あおぞら日記

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第2回 尾張旭の地域福祉を考える映画上映会&シンポジウム【午後の部】

2016年12月06日 | 第2回 映画上映会
こんばんは~
昨日は勢いで連投しようと思ったけど…
企画やった後の疲れって意外に手強いな。


それでは、続きの午後の部です。

午後の部は、

『障害者差別解消法』を身近に感じよう! ~目指せ!尾張旭のバリバラ!!~


ということで、第1部として講演会、第2部としてシンポジウムを開催しました(*^-^*)
もちろん、バリバラを意識するくらいですから(笑)当事者が発信する場になるように…

講演の講師もシンポジウムのシンポジストもみーんな当事者です。
当事者じゃないのは、司会をやってくれた成瀬さんくらいかな…


第1部の講演は、ワタクシ…NPO法人ピース・トレランスの代表理事の押富が講師をさせていただきました。
テーマは、「障害を持って地域で暮らす~私の在宅生活と合理的配慮~」ということで…

人工呼吸器や在宅酸素、吸引や点滴など、医療的ケアが必要でも、支援体制が整っていれば在宅生活は可能なこと
私自身の在宅生活への想いや生活の様子
ちょっとだけ、「障害者権利条約」や「障害者差別解消法」などの小難しい法律の話
そして、生活の中で受けた合理的配慮

そんなことを60分話させていただきました。
なんか、個人的にはちょっと反省点多め(^_^;)

在宅生活の様子や地域生活でのこと、NPO法人のことなどの話か…
障害者差別解消法や合理的配慮について、実生活での出来事の話か…

どちらかに絞って話せばよかったな~と。
今回は、いろんな立場の方がいらっしゃって、いつものような対象者が明確な会ではないので…
本当にお話しするのが難しいなと実感しました。

言い方悪いですけど、専門職とか支援者とか限定で話する方が全然気持ち的に楽というか…
専門用語を誰でもわかる言葉に言い換えるというのが難しかったんですよね。
自分たちが、いかにいつも専門用語に頼っているのかということを実感しました。

でも、まぁ…
今回の私の中でのメインイベントは、シンポジウムです。
はっきり言って、前座ってやつです。私は…(笑)


15分の休憩を挟んで…
シンポジウムの開始です!

シンポジストは、尾張旭市内の障害当事者5組6名です。
メンバーは…

子育て奮闘中の四肢マヒお父さん
重症心身障害児の母でNPO法人にこまる代表とその子ども
白杖使いの盲ろう者
精神障害の利用者から変身!生活支援員
作業療法士で元気な人工呼吸器ユーザー←ワタシ

以上6名で、日常生活の中で受けた合理的配慮や生活の中で困ること、こんな時にはこうしてほしいなど…を話し合いました。

おーっと、忘れてた…
このシンポジウムには、1つルールがあるんです。

今回のシンポジストの中には、盲ろうの女性がいることは前記事にも書きました。
盲ろうの方が会議など多数の人が参加する場にいる時は…

発言するときは、まず自分の名前を言ってから意見を言う!

というルールがあります。
なぜかというと、盲ろうということは目も見えないし耳も聞こえないということ。
顔で判別することも、声で判別することもできない。
それは、誰が発言しているのか?わからないということです。

なので、このシンポジウムでは発言するときは…
「ハイ」と手を挙げて、指名されたら「○○です。」と名乗って発言する。
という形式で進めることになります。


ここで、司会の成瀬さんのジャケットの中から…

なーーーんと!
イエローカードレッドカード

なーんだ… 準備万端じゃん(笑)

そうなんです…
実は、私たちシンポジストと司会は事前に打ち合わせをしていまして…
その話し合いの時にすでにそのルールで進めてまして…
そんな事情でカードも用意済み!
ちなみにカードは、成瀬さんのお子さんの手作りです(*^-^*)ありがとう♪


私たちシンポジストは、同じ「障害者・児」というカテゴリーに分類されますが…
だけど、それぞれの障害は違うのです。

身体障害・精神障害・視覚障害・聴覚障害・重症心身障害…
障害者自身・その家族…

様々な立場から発言します。


重症心身障害児の母の立場から…

よく「大変ですね」と声を掛けてもらうけど、子どもの前でその言葉は言わないでほしい。
母が子どものバギーを押して歩いている、この光景は私にとっては普通であって大変ではない。
もちろん大変だと思う時もあるけど、子どもに「お母さんは自分のせいで大変な思いをしている」と思ってほしくない・思わせたくない。
ただ、「こんにちは」と普通に笑顔で挨拶してくれるだけで、気持ちは十分伝わります。

