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あおぞら日記

おいしい嚥下食♪楽しくお出かけ♪在宅生活♪いろんな想い♪

真剣に困っていること…

2017年07月26日 | おうち生活
珍しく2連続更新。

ただいま、午前3時30分
私の目が覚めたのは、今から1時間ちょっと前…

なんでこんな真夜中に目が覚めてるのに二度寝しないかというと、ちょっと痰が詰まり気味だから。
血中の酸素濃度がいまいち安定しないから、ベッド起こして様子見てる最中だったりする。
ただギャッジアップして座ってるだけって、暇過ぎるし、酸素濃度が気になって仕方なくなりそうだから…
気を紛らわせたり、時間潰しのために、長らく放置したり、時々気が向いた時だけしか更新しないブログを2連続投稿なんてしているのです。

もう落ち着いてきているので、これを書き終わったら寝ようと思います。
書かずに早く寝ろって?
その通りだけど、書かなきゃいけない時もあるんだよー。


2時ちょっと過ぎに、痰が詰まっているような感覚がして目が覚めました。
苦しいわけではなくて、本当に「あっ!今詰まった!」っていう感覚なんだけど…
なかなかこの感じを分かってくれる人はいませんが、この感覚がするとサチュレーションが下がっていることが多いのです。

なので、起きてサチュレーションを測定。
多分に漏れず、やっぱり下がっていました。
数字を書くと驚かれちゃうから伏せておきますが、結構下がってました。

だけど、対処方法も分かってる。
「酸素を上げて、しっかり吸引する。
しばらくは酸素多めに吸っておいて、落ち着いたら元に戻す。」

ってことで、酸素の量を2ℓから5ℓに上げてから、吸引するために母を起こさなくてはいけません。

我が家では、私と母は別の部屋で寝ています。
と言っても、広い家ではないしね…
私からも母が見えるし、母からも私が見える。
ついでに大きめの寝言が聞こえちゃうくらいの距離です。
だからって、大声で呼んで起こすわけではないのだけどね。

ベッドに一人でいる時は、用事があるときに鳴らすブザーを使っています。
病院で言うナースコールみたいなものです。

それをね、吸引するので母を起こすために鳴らしたんです。

ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪

家中にブザーの音が響くわけです。特に夜中はもの凄く響いちゃう。
「ピポパ♪」って8回書いた通りですねー
8回鳴ると勝手に止まるんですよ。消音しなくても…

あれれ~?お母さんお疲れかしらね…
かわいそうだけど、再チャレンジ!

ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪ ピポパ♪

全くもって起きる気配なし。
これ以上、何回押しても同じなような…
よっぽど疲れて眠り込んでいるんだろうなって思ったら、3回目は押せなかった。

とりあえず、痰をどうにか動かすべくベッドの上で寝返りを連続してみたり、咳払いをしてみたり、深呼吸をしてみたり…
私が使っている酸素濃縮器は最大7ℓまでだから、MAXまで上げてみたりした結果、なんとか数値も上がってきました。
ベッドをギャッジアップして、酸素多めに吸ってブログを書いてる(*^-^*)なう。
もう大丈夫そう。完全に落ち着いた~


ここ半年くらいになるのかな…夜中にブザー鳴らしても起きてもらえない。
こういうことが増えてきている気がしないでもない…

仕方がないよね。
父ちゃんが生きてる時は、なんだかんだで2人態勢だったから。
介護者としては戦力外であったけど、あんまり何回も鳴らすと一番遠くの部屋(聞こえるくらい我が家は狭いw)から出てきて…
母ちゃんの枕元で「お母さん、お母さん!としちゃんが呼んでる!」って(笑)
自分では来ないで、母ちゃんを起こすのが父ちゃん流だった…
今になって、父ちゃんの貢献度が意外と高かったことが判明する。
父ちゃん、その節はお世話になりました。ありがとう(*^-^*)

話が反れたけど…

病気になって12年になった。
私が12コ年取ったということは、母も同じく12コ年を重ねたわけで…
病気の影響もあるから健康な人も同じ感覚なのか分からないけど、現在30代の私でさえ12年という月日で体力的にはかなり衰えたように思う。
ということは、60代も後半戦に入った母の体力的な衰えはもっと酷いと容易に想像できちゃう。

介助者の高齢化が社会問題になっているけど、我が家だって介助者の高齢化は切実です。
いや、介助者だけでなく被介助者である患者・障害者側だって高齢化すれば、体力的に今まで出来ていたことが出来なくなって介護の量は増えていく一方だと思う。

