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あおぞら日記

おいしい嚥下食♪楽しくお出かけ♪在宅生活♪いろんな想い♪

予約はいると思います!

2017年03月25日 | おうち生活
こんばんは~
今日は一日家でのんびりしています(*^-^*)

このブログ、NPOの活動を始めてからはそちらの企画の情報などをアップしたりしてきましたが…
やっぱりコレは、自分の想いを発信するために書きたいなって思って、NPO法人ピース・トレランスのブログは別に始めることにしました。

コチラです。

福祉に関する情報やいろいろな企画、活動報告なんかをアップしていきたいと思っています。
このブログのように、気ままな更新になると思いますが…
興味があれば、覗いてみてください(*^-^*)


今日の本題…

昨日は午後から神経内科の受診日だったので、のんびり電車で病院まで行ってきました。
その時の最寄り駅での出来事です。


もう何回も言い過ぎて、また書くのが申し訳ないんですが…

私の家の最寄り駅は無人駅です。
そして、見事なまでのバリア満載の駅なので…
車いすで電車に乗るには、事前に電話で予約をしなくてはいけません。

時間に合わせて、名鉄の職員さんが簡易スロープを持って駅まで来てくれます。
ホームの端にある車いす用のスロープになっている出入り口からホームに直接入れてもらいます。

このシステムは、はっきり言って面倒なのですが…
ここ最近は多くの駅員さんと顔見知りになり、雑談をしたり、車いすの角度を変えてもらったり、というような交流を持てるようになりました。
これはしょっちゅう電車に乗ることで、「障害者」と「介助要員の駅員」という関係だったのが…
お互いに慣れたおかげで「乗客」と「駅員」というごくごく普通の関係になれたんだと思っています。


話は反れましたが、そのスロープの出入り口を利用するには事前に連絡が必要です。

昨日は乗りたい電車の時刻の10分くらい前に駅に着きました。
もう駅員さん来てくれていて、「こんにちは~(*^-^*)」って笑顔で迎えてくれました。
かなり顔なじみになってきたSさんでした。
Sさんは、前にこのブログで非常識なベビーカーの夫婦の話「本当のバリアフリーって何だろう…?」に登場する駅員さんです。


電車が来るまでの間…
「今日は風が冷たいけど、暖かいね~」なんて話をしていました。

普段は、乗車駅で駅員さんにスロープで乗せてもらって、降車駅のホームで待機してくれている駅員さんに降ろしてもらうパターンが多いです。

しかし、今日のSさんは私を電車に乗せて、そのまま降車駅で降ろしてくれる予定でした。
なので私を乗せたらすぐに、自分も同じ電車に乗り込まないといけないということです。


電車が到着して、ドアが開くとベビーカーを押した若い(いや、30代後半くらい)母親が降りてきました。
Sさんは、その母親が降りるのを待ってスロープを用意してくれたのですが…
すれ違い際にその母親がSさんにこう言ったのです!


「あっ!ゆっくりでいいですから~」


んっ???(゚д゚)!

今、この母親なんかおかしなこと言わなかった?


えっ?「ゆっくりでいいですから」って何のこと??
意味わからん…

状況を理解するのにちょっと時間がかかりました。

Sさんも同じように、理解するまでに時間がかかったようですが…
「えっと… 階段大丈夫なんですよね?」と、母親に答えます。

すると、母親…
「えっ?下ろしてくれるんじゃないんですか?階段大変だからこのスロープ使いたいんですけど!」とかなり強気な口調です。

Sさん、プチパニック!!
「えーっと…、私はこのお客さんとこの電車に乗っ…」

説明する言葉をかき消すように、母親はさらにビックリ発言をします…

「えっ?ここ使うのわざわざ電話で連絡しなきゃいけないんですか~?」

なーーーにーーーっ!!!!!