というお話があったり…


盲ろう者の立場から…

今日の会場は、いい天気なのに薄暗くなっています。
それは、カーテンを閉めて照明を少し落としてもらっているからです。
弱視の人は明るい場所だと眩しくて見づらくなってしまうので、主催者側と話をして私が見やすいように配慮してもらったからです。
これも合理的配慮のひとつです。

というお話があったり…

精神障害の立場から…

自分はあまり騒がしい所は苦手なのですが、友人と外食をしに行った時に友人がお店の方に事情を説明してくれた。
そうしたら、お店側は3人で行ったにも関わらず8人用の個室を用意してくれた。
お店の方が配慮してくれたおかげで、外食を楽しむことができました。

というお話があったり…

31年車いす生活をしている立場から…

昔に比べると、バリアフリーはすごく進んでいると思う。
車いすでも入れるお店も増えたし、駅やお店にエレベーターが設置されるようになってきた。
だけど、ハード面では進んでいるけど、心・気持ちの部分ではまだまだなのかなって思う。

というお話があったり…

それぞれの立場からの体験をたーっぷりお話ししていただけました。
私自身も障害者だけど、他の障害を持った人の話って聞く機会も全然ないし…
初めて聞く話に、ハッとさせられたり、あ~って納得したり…


会場からも発言してもらったら、

浜松から来てくれたという方がいたり…
観客の中から市議会議員さんや市役所福祉課の職員さんが登場したり…

お店に「お手伝いしますシール」を貼ってもらう活動をしたらどうか?
尾張旭市オリジナルのシールを作っちゃう?
なに?なに?ホントにやっちゃう?
みんな協力してくれるの?


なーんて今後が楽しみな話が出てきたり。
今後が楽しみなんて他人事みたいに言ってるけど、結構本気で考えちゃったりしてます。


当事者にとっては、発信の場。
健常者にとっては、「知る」きっかけの場。

お互いにとって、とても実りのあるシンポジウムになったように思います。
1回だけの企画ではなくて、継続してやっていけたらいいな~と思っています。

障害のある・なしに関わらず、困っている人がいたら声を掛ける。

そんなちょっとした小さな思いやりをみんなが持っていたら…
「合理的配慮」なんて難しい言葉も、「障害者差別解消法」なんて法律も…
それ自体が必要なくなるんじゃないのかな。


「障害者差別解消法」は、障害者だけのための法律ではありません。
障害者も健常者も、そんな区別なくみんなでつくっていく法律です。

障害のある・なしに関わらず、みんなが困っている人に気軽に声を掛るのが当たり前な社会になったら…
きっと、すべての人が暮らしやすい社会になるのにな…

多様性を認め合い、尊重し合える社会になったらいいのになと切に願います。


この一日だけで何かが変わるなんてことはないけれど…
参加していただいたみなさんが、一歩踏み出すきっかけになれたらいいな。
その一歩一歩がどんどん広がっていけば、時間はかかるかもしれないけれど…
今より、やさしく住みやすい街や社会になっていくんじゃないのかな。

本当に地道なんだけど、私たちの持ち前の「当事者目線」を発信し続けていきたいと思います。


あんなにたくさんの人がいた会場もこの通り…



何にもなかったかのようです。
片付けが終わってホッとして、おしゃべりしているスタッフの方たち



お疲れさまでした!
次回もご協力、よろしくお願いします(*^-^*)

ちょうど片付けが終わった頃…
空は、きれいな夕焼けになっていました。



レポートおしまい♪


あーーー!集合写真撮り忘れちゃいましたね。
ざんねーん。
次回は、始まる前にまずは記念写真からスタートすることにしましょうね(笑)






第2回尾張旭の地域福祉を考える映画上映会&シンポジウム 午前の部

2016年12月04日 | 第2回 映画上映会
こんにちは~

昨日はついに当日。
12月3日が国際障害者Dayだってことをついさっき知ったのはナイショ(笑)
通りで近隣で同じようなイベントが重なるわけだわ~
納得!!


