかったら、大変な事になるところでした。
幸い2時間位で脈が落ち着きました。
それ以来、リハビリ室からお呼びはかかりませんでした。
リハビリしないで退院するのは珍しいかもですね。



コメント
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