この人、電話で予約しないといけないこと知ってるじゃん!
知ってて、この状況でこっちから出させろと言ってんのかぁ…

本当にたまたま駅員さんがホームいただけであって、連絡してなきゃ使えないに決まってるじゃん!
「ハイ、ご利用になる時は電話で連絡してくださいね~」って、はっきり断っちゃえばいいのに…

Sさんは、優しいというか… 気が弱いというか… イイ人過ぎるというか…
前回同様に、スパッと断れない。

もうどうしていいものかとSさんパニック状態!
私を降ろすためにこの電車に乗らなきゃいけない…
もうすぐ電車は発車時刻で、扉は閉まり始める寸前…

すると母親、キレ気味に、
「もういいです!階段で行きますっ!!」
と、こちらを睨みつけて階段へ向かいます。


ここで私だったら…
あ~厄介なのに引っかかった~。ヤレヤレ┐(´д`)┌
ってなる所だけど…

Sさんはそうはいかなかったようで…
この電車には乗らずにこの親子をスロープの出入り口から通して、
私が降りる駅に連絡を入れてホームに駅員さんを配置してもらうようにすることを選びました。

「いいですー!こっちから出てくださーい。」

Sさん、慌てて母親に声掛けながら走っていきます。
「ドア閉まりまーす。」と車掌さんのアナウンスがあるとドアが閉まり始めます。
その閉まり始めたドアの向こうからまさかの留め!!

「もういいですから!階段で行きますっ!!」
「待ってください。こちら開けますから~」

Sさん必死で追いかけていく所で完全にドアが閉まって電車出発。
それでも母親を追いかけて階段を上っていくSさんがチラッと見えた。
意地になって、階段上ってる母親も…


前の夫婦もひどいと思ったけど…

駅員さんの仕事を妨害してしまうこの母親もかなりひどい!
しかも、電話しなきゃ利用できないの知ってて言ってるところが、さらにひどい!
なのに、電話してないくせに「ゆっくりでいいですから~」って、下ろしてくれて当たり前だと思ってるところが、さらに、さらにひどい!
そして、留めの行動がひど過ぎる…(>_<)

前にも書いたけど…
「ここは車いす用の出入り口だから、ベビーカーの人は使うな!階段使えよ!」って言ってるんじゃないよ。
ベビーカーの人も子ども抱っこして、さらにベビーカー畳んで担いで階段の上り下りが大変なのはよくわかる。
だけど、車いすの人はこの出入り口を利用するために、事前に「何時何分の電車でどこまで行くか?」電話で予約して駅員さんに来てもらってるのよ。

だから、この出入り口を使いたいって思うならベビーカーの人もちゃんと電話で連絡して利用しようよ。
ちゃんとルール守ろうよ!
みんなルール守って利用しているし、職員さんはそのルールに従って動いてるんだからさ…
それを乱すような利用の仕方はよくないと思う。
ただ、それだけ。


もしも私がもう1本前の電車を予約していたら、あなたが降りた時あの駅のホームには駅員さんはいません。
そうしたら、階段で行くつもりだったんでしょ?
電話で予約してまで利用する気はなかったんでしょ?
だって、電話連絡しないと使えないこと知ってたもんね。


たまたま駅員さんがいたから、使わせてもらえるに違いないって思っちゃったのもわからなくはない。
だけど、あの態度はないと思う。

電車に乗るの止めて、あなたと子どもをスロープから下ろすことにしてくれたのに…
電車のドア閉まって、もう後戻りできないの知ってて…
それでも階段で行こうとするのはひどいって思う。
駅員さんが親切で開けてくれようとしているのに、なんで素直になれないんだろう…
そこは意地張らずに、「ありがとうございます。」って利用させてもらえばいいのに。
誰もいい気持ちしないし、すっごく後味悪いです。

こんなことする人がいると、他の人までスロープの出入り口も利用がしにくくなっていってしまうと思う。
頑張っている子育て中のお父さん・お母さんまでが「ベビーカーの人=非常識」って見られ方をされるようになるかもしれない。
悪循環でしかないと思う。


電車が出発してしまったので、その後どうなったかはわからない。

電車の中に、ポツンと一人残された私のことを見つめる乗客たちの…

「そんで、この車いすの子はどうなるの?」的な視線が痛かった(笑)

だけど、Sさんがちゃんと連絡を入れてくれていたようで…
降車駅のホームには、駅員さんが簡易スロープを持って待っていてくれました。
無事に到着したので安心してください!