準備の様子からFacebookでアップしていくつもりだったけど…
会場に着いたらwifiの調子がイマイチで投稿できず。
まぁ、そんな余裕もなかったけどね。



第2回 尾張旭の地域福祉を考える映画上映会&シンポジウム ~目指せ!尾張旭のバリバラ!!~


朝早くからボランティアのみなさんも集まってくれて、準備を行いました。
会場は、前日にセット済みなので意外と落ち着いていて(*^-^*)
前日の会場設営の相談に快諾してくれた管理会社さんに感謝です。

受付の準備をしていまーす。



こちらは駐車場や道案内など、外で活動するスタッフのミーティングの様子
外でも目立つように、蛍光オレンジのウインドブレーカー着用!
花井さん、ナイスチョイスな色です!
何と言っても目立つ!!



そろそろ開場した模様。
その頃、私はパソコンの動作確認!
windows10のデータをwindows7で使うと、互換性悪い時があるんですよね~
以前の失敗が、こういう時に活かされます。


午前の部は、映画「風は生きよという」の上映会

お客さんも思っていたよりもいっぱいで。
片づけていた椅子を途中で出すなんてこともありましたが…

今回は、前回のような途中でフリーズするなんてこともなく無事に最後まで上映できました。
とりあえずは一安心。

観客の方からは…
「心に響く映画でした」などのお声をいただきました。
まだ、アンケートが手元に届いていませんが…
今から読むのが楽しみです。

福祉を目指すという、中学生の女の子の感想。
とっても素敵な感想をいただけて、今日はちょっと感動しちゃいました。

想いは行動に移せば、きっと届く!

そんな気持ちにさせてくれました。
ありがとうございます。

上映中に、会場の外に出ていると…
小さなお子さんを連れたお母さんが出てきました。
2歳くらいの女の子、じっとなんてしてられませんよね。

その直後にボランティアの男性も出てきてウロウロ

どうしたのかな?って思ったら…
「お母さんは映画観たいだろうけど、女の子はじっとしてられないから出てきたみたいなんだよね。
子どもと遊んであげられないかな~って思って」

そんなところまで気遣ってみてくれる人がスタッフの中にいることが、うれしかったりしました。


お昼休憩をはさんで、午後の部が行われます。

休憩時間には、レストハウスくすの木のお弁当でお腹を満たします。
「お米もメンチカツもおいしい(*^-^*)」ととっても喜んでいたボランティアさん
なんと3つも食べたというスタッフまで出現しました(笑)
お弁当の写真なんて、モチロンありませんよ!

そして、シンポジストの最終打ち合わせもこの時間に…

今回のシンポジストに、盲ろうの女性が参加してくれいます。
彼女は、耳が聞こえない+弱視のため、通訳介助員という方に近くで手話通訳をしてもらうという方法でコミュニケーションを取っています。
手話通訳は、話している言葉をそのまま伝えるのではなく…
話を要約しつつ、手話に変換して伝えるそうです。

今回のような打ち合わせの場合…
参加者は、みんな前回の打ち合わせの内容を理解している前提で話をしますよね。

だけど、参加者は同じでも通訳してくれる介助者は毎回同じ人というのは難しく…
通訳介助員は、前回の会議の内容はわからないのでなかなか上手く内容が伝わらないこともあって…
通訳してもらう方もする方も、お互い本当に大変なんだろうなと思っていました。

間に人を挟まないといけないということによって、入ってくる情報はどれ程少なくなっているのだろう…
そんなことを考えていました。


そして、午後の部…


長くなったので、2回に分けたいと思います。

ついにやってきました!

2016年12月03日 | 第2回 映画上映会
おはようございます!

あっ、いや…
私は今から寝ようかと思っているんですが…

この時間のあいさつは、まだやっぱり「こんばんわー」なのか…
悩むな…

そして、ついに今日になりましたけど。

第2回 尾張旭の地域福祉を考える映画上映会&シンポジウム


準備はやってきたつもりですが、まだまだ不十分なところはいっぱいあります。
だけど、どこまでやったら自分で納得できるか?って考えた時…

あ~きっとまだ今の自分に満足していないから、どこまでやっても納得いかなくて終わりがない。
そう思いました。

あっ、今日の午後の部でやらせていただく講演のスライドのことです。


私の講演って、自分の表現方法のこともあって…
事前に全部内容を決めて、話すコトバの一言一句を決めなきゃいけないんです。
時間配分も決めて時間に合わせた原稿づくり。

そして、声が出ていた時は会場の雰囲気に合わせて話をちょっと変えてみたり、時間配分を変えてみたりアレンジができたけど…

いまの私の講演のスタイルは、ガチンコの一本勝負!!


