あおぞら日記

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研修リタイアしちゃいました!

2018年01月07日 | おしらせ
こんばんは!ご無沙汰しちゃってます。

その間に年も明けて…

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


前回まで張り切って書いていた、東京での研修会のことですが…
残念なことに、体力的にもスケジュール的にもかなり無理していたようで、体が悲鳴を上げてしまいました。

2回目の東京行きの前にもちょこちょこといろんな所で依頼をいただいていまして。
基本的に依頼は断らない!という信念のもとお仕事をさせて頂いているので、ちょっとキツイという自覚はありましたが、いつも通りやらせていただいていました。

1日目の研修が終わり、東京の知人と夕食を一緒にする約束をしていたので待ち合わせてお店へ!
そこまでは意外と普通。いつもと変わらずなのですが、とにかく食べれないんです…
ちょっと不調を感じつつ、長旅&早起きと研修で疲れてるのだと思ってホテルに着くともう座ってられない倦怠感。
朝まで寝たら治るだろうに、自分のボキャブラリーでは表現できない状況で一睡も出来ずに朝を迎え…

会場の大学に到着するも、まったく使い物にならない頭とカラダ…
話を聞く気持ちはあるのに… みんなに心配され横になるも血圧が下がっていくような嫌な感覚。

悔しい…
自分で決めたことを投げ出すのは、本当に悔しい…

今の状況でも十分に心配も迷惑もかけている。
これ以上粘っても、良くならないことは自分が一番わかってる。
無理をして限界までいったら、ショックを起こして救急搬送⇛入院騒動に。
ここが東京じゃなかったら、名古屋だったら最後までやれたかもしれないけど…
名古屋まで戻る体力だけは残しておかないと、こっちで入院とか本当に無理。
一般的にいえば、普段の私の状況はフツーの人の入院レベルのことも多い。
もう、動けるうちに帰るしかない。

実際に自宅に着いた時には血圧は上が60を切っていて、右肺は真っ白。
少しでも帰りが遅ければ、名古屋にたどり着く前に救急搬送されていたかもしれない状況でした。

もちろん、10月の話ですので今は元気に活動を再開しています。
ご心配をおかけしました皆様や同期の受講生の皆様、なんの連絡もせずフェードアウトしてすみませんでした。
カラダもココロもご報告できる状況でなく、非礼をお許しください。

主催者は「物理的にはこの場所に居たから出席にしておくから。こっちのことは心配いらないよ。」と。
組織として動く以上、そんなことは難しいことくらい判ってました。心配させないようにという優しさだと…
小さいながら、私も組織の代表ですから。でも、その言葉に嘘はなく、補講で対応できないか?などと考え提案してくれたコトは耳に入ってきています。
本当にありがとうございました。

障害を抱えている人しか受けられないし、取ることが出来ない資格。
全国から参加者を募るのに、会場は主に東京。稀に大阪。
地方の人間は遠くまで出ていかなくちゃいけない。
障害者が対象ではあるけれど、それはまさしく障害者であって…
実は私のような医療の中で生きる、暮らす障害者が対象ではないのだと感じた。

講義の最中に「医療機器の注意喚起メッセージが紛らわしいから、切ることはできないのか?」とか…
「アラームが頻回に鳴るのを何とかしてほしい。」とか…
「何を喋っているのか聞こえないし、わかんない。」とか…
いろいろと耳には入ってきていました。本人からではなく、サポートのスタッフから…

みなさんも障害を抱えているので、いろんな部分でカバーして生活されている。
そのカバーに使っている、例えば聴覚…
医療機器の警告音や注意喚起メッセージが他の大事な音や声を邪魔するし、私のしゃべりを「音」だけで理解するのは困難だ。
表情や口元の動きなどの視覚的情報があってこそ伝わるので、視覚に障害があれば私の話は理解しづらい上に、医療機器の音が必要な音の邪魔をする。

私にとっては、これらの音は生活音であり、命を繋ぐ音だけど…
立場が違えば、雑音であり生活を邪魔する音になる。

理解はしていたけど、正直なところ私自身の甘えもあって…
あのような場で勉強したいという障害者は、少しくらい「お互い様」な感覚も持っているのかと思っていた。

後遺症としての障害を抱えていることと、病気の症状とそれに伴う障害を抱えているというのは…
同じようで違うのだ。

私にとって、「警告メッセージを切ってほしい」という要望は正直なところショックだったし、ここはそういう場所なのか…という絶望感が襲ってきたのは事実です。
一生懸命なのはわかるし、本当に耳障りだったのだろうけど、私の命がこれで繋がっているということまで考えが至らないものなのか…とも思った。


今回、リタイアすることになったのは100%自分のせいである。
体調管理も含めて、日程や受講する時期を考えるべきだったと思うし、他にも思うことがあり…
なるべくしてなった結果だと思っている。
なぜだか思いの外後悔はないし、これでよかったとも思っている。

今のNPO法人の活動は充実しているし、同時進行でやるのは無謀であったのだろうと思う。
今の段階でも手一杯なのに、実習や課題やオンデマンド授業は無理だろう…
悔しさを隠すために、そう思おうとしているのもある。
だけど、もっと落ち着いて、しかも自分のことを見直すことができるようになってからでも遅くはない。

私は私で、自分らしくいろいろやっていければいい。
失敗や挫折も経験のうち。
今回のことでは、いろいろとご迷惑や心配をおかけしましたが…
私はこれくらいじゃどうにもならない。
やりたい道を進むだけです。
たくさん学ばせていただきました。


今週末は最後のスクーリングですね!
みなさんのこれからのご活躍を心より応援しています。

私は今やっていることを起動に乗せて、継続できるように頑張っていきます!

お互いの道で頑張っていきましょう!



最後にKさん。
何かしら一緒に活動できることを、共にやらせていただけたらと思います。医療の世界はまだまだ変わるべきです!
その部分では、Kさんの期待を裏切らないように進んでいきますね〜

ということで、お泊りシリーズを続けることができなくなりました。
いや、書き切ればいいのですがモチベーションが切れてしまいました。スミマセン…

しかし、個別には何でもお答えしますので、質問しちゃってください!

2018年がスタートしたことですし、気持ちを新たにこのブログも続けていきたいと思います!
よろしくお願いします(*´∀`*)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良いんじゃない (柴田です)
2018-01-09 08:07:30
リタイヤ
チャレンジする事が良いのであって
遣って見なければ結果はわからない
前向きなところがいいんじゃないかな
返信する
ジョジョ柴田さん♪ (おっしー)
2018-01-11 02:28:01
明けましておめでとうございます(*´∀`*)

ありがとうございます!
初めての経験もいっぱいしたし、そういう意味では後悔はなく、参加してみてよかったと思うんですが…
自分でやるって決めたことを最後までやり切れなかったのが悔しいです。
自分のいろいろな甘さが原因なんですけどね。
あとは、自分では周りの障害を持った方と同じように動けると思っていたけど、体力的にも全然ダメでした。

まぁ、try&errorで頑張っていきます!
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