はぁ~~~

なんか後で思い出しても嫌な気持ちにしかならない。
みんながルールを守って、気持ちよく利用したいな~って心から思った出来事でした。

電車での出来事

2017年03月05日 | おうち生活
こんばんは~

ずいぶん間が空いてしまいましたが、入院せず元気にやってます(*^-^*)
ここ数日は、だいぶ暖かくなってきましたね。
菜の花や梅の花なんかが咲いていて、春だな~なんて思います。


金曜日から3日連続で電車を利用してお出掛けしてました。
いろんなことがあって、いろいろ書きたいんだけど…
とりあえず、今日のことを書きたいと思います。


今日は、名古屋市某所で行われた上映会&トークセッションを観に行くために、名鉄と地下鉄を利用しました。
しかも、初の名古屋市内一人旅です(笑)


今日は本当に暖かかったから、ちょっと早めに家を出ての~んびり駅に向かいました。

信号を渡った所で、小学男子3人に遭遇!
3人の会話が聞こえてきました。

「なんだ、アレ!勝手に動いてるぞ!」
「自動の車いす?」
「ちょっと追いかけてみようぜ!!」

(゚д゚)!
なんだか、私、追いかけられるみたいです…

ちょっと何されるかわかんないし、何言われるんだろう?って思っちゃうよね。

だけど、なんだか勝手な思い込みだったようでして…
追い越される瞬間に…

「こんにちは~(*^-^*)」

と、笑顔で会釈していきました。

そんな小学生に癒されつつ、駅に着いたのですが…
早く着き過ぎたらしく、まだ職員さん到着しておらず。
フェンスの前で到着を待っていたら、道路の反対側を歩いてきたおじさんが、わざわざ道を渡って来て声を掛けてくれました。

「ちゃんと連絡はしてある?迎えは来る?」

どうやら、非番の名鉄の職員さんだったようで…
車いすだと電話しないと、電車乗れないから心配して声を掛けてくれたようです。
早く着きすぎちゃったことを話すと、職員さんが到着するまで一緒に待っていてくれました。

いきなり話が飛んじゃうけど…

帰りの地下鉄。
大きな駅ではないので、駅員さんの人数が少なかったようで…

他の方の介助に駅員さんがホームに降りていたので、改札の所で駅員さんが戻ってくるのを待っていました。

そうしたら…

駅員室に向かって「すいませーん。」と声を掛けて駅員さんを呼ぼうとしてくれようとする男性。
「駅員さん待ってるんですか?」とさり気なく声を掛けてくれた大学生くらいの若い男性。
「大丈夫ですか?」と笑顔で近づいてきて気にかけてくれた大学生くらいの若い女性。

ただ、待ってただけなんだけど…
親切に声を掛けてくれる人がすごく多くてビックリしました。

そして、電車に乗ったら…
高齢の男性が笑顔で近寄って来て…

いきなり車いすの後ろに回って介助レバーをガシガシ揺らしてくるんです!

もう、めっちゃくちゃ驚いたんだけどそのおじいさんは笑顔で
「よしっ!」
とか言って何かわかんないけど、一人で納得しているし(笑)

何が何だかよくわかんないけど…
とりあえずちょっと間を空けては、またガシガシ揺らすという行動を繰り返して…

ちょっと怖いなって思ったんだけど…
電車が動いてる間ずっとレバー握ってて。

それで、途中で気が付いた!

おじいさんは、電車が動いてる間…
車いすが動いてしまわないように、固定してあげようと思って車いすを握っているんだ。
ガシガシ揺らすのは、ちゃんと固定されてるか確かめてるんじゃないか?って。

おじいさんの真意はわからないけど…
だって、ずっと笑顔で覗き込んでくるんだもん。
嫌がらせじゃなくて、おじいさんなりの親切なんだろうと…

正直なところは、いきなり車いす揺らされたり、ずっと後ろで車いす握られているというのは…
怖いし、迷惑だなって思っちゃう。

だけど、相手を見ればそれが嫌がらせなのか、よかれと思ってやっているのかはすぐにわかると思う。
今日のおじいさんは、絶対に後者だ。


最近、外に出ると気軽に声を掛けてくれる人が増えた気がする。
私と何度か会っている人はもちろんだけど、全然知らない人でも…

「大丈夫ですか?」とか
「手伝いましょうか?」とか
「こんにちは~」とか

以前よりも、声を掛けてもらっていると実感しています。
まぁ、今日のおじいさんのようにちょっと間違った方法になっちゃう人もいるとは思うんだけどね。

障害者差別解消法が施行されて、もうすぐ1年…
それが法律のおかげなのかはわからないけど、

電車で出掛けるのも、そんなに大変さを感じなくなってきました(*^-^*)

いざとなったら、なんとかなる!