いや、今日はそこまでじゃないかな~

だって、メインは上映会とシンポジウムだもの。
私の講演は、いわば上映会とシンポジウムの繋ぎのものだからね。
両方を台無しにしない程度に頑張ります!

もうね、私はシンポジウムが楽しみすぎちゃって、眠れないかもしれない…

この間の打ち合わせで、私たちが求めてたものって…
「この打ち合わせだ!!」と思っちゃいました。

打ち合わせをしてしまったことをあんなに後悔した経験はないかもしれない…


今日はもうすでに当日ですが…
会議室のような会場は定員をどんどん変えることができちゃいます。

だから、空きがあるかわからないから…って行こうか悩んでいる方…

思い切って来ちゃってください。
私たちは大歓迎です(*^-^*)

あっ!今日電車で来られる方。

名鉄瀬戸線で駅員さんに聞いてみたら…

同じ電車に複数人、車いす利用の方がいたとしても大丈夫だそうです。
駅員を複数配置するか?それとも同じドアから複数人のお客さんに乗り降りしてもらうんだそうです。

会場に駐車場はございますが、台数が少ないです。
出来るだけ、乗り合わせていらっしゃるか…
公共交通機関をご利用ください。

今日はパソコンと一緒に会場入りしまーす
できたら、ピース・トレランスのFacebookの方で、順次会場の様子をアップしていきたいと思います。


さくら講堂の「みんなの学校」…
こちらも無事に成功しますように(*^-^*)

それでは、ちょっと仮眠をとらせていただきまーす。

オヤスミナサイ☆

今週土曜日になりました(*^-^*)上映会と講演会のこと。

2016年11月29日 | 第2回 映画上映会
こんばんは~

最近は、やっぱりちょっと忙しかったりしますね。

実は、まだ講演会のスライドの準備が手つかず…
実行委員長のあいさつ文もまったく考えていないし…

意外にあいさつが多いことに今頃気づいたよ~
でもね、せっかくみなさんに自分の声で想いを伝えるチャンスなのでね。
何日徹夜したって書き続けますよ!

会場の中の様子、紹介していませんでしたね。
昨日、地元のFMラジオ ラジオサンキューのサンキューアフタヌーンという番組に強行出演(笑)

はじめは電話で出演だったんですが、電話の声だと聞き取りにくくて伝わらないんですよ。


だけど、ディレクターさん私の情報何にも知らずに、いきなり電話かけてきて…
「上映会の話をしてほしいんですけど…?」って母に。

スタジオ収録しか経験ないですって答えたら…
「スタジオ来れますか?」
みたいな話になっちゃって、知らぬ間にラジオ出演決定(´艸`*)



当日、いきなりスタジオに来る時間を30分遅らせてって…
そんなこと言われても、前日のうちに電車は予約してあるし…
ヘルパーさんに居てもらう時間も決まってるし…

そんなに無理なんじゃーーー!!

前のパーソナリティー林ともみさんは、事前にいろいろとお話を聞きに来てくれまして…
ラジオってスゴイって思っていたら…

収録開始、わずか10分前に…
「この順番で話降っていくから」って紙を渡されるという衝撃!
でも、何聞かれるかわかるから安心は安心よ♡

いろいろ聞いてもらったけど、大きな声を出すのが精いっぱいでちょっと何しゃべったか覚えてない(笑)
収録終了後、CDを焼いてくださるんですが、怖くて聞けない…
もう、一生聞かずに終わるかも(笑)

前回の番組のパーソナリティーの林ともみさんと今回のパーソナリティーの山口悦子さんとの3ショット




それはよくて、会場の雰囲気をお見せしようと思ってさ。



入口のドアです。
なんか古い感じが出てるでしょ?
当日清算される方は、会場内でお金の受け取りをします。
代わりにチケット必ずもらってくださいね(*^-^*)