介護する側と介護される側が共に高齢化していくのだから、実際の現場では年々どころか…
その2倍のスピードで問題は加速していってしまうような気がする。

我が家の場合、母は朝から夕方まで仕事に行って、帰ってきたら休む間もなく夕ご飯の準備などの家事…
その間にちょくちょく私の面倒をみなくてはいけない。
そりゃー疲れ切って布団に入ったら、ブザーが8回鳴ったくらいじゃ起きられないと思う。
その点は本当に仕方がないことだと思うし、起きてもらえなくて多少しんどい思いをしたところで母を責める気には全くなれない。
寧ろせっかく休んでいるところに邪魔をしてしまってスミマセンという感じだろうか…

だけど、この問題をこのままにしておくというのも危険…
この先ずーっと続いていく問題だから。
これを機に、いろいろと対応策を考えていかなくてはいけないと思っている。(今、現在は…)

一度落ち着いてしまった介護プランはなかなか変える気にならないというのが、当事者となった私の正直な気持ちです。
だけど、せめて何か大きなきっかけがあった時くらいは自分たちの生活を振り返って、その時に合った方法を見つけていかなくてはいけないと思う。
とにかく、母と二人暮らしをしながら24時間ヘルパー利用をしなくてはいけなくなる…ということだけはしたくない。
いまはまだ全然そんな段階ではないけれど、今の状況にあった母を起こす方法考えなきゃいけないな…
疲れて休んでいるところ申し訳ないんだけど、仕方ないよね。


あっ!5時だッ!!
いつもこの時間にマンションの前の道路をおじさん2人組がウォーキングしてて、足音と話し声が5時の合図(*^-^*)
私がおじさんたちに気付いてからもう2~3年経つんだけど、真冬でもこの時間。
継続してるおじさんたちは、本当にスゴイと思う。
私は2~3年も前からおじさんたちのこと尊敬&応援してるんだけど…
ただの散歩コース沿いにあるマンションの1室で、おじさんたちが通るのを時報代わりに楽しみにしているなんて向こうは知らない…(笑)

もう5時か…
1時間半もコレ書いてたのか~。ダラダラ長いだけで内容は薄っぺらい。
こんな時間つぶしの駄文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おかげで完全復活!酸素を2ℓに戻して、そろそろ寝まーす。

体感温度がピンチかも…

2017年07月25日 | おうち生活
こんばんは~

今回も夜中の更新。
今は雨も降っていなくて、外はとっても静かだよ。
夕方から雨が降っていたからか、ちょっと涼しいくらいです。
タオルケット着てないと、お腹冷えちゃうよ!気をつけてね


ここ数年、夏になる度に毎日毎日ヘルパーさんや訪看さん、訪問診療の先生にうるさいほど…

部屋が暑い!暑過ぎる!!
クーラー付けなきゃダメ!

私の体感温度、かなーり狂っちゃってまして…
あんまり暑さを感じないんですよね~。
汗はかくんだけど、別に暑いと感じているわけではない…

私、今年に入ってから自分の部屋のエアコン付けたことないんですよね~
扇風機があれば全然平気。なにしろ、エアコンのリモコンの在りかが不明(笑)
まぁ、リビングのと同じだから持ってきて付けるだけなんだけどね。

別に、エアコン使ってない自慢がしたいわけではなく…
よく高齢者が家の中で熱中症になって、救急搬送されるじゃないですか~
あれとたぶん同じ状態なんですよね。
温度の変化を感じにくくて、外気温も皮膚温も上がっているのにそれがわからなくて、気づいた時には意識朦朧…
そんな感じなんだと思う。

自分でもね、おかしいなって思ってるの。
天気予報で「35℃の真夏日です。」とか流れてるのに、扇風機しか使ってないとかね~
私はイイけど、そこでケアしなきゃいけないヘルパーさんや看護師さんは灼熱地獄だよね。
暑かったら遠慮しないでエアコンつけていいよって言ってるんだけどね、やっぱり利用者の家だから付けないで我慢しちゃうんだよね。
だったら、先に付けてあげればイイって私も思う。
だけど、私は暑いと感じてないから付けるタイミングがわからない。
その上、エアコンの風とかで足が冷えてしまうと痛みがかなり激しくなっちゃうので、付けれないという事情もあったりする。
それを知っているヘルパーさんや訪看さんは、さらに付けづらい…

めちゃくちゃ悪循環だよね

そして、極めつけは私の部屋は医療機器だらけだということ。
酸素濃縮器も人工呼吸器も、加湿器も吸引器も、エアマットも…
一日中稼働していて、おまけにかなりの熱を発している。
我が家のどの部屋よりも暑いのです。

