恩返しのため能登へ…
寺の住職らが炊き出し提供~
東日本大震災や熊本地震から続く助け合い~
東京新聞web版
2011年の東日本大震災や16年の熊本地震で被災した寺の関係者が、能登半島地震で被災した石川県輪島市内で、炊き出しをしている。
「助けてもらった恩を返したい」。7日夜まで活動し、避難所生活を強いられている被災者に温かい食事約1600食を提供する計画だ。
◆被災者を元気づける温かい食事
「元気が出ます」「ありがとうございます」。6日昼、輪島市の中心部に近い大屋小学校。
県外から持ち寄った食材で豚汁を振る舞うと、避難者から感謝の言葉が次々に上がった。
同市鳳至(ふげし)町の自宅が全壊し、避難所に身を寄せる池田清さん(78)は
「毎日パンやおにぎりばかりで、できたての食べ物を久しぶりに食べた。
身も心も温まる」と喜んだ~
大雪警報の出る、この凍える寒空の下~
今一番、能登の現地の人たちが何を求めているか~?
それが分かるのが、同様に被災した東北や熊本の被災者たちです~
大規模災害の度に無償のボランティア活動に駆けつける善意の若者たちを、
私は震災直後の石巻や西日本豪雨直後の大洲市内で見て来ました~
エコネィティヴの彼らは、そのまま危機の時代を生きる
新しい利他主義の実践者です~♪♪♪
それに引き換え、
子供食堂もそうですけど、
今一番困難にある人に手を差し伸べるという
公共の福祉を
民間の善意頼りにしている
国や自治体は、一体何をやっているのでしょうか~???
今朝も目覚めた6時で気温1℃でした~
被災地は大雪警報の出る中、
生きるための懸命の自助努力が続いているようです~
輪島市では、開設された避難所160カ所(7日午後3時時点)のうち、
市の指定避難所は35カ所にとどまり、8割近くが自主避難所や市が臨時開設した避難所などとなっている。市の想定を上回る被害が市内全域で発生したためで
、郵便局や農協などのほか、ビニールハウスが避難所となっている例も。(東京新聞web版)
とにかく緊急時の行政支援が遅すぎるようです~
政府は熊本地震の1/5しか自衛隊派遣をしないし、
馳石川県知事は、地震発生から5日後の1/6になって
やっと非常事態宣言を出すという危機意識の欠片もないと非難が集中しています~
胸襟を開く~ですか?
そうですね~
私たちの暮らす四国は、巡礼の島。
巡礼旅のお遍路さんに手を差し伸べる
お接待の土地柄です~
旅の途上の困難にある人に手を差し伸べる慈愛は、
私たちの土地が育んだ巡礼者に胸襟を開く
暖かい伝統文化だと思います~
私も若い頃から、
自分の身体能力頼りの貧乏旅を続けてきたので、
この旅先での見知らぬ人からの
暖かい支援の手に何度も救われました~♪♪
被災地支援の災害ボランティア活動~
本当に頭が下がります~拍手~
メディアのボランティアの民間支援に
水を差すような論調~疑問です~??
災害列島日本なのに、
毎回、行政の支援が後手後手で遅いので、
民間支援に頼らざるを得ない現状があるのです~
被災者の方々に寄りそうと言いながら、政治家たちは言うだけ・・・
何の役にも立たないのなら辞めて貰いたいですね。
災害に遭った人たちや障害を持った人しか分からないでは辛すぎる世の中です。