これは会場の前側(窓側)から見た状態です。
前の2列くらいは机も椅子も撤去します。

車いすスペースの完了!
付き添いの方は、横に椅子を置いて座っていただきます。
一緒に鑑賞できるので、安心してくださいね♪

車いす以外でも、出来るだけ前で観た方が見やすい方はスタッフに声を掛けていただければ椅子をご用意します。
だけど、机が用意できないので申し訳ありません。



前にあるステージも完全撤去!
だって、私が上れないので司会者だけしか使えないということで…
みなさんと同じ目線でお話しできるのがうれしいです。


実は、今回は客足がイマイチです。
同じ映画の2度目の上映なので、なかなか誘いづらいのもあってさ…

上映会に対する想いは、前回と変わっていません。

人工呼吸器をつけた重度の障害者だって、地域で普通に暮らしていけるんだよって知ってもらいたい。
そういう重度障害者だってみなさんと同じ地域で暮らしているんだって知ってほしい。

まずは、「知る」こと。
これに尽きると思います。
知るって、相手に対して関心を持つことでしょ。
無関心が一番怖い。
きっと本人は気付いてないんだと思う。自分が障害者に対して無関心だってこと。

知ることで、次のアクションが起こせると私は思います。
話せなくなっちゃうなら、この先どのようにコミュニケーションを取ればいいのか?
両親が亡くなったら、地域で暮らし続けるのか?それとも、どこかの施設で暮らすのか?

知ることで、選択肢が増えます。
人工呼吸器をつけたって、旅行も行ける。しかも海外も!
人工呼吸器をつけたって、口から食べることだってできる。
人工呼吸器だっていろんな種類があって、気管切開しないで最初はマスクで対応していく方法もある。

いろいろ考えていくことで、流れのイメージがつくと思います。
前にも書いたけど、神経難病のひとつのALS患者の約7割が人工呼吸器をつけずにそのまま死んでしまうことを選びます。
なんでだろう?いろんな背景があるだろうに7割は多いように感じます。
選択する前に、当事者の生活を知ってもらうのはどうだろうか?
そんなことを思ったりします。
会って話がしたければ、病室にだって伺ってもいいと思う。
ただ、私はALSではないけれど…

いろんなことを考えてます。
もう年末だから、言ってもいいかな。
みんな喪中はがきで知るだろうから…

私の父は享年70歳で今年6月に天国へと旅立ちました。
だから、今は母と二人暮らし。
どちらかが入院すれば、一人暮らしになります。
どうやって生活していくか?
私は施設ではなく、自宅で過ごしていきたいと思っています。
どうしたら地域で暮らせるか?簡単そうで難しい問題です…

いろんな面から地域生活についてお話しできたらなと思っています。



シンポジウムについて(*^-^*)

2016年11月25日 | 第2回 映画上映会
おはようございます。
やっぱり朝晩は冷え込みますね。

私は毛布にくるまってブログの更新です。

昨日は、第4回目の実行委員会とシンポジウムに参加していただくシンポジストの打ち合わせを行いました。


シンポジウムは…

「障害者差別解消法」を身近に感じよう!

をテーマにシンポジストの体験から合理的配慮についてなど、会場のみなさんと楽しく考えていきたいと思っています。

ポイントは「当事者からの発信」ということと「楽しく」です!

だって、お固い勉強会はいくらでもあるけれど…
それなら、行政だってどんどんやっています。


私たちはいつでも当事者目線を大事にしたいと思ってやっています。

だったら、当事者のみなさんにいろんな経験や想いを話してもらって…
会場の参加者のみなさんも一緒になって考えていけた方がより身近に感じることが出来るんじゃないかな~って。


シンポジスト5名と司会者の6名で打ち合わせを行ったんですが…

その中でも、それぞれ障害も生活も環境も違うのでお互いの発言に新たな発見があったり。
今度はみんなで「うん、あるある!」って頷いてみたり。


是非、みなさんにも体験してほしいなと思いました。

本当に、気楽な気分でいらしてください。
今は何にもわからなくても、いろんな気づきが得られると思います。

あっ!チラシ、ここにアップしてなかった…

あとでまたこっそりアップしに来まーす(*^-^*)