この間なんて、カバンに温度計のキーホルダーを付けている看護師さんに…
「この部屋、32℃なんだけど… 本当に大丈夫なの??」って、本気で不思議がられた。
どうしても医療機器を置かなくていけないから、体感温度がちょっとばかし狂ってる方が暮らしやすいと言えば暮らしやすい。
在宅で生活していくために、適応しちゃったのかな~(笑)

ただ、こんな私のカラダはきっと高齢者と同じ状況だから…
こうやって「大丈夫だよ~」「便利だよー」なんて言ってるうちに、熱中症になるということは十分過ぎるくらい考えられるよね。

訪問診療の先生には、毎年耳にタコができるくらい…
「この部屋暑い!クーラー付けろ!!」って言われる。そして、強制的に電源をONにして帰って行く(笑)
私も対抗して、訪問時間は前日に連絡があるので、先生が来る30分くらい前にエアコンつけて涼しくしておいて帰ったらソッコーで消す。
なんてことをしたりもします。
もう、夏の恒例行事と化してるかも…

ところで、体感温度が狂ってしまっているのはどうしたら治るんだろう?
毎年、真夏は40℃とかまで上がるでしょ?
しかもココ名古屋は、暑い上にじっとりしていて非常に過ごしにくい地域です。
真剣に熱中症になっちゃいそうで…

本当に気を付けまーす!
我が家にケアに来る方々、本当に遠慮しないでエアコンつけてくださいね~
みんなが熱中症になっても、冷やしてあげることも、冷たい飲み物飲ませることもできないよ…
お互いに本当に困っちゃうから。

みなさんも本当に熱中症には注意しましょうね~!

急げない…

2017年07月08日 | おうち生活


こんばんは~

今日は一日眠くって、ほとんどの時間眠ってたな
2日くらいぐっすり眠れない日が続いて、眠くて起きられない日が1日っていうサイクルが出来上がりつつある…
早いとこ脱出しないと~!

だって、大事な用事の日が眠い日だったら大変だもん。
何かやってても、コクンってなって寝ちゃってたことに気付く…
危ないったらないからね。


昨日は七夕でしたね~

お昼ごはんの時に、ヘルパーさんが作ってくれたサラダで思い出したんだけどね。



どうやらゆで卵で織姫と彦星を作ろうと思ったんだけど、挫折したらしい…(笑)
トマトとピーマンで天の川を、ニンジンも星形
気持ちのこもった嬉しい七夕サラダでした

まぁ、メインは毎日のように「うどんの冷たいヤツ」というお決まりのリクエストなんですけどね…

そして、お昼からは市民活動団体連絡協議会の中から発足した「ふくし委員会」に入っているので会議に参加。
NPOの活動の時は、いつも会議の会場として利用している福祉センターまで行ってきました。
電動車いすで直進すること20~25分
私としては、そこまで遠いとは思わないけど…
みんなには心配されることが多い。

でもね、私、電動車いすのジョイスティックを操作してるだけで…
歩いてるわけでも、走ってるわけでもなく…
座ってるだけだから、みんなが思っているほど疲れはしないのであります!

ただ、電動車いすになって一番困っているのは…

普段からMaxのスピードで走っているので、「あっ、急がなきゃ」って思っても
コレ以上早いスピードが出ないことです。

私の電動車いすは最高時速4.5kmだったと思いますが、オプションや荷物が結構な重さになるのでおそらく時速4.0kmくらいだと思うんですよね~
コレって、大人がちょっと早めに歩いてるくらいのスピードです。

とくに急ぐ必要がない時は、全然気にもならないんですが…
みなさんもきっと普段は気づかずに歩いていると思うんですが…

日常的に公道を通行している時って、意外と早足になったり小走りになることって多いんですよ!

横断歩道を渡っている最中に、信号がパカパカ(←コレ、名古屋しか言わないらしい…)点滅し始めた時…
脇道から大通りに出ようとしている車が待っててくれる時…
左折する車が止まってくれた時…
車のドライバーが「どうぞ」って譲ってくれた時…
踏切渡ってる途中で警報鳴り出して、遮断機が動き出した時…

「急がなきゃ!」って早足になりませんか?

その「ちょっと早足で」が出来ないんですよね…
普段がMaxなんだから、それ以上は出せないわけです。

待ってもらっているところを、(気持ちは急いでいるのに)全く急ぐ様子もない今までのスピードで通り過ぎるわけですよ。
それが意外とツライ…

だからね、「気持ちは急いでいるんだよ!!」っていうことを知っていてもらいたいなと思う。
車いすって、急な早足は出来ないんだって~って知ってほしいと思いました。


そんな気持ちで到着した福祉センターは、七夕飾りがキレイでした~