2017年01月25日 | おうち生活
こんばんは~
いや~!寒い!!

なんか薬の飲み合わせが悪いのか、何なのか…
全身がかゆくてですね、スゴイことになってます。
朝起きると、ひっかき傷で血だらけになってたり(笑)
カラダ温まってきて、眠れそうになってくると一気にかゆみがひどくなって寝れなくなり、外気温の低さでカラダ冷えてきてかゆみが治まってくると…
今度は慢性疼痛を抱えている両下肢が痛み出すというか激痛で自己主張を始めるっていう最悪のパターン…
ここ2週間くらい繰り返していて毎日が睡眠不足です

ゆっくり眠りたいよぉ~


ついこの間のことです。
外出の度に、ずっとヘルパーさんに付いてきてもらうと受給時間がぜんぜーん足りないので…
出来れば、名古屋の方へ出かける時にヘルパーさんに付いてきてほしいので、近場の場合一人で出掛けることがそれなりの頻度であります。

月に50時間…

一日中出掛けちゃうと、本当に足りなくて。
通院なんかは、最寄りの駅まで一緒に行ってもらってバイバイして、一人で電車乗っていったり
エントランスの扉開けてもらって、マンションの前でバイバイしちゃったり。
お出掛けの頻度が増えれば増えるほど、一人行動も必要になってきたりしちゃいます。


それでね、この間…

うちのマンションのエレベーターって私の車いすがギリギリ入るサイズなんだけど、リクライニングやティルトを私のちょうどいい位に倒しちゃうと結構キツクて…
いつも家の中の廊下とエレベーターは、姿勢的にはかなーりしんどいんだけど、起こした状態で移動します。
(家のリビングのドアのサッシの部分?の車いすを思いっ切り引っ掛けて破壊した過去があるので文句は言えません。車いすとドアの間口の差は2センチ程度なんです~)

それで、その日はお母ちゃんがエントランスの扉を開けてくれて、一人で福祉センターに行く用事がありまして…
いつもなら、エレベーターを降りたところで車いすの角度をちょうどイイ感じに倒してもらって出発するのですが、その日はすっかり忘れていまして…

お母ちゃんに「いってくるね~」って、バイバイして数秒後…

ヤバイこの角度じゃ福祉センターまでたどり着かない…
姿勢がツラ過ぎる~ 頭が起こせない~ 前が見えない~


そんな状態で、一番近くの横断歩道で信号待ちしてたら…
ぜんぜーん見ず知らずのおじさんに遭遇!
このチャンスのを逃したら、福祉センターまでたどり着かない!!

「すいませーん。」と声を掛けてみる。
声が小さすぎて気付いてもらえない(笑)

もっと近寄って…
「あの~、すいませんけどこの車いすの背もたれの角度倒してほしいんですけどぉ~」


おじさん、めーーーっちゃビビってた!!
そんで、「いいけど、どうやるの?全然分からないけど大丈夫?」と、やってもらえることに。

「えーっと、左側のブレーキみたいなレバーを握って下に向かって思いっ切り下げてください!」

思いっ切りガクンって衝撃が凄かったけど、なんとか角度の調整はできました

急に声掛けられて、しかも何か管とか器械とかボンベとかいっぱい付けてる車いすの人に声掛けられて…
何言ってるか、ちょっと聞き取りにくいし…
触ったことないのに、車いすの背もたれの角度を変えろとか要求してくる…

相当ビックリだし、迷惑だし(笑)


でも、こちらとしては…

意外と通りすがりの人でも何とかなるな!


とか思っちゃったりしちゃたり(´艸`*)


そして、この間の日曜日…

東京のお友達が名古屋でセミナーを開いているというので冷やかしに行くことに!
酸素ボンベは多めに用意して、出掛けている時間を計算すると…

ちょっと相談事があって、話をしたかったので…
終わった後にお茶でもしながら?ご飯でも食べながら?になりそう。
う~ん…

7~8時間かな…

ってことで、人工呼吸器のバッテリーが切れちゃうことが予想されたのでコンセントを持参。
セミナー中か、お店でコンセント借りて充電させてもらえれば大丈夫!

と、綿密な計画を立てて家を出発したはずなのに…


なんと!
セミナー中も、ご飯中も…
充電するのをすっかり忘れる
という大失態!!


どこで気付いたかというと…

「さぁ!帰ろう!!」と改札を入って、介助してくれる駅員さんの手配を待っている時…
なんかやたらとアラームが鳴るな~??と思って、やっと気付いた!!

あっ!充電切れるかも……


慌てて、ヘルパーさんに人工呼吸器の画面見てもらったら…

なーんと!
残り0%!!

かなりピンチな状態で、駅員さんに人工呼吸器の充電が切れそうなのでコンセントを使わせてほしいんですけど!とお願いしてみると…

「え~っと、駅長に確認してみますので10分くらい待ってられますか?」だって。

ムリ~!!だと思う…
だって、なんつったって0%だからね…

と思っていたら、電車の乗降介助にやってきた駅員さんがちょうどやって来て…

「それは大変!事務所に家庭用のコンセントだったらあるんですけど、それでもいいですか?行けますか?」って。

なんて話の早い人なんだろうと、その駅員さんに付いていくと事務所より手前の通路にコンセント発見!
「ここでも大丈夫ですか?」ってコンセント繋げてくれて、なんとか助かる(笑)

いや~、酸素ボンベばかり気にしていて…
人工呼吸器のことすっかり忘れてた…

いや、忘れてた私がすべて100%悪いんだよ。
これは言い訳でしかないんだけどね…

呼吸するのってさ、深呼吸でもしなきゃ意識することってないじゃない?

人工呼吸器も一緒でさ、もう10年も付けてると違和感なんてものは皆無でさ~
器械に人工的に呼吸させられてることなんて、本当にすっかり忘れてて…
呼吸するのに電気の力が必要なこと、忘れてた…

っていうか…
自分が人工呼吸器使ってること自体をすっかり忘れてた…

今回は、さすがに反省した。
と、思う…

人工呼吸器の充電20%まで回復した所で、再度帰宅モード。
ってか、%(パーセント)で言われても…
どのくらい持つのかよくわからん…

だって、使用状況によってバッテリーの持つ時間なんて変わってくるからね
コレ、意外と重要!!

何年も使っていれば減りが早くなるのは、みんな知ってると思うけど…

気温だったり…
アラームの鳴る回数だったり…

その時その時の環境や使用状況で、バッテリーが持つ時間って変わってくるからね!

コレ、本当に重要だからね!
説明書に約7時間って書いてあったとか、業者さんが5時間くらいって言ってたとか…
機種によってもバッテリーの時間は全然違うんだけどさ。
いつも同じ時間使えるとは限らないからね!

どういう状況だと減りが早いとか、そういうのはよくわからないけどね…
だって、人工呼吸器は車いすの後ろにぶら下げてるから、自分では減り具合の確認が出来ないからね。
まあ、私がヘルパーさんに確認すればいいだけのことなんだけど…

さっきも思いっ切り言い訳させてもらったように、自分が人工呼吸器ユーザーだってこと自体を忘れちゃうヤツですから(笑)



そんで、ヘルパーさんと大曽根で別れて…
名鉄瀬戸線に乗って、お家までは一人で帰るいつものパターン。
別れ際に、「バッテリー、あと40分って出てるよ。大丈夫?」と聞かれる。
電車に乗ってる時間は10~15分、駅から家も10~15分。

なんとか大丈夫そうだな…と思いつつ、ヘルパーさんと別れる。

そして、いつものように改札階でエレベーターを降りて、
ICカード渡して、最寄りの駅までお願いすると…
あと20分ほど待ってほしいと言われる。

本日、2度目のピンチ到来!!

20分待ってたら、おそらく家にたどり着く直前に止まる計算。
いろいろ止まるよね…
人工呼吸器とか、呼吸とか、時間とか…(笑)

笑い事じゃないけど、笑うしかない…
ヘルパーさんと別れて、一人だしな…


ってことで、駅員さんに…

「どこか、コンセント借りれる場所ありますか?」と聞いてみる。

そうしたら、「コンセント?何を充電するの?携帯??」とちょっと嫌そう…

「あっ…… 人工呼吸器を充電させてもらいたいなと…… 」

「えっ!人工呼吸器を!充電!」

「入って、入って~。狭いけど入れるかな?」


と、入れてもらったのは改札の中の駅員室の通路。
コンセント差し込んでくれて、その上

「電車が来る5分前に声掛けるから、ゆっくりしてなさいね。外で待ってたら寒いからちょうどよかったよ~」

と気遣ってくれ、何かあったら呼んでねと改札業務に戻られる。
が、どうも人工呼吸器の様子がおかしい…
というか、呼吸ができていないような…

私の声じゃ聞こえないかも…と思いつつ呼んでみる。
「すみませーん」

そうしたら、駅員さん飛んできてくれた!
「どうしたの?何かおかしい?この器械はねぇ~【回路外れ】って出てるよ。」
なんて気の利く駅員さんなの!!
器械と回路の繋ぎ目が外れてるとのことで、直してくれる。

そんなハプニングもありながら、充電もまた20%まで回復!

そして、無事に家までたどり着きましたとさ。


いや~、今回の「充電忘れてました事件」を通して思ったこと。

うん、いざとなったらなんとかなる!!

この反省のなさ!!

いや~!こうやって、社会で逞しく生きていけるようになるんだな… 
と思ったり……。

前にお話しさせてもらった人工呼吸器ユーザーの大先輩は、
「居酒屋で飲んでたら、終電逃してさぁ~。ネットカフェで電源借りつつ始発で帰ったりしたよ~」
なーんて極々フツーなおっさんみたいなことを言っている人工呼吸器ユーザーつけたおっさんでしたが…
そんな会話を思い出したりしてました。

いや~、人工呼吸器に慣れすぎるのも危険だということを体験した一日でした。
でも、これできっと忘れないだろうし…
忘れてても、生き抜く術を知ったので大丈夫でしょう!(笑)

今年最後の入浴(*^-^*)

2016年12月26日 | おうち生活
こんばんは~

今日はやーっとお願いしていたレインポンチョが出来上がりました(*^-^*)
台風シーズンには間に合って、活躍してもらう予定でいましたが…
クリスマスプレゼントになっちゃいました。
自分→自分へのね…(^_^;)


さて、これも合理的配慮シリーズに入れようかと思ったけど…
やっぱりこれも私の日常なので、「おうち生活」カテゴリーへ


私はさ、自分で自由に動けていた頃は、毎日お風呂に入っていました。
面倒くさくてシャワーだけで済ませちゃう日もよくあったりはしたけれど…

10年後の自分が、そんな自分のことを羨ましいなと思うことになるなんて考えてもみなかった。

「毎日、お風呂に入るorシャワーを浴びる」

そんなこと、自分が望めば手に入るものだった。
入りたいって思えば、入ればいいだけなんだから…


私の訪問入浴日は、毎週木曜日です。
だから、出来る限り木曜日には外出などの用事は入れません。

だって、1週間でたった1度の入浴日だから。

みんなさ~、この年末で「あっ、今年最後のお風呂はいつだろう?」なんて考えたことなくない?
私は、そんなこと考えたこともなかったよ。
だって、いつでも入れるもん。

だけどね、私の今の生活では、それってすっごーく重要な問題なわけ。
いわゆる仕事納めって、今年は28日の所が多いのかな~?

28日って、水曜日なんだよね。

よって、私の今年最後の入浴は…
22日にすでに終わってたってオチ(>_<)
悲しすぎ…(T_T)


かと思ったら…


訪問入浴の事業所さんと訪問看護の事業所さんが話し合って…

12月28日(水)に訪問入浴をズラしてくれることになったんだ~(*^-^*)♪

新年最初の入浴は、1月5日

新年始まって、5日も経たないとお風呂に入れないの。
だけどね、これが重度障害者の日常では全然ふつうなことなんだよ。

1週間に1回しかお風呂に入ることができない自治体に住んでいるから仕方がない…
住んでる場所によって、お風呂に入れる回数すら変わってくるのが…
いまの日本の福祉です。

一日いろんなことして、お風呂に入って疲れを癒して温まって、布団に入って眠る…


そんな当たり前だったことが、いまの自分にはものすーーーごく懐かしい過去の話に思える。
年末になるとね、どうしても思い出しちゃうんだよね~
今年最後の入浴はいつだ?
なんてこと考えなきゃいけない生活してるとさ。

私の住んでいるところは、そういう地域。

だから、私にとって…
「重度の障害を持って地域で暮らす」ということは、そういうこと。


ココは自分が住み慣れた家なのに…
誰か知らない人が決めた規則で、私の生活がコントロールされる。

まぁ、それも自分が選んだ道だから文句なんていうものはないんだけどね。
それでもたまに、自分の中の「障害者」な部分が出てくるんだよな~

とにかく、28日にお風呂に入れてもらえることになってよかった~(*^-^*)

もうちょっとで、自分が気づかない間に今年最後の訪問入浴が終わっているところだったわ~
危ない、危ない…


あっ、清拭は毎日ヘルパーさんかお母ちゃんがやってくれてるからね。

夏場はちょっと汗臭さがあるかもしれないけど(笑)…
たぶん冬は大丈夫だと思うけどな(笑)…


自分じゃわからん。
どうなんだろう?と思ったところで、どうしようもないけどね~(´艸`*)

始まりましたね!パラリンピック!

2016年09月09日 | おうち生活
こんばんは~。

もうね、かれこれ3か月前…
点滴用のカテーテル交換で神経に傷がついちゃったみたいで、左手の正中神経麻痺しちゃってて…
(何度も何度も入れ替えを繰り返しているので、仕方がない合併症です)

親指から薬指の半分までの痺れと親指~中指&手首のの動かしにくさがあって、とくに親指はほとんど動かなくて。

パソコンが打ちにくくて仕方なくてさ。
作業効率落ちると、やる気もどんどん減っていくしね。
それで、この前の入院の時にパソコン操作がしやすくなる位置で手を固定しちゃおうと企んで…

整形外科で短対立装具っていうのをつくってもらったんです。

それで今日合わせに行ってきました~(*^-^*)


私のパソコンのキーボードやマウス、ポケットWi-Fiは「赤」で統一しているんです。
ただ、なんとなーくなんですよ。
赤いノートパソコン買って、ついでにマウスをワイヤレスにしたくてお揃いにしちゃった。
そうしたら、パソコン関係のものって赤ばっかり選ぶようになっちゃって。


それで、装具の話に戻ると…

完成してきた手の装具が!!!





赤かったーーー!!!


装具をつくる時にも、他の件でも入院中に何度か部屋に来てくれていた装具士さん。
パソコンのキーボードに合わせて赤で仮合わせのをつくってくれたんだって~

実際に使ってる様子は…



どこからどー見ても、赤がだーい好きな人( ´艸`)
でもね、なんか気に入ってきちゃってコレでいこうかと思っている自分がいる(笑)


いやいや、そんな話じゃなくてパラリンピックがはじまりましたね(*^-^*)

もうすでにメダル取ったり!
なのに、なぜかメディアにはあまり取り上げられない…


NHKくらいさ~、ずーっと競技流してくれればいいのに。
国会中継とかいうおっさん達の昼寝姿流すより、よっぽど世間のためになると思う。

国会議員が居眠りしてたり、野次ってるの見たいと思う?
そんなのより、一生懸命スポーツしてる人の汗や涙見てる方が、心が健康になると思うよ。

4年に1度だよ~!
この日!この瞬間のために、こんなに努力している姿はオリンピックもパラリンピックも同等に扱うべきだと思う。


もうさ~、東京五輪はさ…

パラリンピックからやろう!
もしくは、閉会式はパラリンピックの競技が終わってからやろうよ。


まだリオで活躍している選手がいっぱい!
がんばれ~!ニッポン!!